ニーサとは(仕組み・メリット・デメリット)|初心者にわかりやすく解説します



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ニーサ(nisa)という言葉がだいぶ一般的になってきました。でも、その仕組みがわからないという方は、まだまだたくさん。

いち早くニーサを理解して、長期投資を始めたい!というあなたのために、わかりやすく解説します。

 

 ニーサの5つのポイント

時間がないあなたは、この5つのポイントだけ読んでおいてください。

きちんと理解したいというあなたは、2項以降に丁寧な説明をしていますので読んでください。

ポイント

  1. 日本に住む20歳以上の方がニーサ口座を作れる
  2. ニーサ口座は一人1口座
  3. 運用利益(儲け)に対して税金がゼロ
  4. ニーサ口座は、1年間で120万円まで投資できる
  5. ニーサ口座は、基本5年間は税金がかからない

ニーサは投資をするための口座です。ほとんどの方は、銀行預金口座を持っていますよね。この口座と一緒です。銀行預金口座は、お金を預けておくことに使用する口座ですが、ニーサ口座は、投資をするために使用する口座です。ニーサ口座は、日本に住んでいる20歳以上の人が一人1口座作ることができます。

銀行預金の場合、1年間に1回利子(預けている額に応じて受けとれるお金)が支払われます。この利子には、20%の税金がかかります。

例えば、1年間に0.1%の利子を受け取れる銀行に100万円預けていたとします。その場合、利子は100万円x0.1%=1,000円です。この1,000円に対して20%の税金がかかりますので、実際にあなたが受け取れる金額は1,000-200=800円となります。ニーサ口座のイメージは、この利子に対して税金がゼロになるということです。つまりニーサ口座であれば、あなたが受け取れる金額は1,000円となります。

 

日本に住む20歳以上の方がニーサ口座を作れる

ニーサ口座は、2017年8月時点では日本に住んでいる20歳以上の方が活用することができます。ぜひ長期投資を始めるときには、十分に活用しましょう。

 

ニーサ口座は一人1口座

ニーサ口座は、2017年8月時点では一人1口座まで開けます。例えば、SBI証券でニーサ口座を開いた場合は、楽天証券でニーサ口座を開くことができません。同じように、楽天証券でニーサ口座を開いた場合は、SBI証券でニーサ口座を開くことはできません。このようにどこか一つの証券会社、または独立系投資信託会社でニーサ口座を開くことができます。

ただし、ニーサ口座の開く証券会社を途中で変更することができます。例えば、SBI証券でニーサ口座を開いているけれど、楽天証券に切り替え可能です。同じように、楽天証券でニーサ口座を開いているけれど、SBI証券に切り替え可能です。

手続きについては、インターネットで「SBI証券 ニーサ口座 金融機関変更」、または「楽天証券 ニーサ口座 金融機関変更」で検索すると方法が記載されています。もし読んでもわからなければ、各証券会社に問い合わせてみましょう。ちなみに金融機関の変更をしなかった場合は、そのままニーサ口座は同じ証券会社で自動的に開設され続けます。

 

運用利益(儲け)に対して税金がゼロ

画像1を例に見ていきましょう。

(画像1)

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ニーサ口座で、あなたが2016年に120万円分投資したとしましょう。5年後の2020年に120万円は150万円まで値上がりました。あなたの運用利益(儲け)は30万円でした。あなたは、5年後にこの商品をすべて売りました。あなたはニーサ口座で運用していたので、利益の30万円には税金がゼロで、あなたは150万円をそのまま受け取ることができました。

一方、課税口座(一般/特定口座)で運用して5年後に同じように売った場合はどうでしょうか。このときの利益も30万円です。この30万円には、税金が約20%(正確には20.315%(2017年8月時点))かかります。あなたは、30万円×20%=6万円もの税金を支払いました。その結果、あなたが受け取れた金額は、ニーサ口座よりも6万円少ない、144万円でした。

このように、ニーサ口座を使っていると、本来利益に対してかかる税金がゼロになるということです。これが最大のメリットです。

 

ニーサ口座は、1年間で120万円まで投資できる

ニーサ口座は、別名で「少額非課税投資制度」とも呼ばれています。この少額が120万円です。120万円であれば、月に最大10万円まで積立投資をすることができます。もちろん、個人の状況に応じて、月千円だったり、5千円だったり、3万円だったりで良いわけです。積立投資する上では1年間で120万円の投資枠があれば、誰でも十分に活用できる枠だと思います。

この1年間という部分に2つの注意点があります。1つ目は、「残った投資枠は、翌年に繰り越しできない」という点です。

画像2を見てください。例えば、あなたが2016年1年間でトータル60万円積立投資したとしましょう(青色部分)。120万円まで投資できるので、60万円投資枠が余りました(オレンジ色部分)。この60万円分の投資枠は、翌年2017年に繰り越すことはできないということです。

(画像2)

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2つ目は、「一度売った金額を、再度利用することはできない」という点です。例えば、あなたが2016年4月に10万円分積立投資したとしましょう(画像3左青色部分)。この時点で、投資できるのは残り120万円ー10万円=110万円です。それを2016年5月にすべて売却しました(画像3右白色部分)。売却した場合も残り110万円となります。すべて売却したので、投資できる枠が110万円+10万円=120万円に戻るわけではありません。一度利用した部分については、再利用することはできません。

(画像3)

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ニーサ口座は、基本5年間は税金がかからない

ポイントの2つ目で説明したように、ニーサ口座は儲けに対して税金がゼロです。ただし、2016年6月現在、ニーサ口座には期限があります。その期限は、5年間です。

画像4を見てください。

(画像4)

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ニーサ以外の口座ですと、常に儲けに対して税金が20.315%かかります。図の縦方向には、ニーサ口座を開くことができる年を記載しています。現在のところ、2016年~2023年までの間ニーサ口座を開くことができます。そうなんです、今の法律だと期限が決まっているのです。ただし、これは今後変わる可能性があります。

図の横方向は、税金がかからない期間を示しています。例えば、2016年に120万円投資した場合、5年後の2020年12月までに売却した場合は、税金がゼロになります。同じように、2017年に120万円投資した場合、5年後の2021年12月までに売却した場合は、税金がゼロになります。2023年に120万円投資した場合、5年後の2027年12月までに売却した場合は、税金がゼロになります。

 

まとめ

ニーサ口座の5つのポイントを理解できましたか?長期投資の第一歩は、ニーサ口座を開くところから始まります。ぜひニーサ口座開設をしてみましょう。

 

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