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比較結果はコレ!ロボプロと投資信託、コロナ禍でのリターンはどちらが高い?

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こんにちは。ご存知のように、FOLIO ROBO PRO(フォリオ・ロボプロ)は、AIによるマーケットデータを活用し、長期に加え短期パフォーマンス向上も目指したロボアドバイザーです。

2020年1月からサービスが開始されました。

ROBO PROを検討しているなら、「ROBO PROと投資信託は、どちらの方がリターン高いんだろう」、「やっぱり口コミ通り、インデックスファンドの方が信託報酬が安いから、リターン高い?」と思っていませんか。

 

今回、FOLIO公式(FOLIO ROBO PRO)から、投資信託と比較可能なリターンデータを入手できました。

そこで、あなたが(私も)気になる、ROBO PROと投資信託のリターン比較データを作成しました。

次の4つのファンドと比較しています。理由は後述します。

  • 投資のソムリエ
  • ピクテ・マルチアセット・アロケーション・ファンド(愛称:クアトロ)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド

ROBO PROを利用するか否かの参考になれば、幸いです。

 

 

コロナ禍でのROBO PROのリターンはどうだった?

2020年2月下旬~3月末は、「コロナショック」と呼ばれるほど、株価がこれまでになく下落しました。

日経平均株価では、23479.15円[2.20]から16552.83円[3.19]と、-29.49%下落しました。NYダウも、29219.98ドル[2.20]から18591.93ドル[3.23]と、-36.37%下落しました。

当然、株式を保有していれば、大きな含み損を抱えていた人も多いでしょう。4月以降緩やかに回復してきました。

安全資産の一つ「金」の価格上昇し続けているのを見ると、今後も、いつ大きな下落が起きてもおかしくないでしょう。

 

さて、このコロナ禍でのROBO PROのリターンは、どのように推移したか見てみましょう。

2020.1.15(サービス開始)~7.14までのリターン推移は次の通りでした。

ROBOPRO,コロナ渦でのリターン

[出典:公式サイトより引用]

 

データは、1.15を「0」としたときのリターン推移を示しています。参考指標として、TOPIXも記載されています。

7.14時点のリターンは、ROBO PROは+4.6%と、TOPIXより相対的に約14.2%高かったです。

 

ROBO PROは、次の4資産(8種類)でポートフォリオを構成しています。

  • 株式(米国株、先進国株、新興国株)
  • 不動産(米国リート)
  • 債券(米国債券、新興国債券、ハイイールド債)
  • (現金もあり)

ROBO PROは、一般的なロボアドバイザーとの違い、AIが短期的な市場変動も予測し、最適なポートフォリオに資産比率が調整されるのが大きな特徴です。

 

1.15時点では、株の比率が30%~40%程度ありました。コロナショックの直前の2.18時点では、株(リスク資産)の比率を下げ、債券(安全資産)の比率を上げるポートフォリオに調整されていました。

その結果、株100%のポートフォリオ(TOPIX)の-30%に対して、ROBO PROは-15%と下落幅を抑えられました。

3.19時点のさらに大きく株価が下落した局面では、債券比率を下げ、大きく値下がりしていた不動産が組入れられました。

それ以降は、緩やかな右肩上がりで6月にはプラス回復、7.14時点では+4.6%と高いリターンとなりました。

 

投資信託と比較して、ROBO PROのリターンは高いのか?低いのか?

コロナ禍のROBO PROのリターンは、投資信託より高かった

いよいよ本題のROBO PROと投資信託のリターン比較です。

ROBO PROは、複数の資産を組み合わせて、「AI」が短期的にポートフォリオの調整を行ってくれます。そのため、単純に株式100%のファンドと比較することは最適ではありません。

 

比較対象とすべき投資信託は、「可変配分バランスファンド」と考えています。

可変配分バランスファンドとは、複数の資産を組み合わせて、ファンドマネージャーが短期的にポートフォリオを調整してくれるファンドです。

ROBO PROとの違いは、こちらは「人」がポートフォリオの調整を判断します。

 

可変配分バランスで、実績があり、パフォーマンスが高いファンドと知られるのが、次の2本です。

  1. 投資のソムリエ
  2. ピクテ・マルチアセット・アロケーション・ファンド(愛称:クアトロ)

 

ソムリエは、次の3資産(8種類)のインデックスファンドに分散投資されています。

  • 株式:国内株式(最適化法)、先進国株式、新興国株式
  • 債券:国内債券、為替フルヘッジ外国債券、新興国債券
  • 不動産:国内リート、先進国リート
  • (現金もあり)

「基本配分戦略」と「機動的配分戦略」をもとに、投資環境に応じた資産比率が最適化されて運用されています。

また、1年の基準価額の変動幅を4%以内に抑えることを目標に運用されています。

 

クアトロは、次の4資産(多種類)に分散投資されています。

  • 株式:国内株式(先物)、世界株式(複数種類あり)、海外株式(先物)、中国株式
  • 債券:海外債券(先物)、その他多種多様な債券
  • オルタナティブ:国内リート、金、ロング・ショート戦略等多数
  • キャッシュ・短期金融商品

非常に多くのファンドを使って、市場環境に合わせて、資産種類や資産比率が機動的に変更されます。「負けない運用」を目標にしています。

 

