ご存知のように、トーセイ不動産クラウド「トレックファンディング(TREC FUNDING)」は、1万円からプロが選定した不動産に投資できるサービスです。
2020年にトレックファンディングのサービスが開始されました。
トレックファンディングは、安定配当狙いができる「インカムゲイン重視型」、売却益による高配当狙いができる「キャピタルゲイン重視型」、その中間の「バランス運用型」のファンドがあります。
「トレックファンディングで投資すると、実際、想定利回り通りの配当や収益が得られるんだろうか」、「特に、キャピタルゲイン重視型のファンドが気になる」と思っていないでしょうか。
そのようなあなたのため、トレックファンディングのファンドの想定利回りに対する、実績利回りを調査した結果をまとめています。
また、実績利回りの調査方法も解説します。
トレックファンディングで投資するか否かの参考になれば、幸いです。
結論
「時間がない、結論だけ知りたい」という方はこちらをご覧ください。
2023.12.16時点、運用終了したファンドは2件でした。
終了したファンドの想定利回りと、実績利回りは次の通りでした。
すべてのファンドで、実績利回りは想定利回り以上でした。
ファンドタイプ | 想定利回り(%) | 実績利回り(%) |
インカムゲイン重視型 | ー | ー |
キャピタルゲイン重視型 | ー | ー |
バランス運用型 | 5.22-7.00 | 8.61-14.31 |
最新情報は、公式ページでご確認ください。
トレックファンディングのファンドの過去実績
2023.12.16時点、運用が終了したファンドは2件でした。
終了したファンドの想定利回りと、実績利回りを、インカムゲイン重視型、キャピタルゲイン重視型、バランス運用型にまとめています。
インカムゲイン重視型ファンドの実績利回り
インカムゲイン重視型ファンドで、運用が終了したファンドはありませんでした。
キャピタルゲイン重視型ファンドの実績利回り
キャピタルゲイン重視型ファンドで、運用が終了したファンドはありませんでした。
バランス運用型ファンドの実績利回り
想定利回り5.22%~7.00%に対し、実績利回りは8.61%~14.31%でした。
すべてのファンドで実績利回りは、想定利回り以上でした。
TREC1号 世田谷区用賀マンション投資ファンドは、想定利回り7.00%でしたが、実績利回り14.31%と約2.04倍のリターンが得られていました。
ファンド名 | 想定利回り(%) | 実績利回り(%) |
TREC2号 川崎オフィスビル投資ファンド | 5.22 | 8.61 |
TREC1号 世田谷区用賀マンション投資ファンド | 7.00 | 14.31 |
※モバイル表示の場合は、表はスクロールしてご覧ください。
トレックファンディングのファンドの最新の実績利回りの調査方法
想定利回りに対する、実績利回りを自分で調べたいと思う方は、次の方法で調査しましょう。
1.トレックファンディングにアクセスします。
2.すると、次の画面で、「ファンド一覧はこちらからチェック」を選択します。
[出典:トレックファンディング]
3.ファンド一覧において、運用が終了したファンドには、分配率実績が記載されているので、こちらから確認できます。
まとめ
トレックファンディングでは、すべてのファンドで想定利回りに対して、実績利回り以上でした。
インカムゲイン重視型及びキャピタルゲイン重視型ファンドでは、運用が終了したファンドはありませんでした。
バランス運用型ファンドでは、想定利回り5.22%~7.00%に対し、実績利回りは8.61%~14.31%でした。
現段階では、十分な実績を保持していると思います。
その他、トレックファンディングに関するトピックは、「これ1本でわかる!トレックファンディングの資産運用ガイド」でまとめていますので、ご覧ください。
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本内容は事業者の公式サイト(TREC FUNDING)から抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。