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他の証券会社にも影響?マネックスが米国株「新規買付停止銘柄」を発表

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こんにちは。米国株配当投資をしている永松です。

2020.11.13、マネックス証券から「【米国株】一部銘柄の新規買付(取扱い)停止について」という衝撃的なニュースが届きました。

 

マネックス証券で取扱のある39銘柄について、2020.11.13から新規買付停止になりました。継続保有や売却は可能です。

停止理由は「国内事業者が順守すべき制度上ご注文をお受けすることができない銘柄」とのことでした。ということは、国内の他の証券会社にも影響してくる可能性があります。

 

もし、あなたがこれらの銘柄(後述)を保有しているなら、留意しておくべきです。

かくいう私も保有しており、継続保有か売却か判断を迫られています。

同じように悩むかもしれないあなたのため、新規買付停止銘柄リスト、他の証券会社の取扱状況、継続保有or売却のメリット・デメリット、についてまとめます。

「知らなくて、損した」とならないように十分に検討しておきましょう。

 

 

新規買付停止銘柄リスト

2020.11.13時点、発表された銘柄は次の39銘柄です。あなたが保有している銘柄が該当していないか、確認しましょう。

シンボル 名称
ARCC ARES CAPITAL CORP
ORCC OWL ROCK CAPITAL CORP
GBDC GOLUB CAPITAL BDC INC
PSEC PROSPECT CAPITAL CORP
MAIN MAIN STREET CAPITAL CORP
FSK FS KKR CAPITAL CORP
HTGC HERCULES TECHNOLOGY GROWTH
TSLX SIXTH STREET SPECIALTY LENDING
NMFC NEW MOUNTAIN FINANCE CORP
SLRC SOLAR CAPITAL LTD
OCSL OAKTREE SPECIALTY LENDING CORPORATION
TCPC BLACKROCK TCP CAPITAL CORP
AINV APOLLO INVESTMENT CORP
CGBD TCG BDC INC
BBDC BARINGS BDC INC
NEWT NEWTEK BUSINESS SERVICES CORP
TPVG TRIPLEPOINT VENTURE GROWTH BDC
PFLT PENNANTPARK FLOATING RATE CAPITAL
GAIN GLADSTONE INVESTMENT CORP
CSWC CAPITAL SOUTHWEST CORP
FDUS FIDUS INVESTMENT CORP
GLAD GLADSTONE CAPITAL CORP
WHF WHITEHORSE FINANCE INC
SAR SARATOGA INVESTMENT CORP
HRZN HORIZON TECHNOLOGY FINANCE CORP
SUNS SOLAR SENIOR CAPITAL LTD
PNNT PENNANTPARK INVESTMENT CORP
BKCC BLACKROCK CAPITAL INVESTMENT CORP
SCM STELLUS CAPITAL INVESTMENT CORP
MRCC MONROE CAPITAL CORP
SSSS SURO CAPITAL CORP
MVC MVC CAPITAL INC
OXSQ OXFORD SQUARE CAPITAL CORP
PTMN PORTMAN RIDGE FINANCE CORPORATION
FCRD FIRST EAGLE ALTERNATIVE CAPITAL BDC, INC.
MCC MEDLEY CAPITAL CORP
OFS OFS CAPITAL CORP
TURN 180 DEGREE CAPITAL CORP
ICMB INVESTCORP CREDIT MANEGEMANT BDC INC

 

他の証券会社もいずれ取扱停止になる?

確定ではありませんが、停止理由が「国内事業者が順守すべき制度上ご注文をお受けすることができない銘柄」であるため、国内の他の証券会社にも影響してくると思われます。

マネックス証券以外で米国株取引をしている方も、留意しておきましょう。

SBI証券と楽天証券の取扱状況は?

SBI証券と楽天証券での取扱状況は、次の通りでした。[2020.11.13時点]

SBI証券は該当銘柄なし、楽天証券は9銘柄該当してました。

楽天証券で取引している方は、公式サイトからニュースをよく見ておきましょう。

シンボル SBI 楽天
ARCC ---
ORCC 10/29停止
GBDC --- ---
PSEC ---
MAIN ---
FSK --- ---
HTGC ---
TSLX --- ---
NMFC ---
SLRC --- ---
OCSL --- ---
TCPC --- ---
AINV --- ---
CGBD --- ---
BBDC 2019年停止
NEWT ---
TPVG --- ---
PFLT --- ---
GAIN --- ---
CSWC --- ---
FDUS --- ---
GLAD --- ---
WHF --- ---
SAR --- ---
HRZN --- ---
SUNS --- ---
PNNT --- ---
BKCC --- ---
SCM --- ---
MRCC --- ---
SSSS ---
MVC --- ---
OXSQ --- ---
PTMN --- ---
FCRD --- ---
MCC --- ---
OFS --- ---
TURN --- ---
ICMB --- ---

※「---」は取り扱いなし

 

ワンタップバイでも取扱がある! 

ワンタップバイは、1000円~と少額から米国株を購入できるサービスです。

BDC(Business Development Companies)として、次の2銘柄の取扱があります。今後、公式サイトからのニュースをよく見ておきましょう。

  • ARCC
  • MAIN

BDCとは、未上場の中堅企業や新興企業等に対して資⾦供給を進めるために認められた法⼈です。

利益の90%以上を投資家に配当として分配することで、内国歳⼊法上の規制投資会社として扱われ、法⼈所得税を免除されるため、⽐較的⾼い配当収⼊が期待できる銘柄です。

今回、マネックス証券で発表された銘柄の多くがこのBDCに該当しています。

 

継続保有or売却のメリット・デメリット

もしあなたが今、これらの銘柄を保有しているなら、継続保有すべきか、売却すべきか迷いますよね。

それぞれについて考えてみましょう。

 

継続保有した場合、メリット・デメリットは次のようなことが考えられます。

  • メリット:値上がり益を得られる、配当金が得られる
  • デメリット:ナンピン買いできない

株価上昇時に売却できれば、その分の値上がり益が得られますし、配当金があれば受け続けられます。

一方、株価が購入単価を下回り、「ナンピン買いしたい」と思ってもできず、塩漬け株になってしまうかもしれません。

 

売却した場合、メリット・デメリットは次のようなことが考えられます。

  • メリット:損失を最小限に抑えられる
  • デメリット:値上がり益が得られない、配当金が得られない

もし今リターンが含み益であれば、損失を被ることはありません。一方、すでに含み損であって、これからも損が大きくなりそうであれば、損切して損失を最小限に抑えられます。

一方、売却してしまったら、株価上昇時に値上がり益を得ることはできませんし、配当金も得られません。

 

継続保有か売却か決めるときに、あなたにとって「どちらのメリットをより受けたいか」、もしくは「どちらのデメリットを受けたくないか」考えてみると良いでしょう。

私は個人的に、デメリットで考える派で、ドルコスト法のように米国株を購入しているので、「ナンピン買いできない」が一番辛いなと判断し、プラスリターンである11.13に全売却しました。

 

まとめ

今後、米国株が何らかの理由で取扱停止になることは、絶対にないとは言えません。いち早くその情報をつかむためにも、お使いの証券会社からの通知などは定期的に見ておきましょう。

取扱停止になった際に、継続保有or売却のメリット・デメリットを踏まえて、最適な判断ができるようにしておきましょう。

 

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