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フォリオ・ロボプロはどのくらいのリターンが得られる?実績をブログで解説

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(@nisaschool

ご存知のように、FOLIO ROBO PRO(フォリオ・ロボプロ)は、AIによるマーケットデータを活用し、長期に加え、短期パフォーマンス向上も目指したロボアドバイザーです。

2020年1月からサービスが開始されました。

 

フォリオ・ロボプロに投資を検討中なら、「どんな資産に、どんな比率で投資しているのか(ポートフォリオ)」、「どれくらいリターン(損益)が得られるのか」、事前に知っておきたいですよね。

そんなあなたのために、フォリオ・ロボプロの資産比率、損益の推移を実績をもとにブログで解説します。

フォリオ・ロボプロを利用するか否かの参考にしていただけたら、幸いです。

 

 

更新履歴

毎週月曜日に更新予定です。

  • 資産比率の情報を更新しました。[2021.8.2]

 

 

ロボプロでは、どんな資産に投資しているのか?

ロボプロの投資対象は、全世界で、国際分散投資されています。

次の5資産(9種類のETF)に分散投資されています。

  • 株式:米国株、先進国株(日本や欧州)、新興国株
  • 債券:米国債券、新興国債券、ハイイールド債券
  • 不動産:米国リート
  • コモディティ:金
  • 現金

 

株式は、米国、欧州、日本、新興国と全世界に投資されています。

債券は、米国、新興国、ハイイールド債券です。ハイイールド債券とは、高利回りの債券です。その分リスク(価格の変動幅)も高めです。

債券には、日本や欧州が含まれていません。これは、マイナス金利の影響で、持っていてもリターン(利益)が出にくいためと考えられます。

不動産は、米国のみです。日本の不動産もリターンは良いですが、長期的に見ると人口減少なので、不向きと判断されていると考えられます。

コモディティとは、原油やガソリンといったエネルギー、金やプラチナといった貴金属、トウモロコシや大豆などの穀物に投資することを言います。

ロボプロでは、価格変動が安定的な「金」に投資されています。

また、一部を現金で保有しています。

 

ロボプロでは、これらの資産を中長期だけでなく、短期マーケット予測も考慮して毎月ポートフォリオがダイナミックに調整されています。

そのため、従来のロボアドバイザーとは異なり、特定の基本資産比率はありません。

 

 

ロボプロの過去のポートフォリオとリターン推移

過去に、ロボプロがどのようなポートフォリオであったか見てみましょう。

次のデータは、2014年11月~2019年7月のロボプロのリターン(緑線)を、一般的なロボアドバイザー(白線)と比較したものです。

ロボプロ,過去実績

[出典:FOLIO]

 

CASE 1~3では、次のようにポートフォリオが変わっていました。

  CASE 1 CASE 2 CASE 3
米国株 25.3% 24.6% 40.0%
先進国株 11.5% 0.0% 2.4%
新興国株 1.2% 0.0% 13.0%
米国債 15.9% 37.1% 14.0%
新興国債 7.5% 7.0% 3.3%
ハイイールド債 5.4% 0.0% 0.0%
不動産 0.9% 31.3% 20.3%
32.2% 0.0% 7.0%

 

CASE 1(2015年12月)では、債券28.8%と金32.2%と守りのポートフォリオでした。

当時、世界の成長をけん引していた、中国経済の減速が懸念された時期でした。2016年1月~2月に株価が下落しましたが、それを事前に回避するポートフォリオが組まれていました。

 

CASE 2(2018年6月)では、株価が動かない状態でした。そのため、好調であった不動産31.3%と比率が高められ、リターンを上げていました。

 

CASE 3(2019年1月)では、2018年12月の株価の大幅な下落を受けて、株式55.4%と比率が高められていました。株価の回復に合わせ、その恩恵を受ける形になりました。

このように、ロボプロは、状況に合わせポートフォリオがダイナミックに変化しているのがわかります。

 

 

ロボプロの直近のポートフォリオ

ロボプロの一番のメリットは、短期・中期・長期的にポートフォリオを管理してくれる点です。

ロボプロのポートフォリオがどのように変化するか、その時のリターンがどう推移するのか、定期的にこのブログで更新しています。

 

ロボプロのポートフォリオはどう変化したか?

2020.4.14以降のロボプロのポートフォリオは、次の通りです。[2021.8.2時点]

仮に、あなたが下記の日に購入したとしたら、次のポートフォリオで運用がスタートします。

ロボプロ,ポートフォリオ

ロボプロ,ポートフォリオ

 

株式の比率は28.53%~69.69%で、推移しています。

債券の比率は0.00%~60.70%で、推移しています。

不動産の比率は0.00%~17.54%で、推移しています。

コモディティの比率は1.89%~50.00%で、推移しています。

非常にダイナミックにポートフォリオの調整がなされているのがわかります。

 

特徴的であった時期のポートフォリオを解説します。

2020.10.6のポートフォリオは、次の通りであるとAIが予測していました。

  • 株式:29.39%
  • 債券:20.61%
  • 不動産:0.00%
  • 金:50.00%

なんと、金が半分の割合です。債券も20%あるため、かなり守りのポートフォリオでした。

 

2020.12末~2021.2末にかけて、米国債10年利回りが0.925%→1.532%と急上昇しました。

ロボプロではそれを予測し、あらかじめ債券の割合が7.98%→24.55%まで高められていました。

詳しくは、「米国債利回り上昇で、FOLIOロボプロのポートフォリオはどう変化した?」で解説しました。

 

ロボプロの最新のポートフォリオの確認方法

最新のポートフォリオは、以下の方法で簡単に確認できます。

1.FOLIO ROBO PROにアクセスします。

 

2.すると、次の画面が表示されます。

ログイン後、「START」をクリックします。

ロボプロ,資産比率の確認方法

 

3.すでに会員登録が済んでいる場合、次の画面が表示されます。

最新のポートフォリオが表示されます。

ロボプロ,資産比率の確認方法

 

 

ロボプロの月次リターン

2021.6末時点のロボプロのリターンは、以下の通りでした。

  • 直近1ヶ月:-0.15%
  • 直近3ヶ月:5.61%
  • 直近6ヶ月:15.06%
  • 直近1年:25.37%

※詳細は、公式ページの「2021年6月 FOLIOのロボアドバイザー運用実績」を参照。

 

直近1年では、25.37%と大きなリターンを上げていました。

 

 

まとめ

ロボプロは、AIによって中長期だけでなく、短期マーケット予測も考慮して毎月ポートフォリオがダイナミックに調整されます。従来のロボアドバイザーとは異なり、特定の基本資産比率はありません。

そのため、ロボプロは、資産配分比率を自分で選ぶことができません。「株式の割合が〇%が良い」、「自分である程度比率をを選びたい」という人には不向きです。

一方、「長期投資目的でロボアドを使っているけど、短期パフォーマンスも気になる」、「他社のロボアドから乗り換え先を検討している」という人にはピッタリです。

ぜひ、公式ページ「FOLIO ROBO PRO」より最新情報を確認してみましょう。

 

 

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