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フォリオ・ロボプロはどのくらいのリターンが得られる?実績をブログで解説

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ご存知のように、FOLIO ROBO PRO(フォリオ・ロボプロ)は、AIによるマーケットデータを活用し、長期に加え短期パフォーマンス向上も目指したロボアドバイザーです。

2020年1月からサービスが開始されました。運営会社は、テーマ投資やおまかせ投資を提供するFOLIOです。

フォリオ・ロボプロで投資を検討中なら、「どんな資産に、どんな比率で投資しているのか」、「どれくらいリターン(損益)が得られるのか」、事前に知っておきたいですよね。

そんなあなたのために、フォリオ・ロボプロの資産比率、損益の推移を実績をもとにブログで解説します。

フォリオ・ロボプロを利用するか否かの参考にしていただけたら、幸いです。

 

 

ロボプロでは、どんな資産に、どんな比率で投資しているのか?

ロボプロの投資対象は、「全世界」です。国際分散投資とも言います。

次の5資産(9種類)に分散投資されています。

  • 株式:米国株、先進国株(日本や欧州)、新興国株
  • 債券:米国債券、新興国債券、ハイイールド債券
  • 不動産:米国リート
  • コモディティ:金
  • 現金

株式は、米国、欧州、日本、新興国と全世界に投資されます。

債券は、米国、新興国、ハイイールド債券です。ハイイールド債券とは、高利回りの債券です。その分リスク(価格の変動幅)も高めです。

債券には、日本や欧州が含まれていません。これは、マイナス金利の影響で、持っていてもリターン(利益)が出にくいためと考えられます。

不動産は、米国のみです。日本の不動産もリターンは良いですが、長期的に見ると人口減少なので、不向きと判断されているのでしょう。

コモディティとは、原油やガソリンといったエネルギー、金やプラチナといった貴金属、トウモロコシや大豆などの穀物に投資することを言います。

一般的には、価格変動が安定的な「金」に投資されます。

一部を現金で保有しています。

ロボプロの場合では、経済の状況によって、特定の資産を売ったり、買ったりして自動調整されます。

 

ロボプロでは、中長期だけでなく、短期マーケット予測も考慮して毎月資産比率がダイナミックに調整されます。

そのため、従来のロボアドバイザーとは異なり、特定の基本資産比率はありません。

まず、過去にロボプロがどのような資産比率であったか見てみましょう。

次のデータは、2014年11月~2019年7月のロボプロのリターン(緑線)をシミュレートしたものです。

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[出典:FOLIO]

CASE 1~3では、次のように資産比率が変わっていました。

  CASE 1 CASE 2 CASE 3
米国株 25.3% 24.6% 40.0%
先進国株 11.5% 0.0% 2.4%
新興国株 1.2% 0.0% 13.0%
米国債 15.9% 37.1% 14.0%
新興国債 7.5% 7.0% 3.3%
ハイイールド債 5.4% 0.0% 0.0%
不動産 0.9% 31.3% 20.3%
32.2% 0.0% 7.0%

 

CASE 1(2015年12月)では、債券28.8%と金32.2%と守りの資産比率でした。当時は、世界の成長をけん引していた、中国経済の減速が懸念されていました。

結果として、2016年1月~2月に株価が下落しましたが、それを回避する資産比率でした。

CASE 2(2018年6月)では、株価が動かない状態でした。そのため、好調であった不動産31.3%と比率が高められていました。

CASE 3(2019年1月)では、2018年12月の株価の大幅な下落を受けて、株式55.4%と比率が高められていました。

結果として、株価上昇の恩恵を受ける形になりました。

このように、ロボプロは、状況に合わせ資産比率の最適化がなされています。

 

ロボプロでの資産比率の推移と、リターンの推移

ロボプロの一番のメリットは、資産比率を管理してくれることです。簡単に言うと、リスク・リターンコントロールのため自動で資産比率を調整してくれます。

ロボプロでは資産比率がどのように変化するか、その時のリターンがどう推移するのか、定期的にこのブログで更新しています。

 

資産比率はどう推移するのか、モニタリング!

ロボプロの資産比率は、次の通りです。[2020.6.2時点]

あなたが下記の日に購入したとしたら、次の資産比率になるとお考えください。

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株式の比率は28.53%~62.85%で、推移しています。

債券の比率は13.12%~60.70%で、推移しています。

不動産の比率は2.27%~17.54%で、推移しています。

コモディティの比率は1.89%~31.90%で、推移しています。

AIによるマーケット推測は日々変わっています。そのため、他のロボアドバイザーよりも変動幅は大きめです。

2020年2月~4月にかけて、金の価格が急上昇していますので、現時点での資産比率は少なめに設定されていると思われます。

4.17時点で金の比率が高められてきました。

 

最新の資産比率の確認方法

最新の資産比率は、下記の方法で確認できます。

1.ロボプロの公式サイトにアクセスします。

FOLIO ROBO PRO  

 

2.すると、次の画面が表示されます。ログイン後、「START」をクリックします。

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3.すでに会員登録が済んでいる場合、次の画面が表示されます。

最新の資産比率が表示されます。初めて投資する場合は、ここで表示される比率で投資されます。毎日、ロボプロのアルゴリズムによって資産比率が変化します。

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リターンはどう推移するのか、モニタリング!

ロボプロのトータルリターンは、次の通りです。[2020.4.30時点]

2020.1.15~ロボプロスタート時に一括投資した場合のリターンです。比較対象として一般的なロボアドバイザーも記載しています。

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2020年3月はコロナショックの影響で、ほぼ全ての資産が下落しました。4月は、徐々に株価の回復が見られました。

トータルリターンは、ロボプロが-4.7%でした。一方、一般的なロボアドバイザーは-13.3%でした。ロボプロの方が、相対的に+8.6%高い結果でした。

マイナスリターンではありますが、相対的には下落に強いと考えられます。

今後、どのようにリターンが推移していくかをお伝えします。

 

まとめ

ロボプロ(ROBO PRO)は、AIによって中長期だけでなく、短期マーケット予測も考慮して毎月資産比率がダイナミックに調整されます。

そのため、従来のロボアドバイザーとは異なり、特定の基本資産比率はありません。

また、ロボプロは、資産比率を自分で選ぶことができません。そのため、「株式の割合が〇%が良い」、「自分である程度比率をを選びたい」という人には不向きです。

一方、「長期投資目的でロボアドを使っているけど、短期パフォーマンスも気になる」、「他社のロボアドから乗り換え先を検討している」という人にはピッタリです。

ぜひ、ロボプロを利用するか否かの参考にしてみてください。

 

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