まずは、可変配分バランスファンドのうち、ソムリエとクアトロををROBO PROと比較することにしました。

でも、「普通のインデックスファンドとの比較結果も知りたい!」と思いますよね。

そのため、次の2本も参考に比較することにしました。

  1. eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  2. SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド

 

eMAXIS Slim バランスは、固定配分バランス・インデックスファンドとして人気です。次の4資産(8種類)に12.5%ずつ均等に分散投資されています。

  • 株式:国内株式、先進国株式、新興国株式
  • 債券:国内債券、先進国債券、新興国債券
  • 不動産:国内リート、先進国リート

ソムリエやクアトロとは違い、市場環境に合わせて、資産種類や資産比率は調整されません。

SBI・バンガード・S&P500は、米国株式の代表的な指標S&P500に連動するインデックスファンドで人気です。

 

以上4つのファンドと、ROBO PROのリターンを比較しました。

前提条件として、比較期間は、ROBO PROの運用期間1.15(サービス開始)~7.14に合わせました。また、1.15に一括投資し、途中で買い増しはしないとします。

 

各ファンドの1.15の基準価額を100%としたとき、リターン推移は次の通りです。

ROBOPRO,リターン比較

 

7.14時点のROBO PROと各ファンドのリターンと、標準偏差(リターンのばらつき)は次の通りでした。

ファンド名 リターン 標準偏差
ROBO PRO +4.6% 非算出
ソムリエ +1.6% 1.00%
クアトロ +2.2% 2.04%
eMAXIS Slim バランス -8.2% 6.79%
SBI・バンガード・S&P500 -5.5% 8.57%

 

リターンは、ROBO PROが最も高く+4.6%でした。

続いて、クアトロが+2.2%、ソムリエが+1.6%、SBI・バンガード・S&P500が-5.5%、eMAXIS Slim バランスが-8.2%でした。

ROBO PROは、可変配分バランスファンドと比較し、クアトロより+2.4%、ソムリエより+3.0%相対的に高かったです。使用されているAIが、ファンドマネージャーに負けていないことがわかります。

また、固定配分バランスファンドのeMAXIS Slim バランスと比較して、+12.8%も相対的に高かったです。

さらに、注目なのが、パフォーマンスが高いと言われる米国株との比較です。

ROBO PROは、SBI・バンガード・S&P500と比較しても、+10.1%と大幅に高いリターンでした。株式100%は、3月末の大きな下落の影響が大きく、7.14時点では元の水準に戻っていないのが要因です。

ROBO PROのリターンは、コロナ禍の1.15~7.14において、投資信託よりも高かったです。

 

ROBO PROのリターンだけでなく、リスクも確認しておきましょう。

ロボアドバイザーや投資信託のリスクは、一般に標準偏差(リターンのばらつき)が使われます。標準偏差が小さいほど、リスクが低いと判断されます。

4つのファンドでは、SBI・バンガード・S&P500、eMAXIS Slim バランス、クアトロ、ソムリエの順に標準偏差が低く、リスクが低かったです。

可変配分バランスファンドのクアトロは2.04%、ソムリエに至っては1.00%とほとんど変動はありません。

ROBO PROは、日別のデータは取得できていないため、標準偏差は未算出です。

しかしながら、リターンの推移のグラフを見る限り、eMAXIS Slim バランスよりはリスクが低く、クアトロやソムリエよりはリスクが高いと判断できます。

少なくとも、ROBO PROは、固定配分バランスファンドよりはリスクを抑えられていると思われます。

 

ROBO PROのコストパフォーマンスは、投資信託と比較しても遜色なし

「ROBO PROが、リターンが高いのはわかった、でもコスパってどうなの?」と思いますよね。

ROBO PROと4つのファンドの運用手数料(投資信託は、信託報酬)を比較してみましょう。

  • ROBO PRO:年1.00%(税抜)
  • 投資のソムリエ:年1.40%(税抜)
  • クアトロ:年1.025%(税抜)+成功報酬 ※2020.2末実績では、1.545%(税抜)
  • eMAXIS Slim バランス:年0.140%(税抜)
  • SBI・バンガード・S&P500:年0.085%(税抜)

 

ROBO PROの運用手数料は、インデックスファンドと比較すれば当然高くなります。それは、AIが搭載されており、長期だけでなく、短期的なポートフォリオの調整をしてくれるためです。

しかしながら、投資信託で類似した分類である可変配分バランスファンド、ソムリエやクアトロと比較すれば、低いです。

ROBO PROのリターンが、ソムリエやクアトロと比較して高いことを踏まえれば、コストパフォーマンスは投資信託と遜色ないと言えるでしょう。

 

まとめ

コロナ禍において、ROBO PROと投資信託のリターンを比較しました。

2020.1.15~7.14の期間において、ROBO PROのリターンは+4.6%でした。このリターンは、可変配分バランスファンドであるソムリエより+3.0%、クアトロより+2.4%、相対的に高かったです。

リターンのばらつき(リスク)は、ソムリエやクアトロより、やや大きかったです。

コストは、ソムリエやクアトロより、0.40%~0.54%低かったです。

ROBO PROは、不安定相場の中でも、リスクをおさえつつ、リターンを挙げていました。コストパフォーマンスは、投資信託と比較しても申し分ないでしょう。

将来のリターンを保証するものではありませんが、リスクを抑えつつ、リターンを狙いたいなら、ROBO PROを一つの選択肢として検討してみても良いでしょう。

 

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