NISA SCHOOL

独学で資産形成を目指すブログ

2020年10月度米国株レポート|米国配当株の買い増しチャンスが到来か?

f:id:nisaschool:20200701215735j:plain

こんにちは、永松です。2020.6.22から、配当収入目的で、米国株デビューしました。

初期投資額は10万円程度から始めました。優良な配当株を選別し、20銘柄に投資しています。

 

8月以降、米国株を始めて2ヶ月目から、配当金の支払いを受け始めました。

米国株は、日本株と違って、年4回配当が一般的であるため、チャンスが多いというメリットを実感しました。

今月も、ポートフォリオ、トータルリターン、配当実績を記録していきます。

「米国株には、どれくらいのリスクとリターンがあるのか知りたい」という方の参考になれば、幸いです。

 

 

2020年10月度の主要指数の振り返り 

2020.10.1~10.30において、各米国主要指数は、次の通りでした。

参考値として、日本株のTOPIXも記載しています。

 指数 10月1日 10月30日 リターン
NYダウ 27816.90 26501.60 -4.73%
ナスダック 11326.51 10911.59 -3.66%
S&P500 3380.80 3269.96 -3.28%
TOPIX* 1609.22 1579.33 -1.86%

*:10.1に東京証券取引所システム障害のため、TOPIXは10.2のデータです。

 

2020年10月の米国株指数は、9月に引き続きすべてマイナスリターンでした。NYダウ<ナスダック<S&P500の順にリターンが高かったです。

一方、TOPIXも-1.86%とマイナスリターンでした。

これまで米国株は好調でしたが、9月以降マイナスが続いています。

 

2020年10月度のポートフォリオ・リターン・配当実績

私の投資方針は、「高配当・高成長銘柄に分散投資し、配当金を再投資し複利成長させる」です。長期保有を前提としています。

まずは、初期投資1000ドル程度(約10万円)から始めました。

取引は、米国株手数料が無料になる(←「知らなきゃ損だった!米国株の取引手数料を無料にする2つの方法」で解説)マネックス証券をメインにし、一部取扱のない銘柄はSBI証券を使用しています。

記事内で記載したお得なキャンペーンを活用し、6月下旬~7月中旬分の手数料4.16ドルのキャッシュバックを受けました。

 

10月度のポートフォリオは、1銘柄追加、買い増し、そして1銘柄売却

ポートフォリオは、月刊誌「オックスフォードインカムレター(日本語版)」を参考に投資しています。

このレターでは、複利成長インカム・ポートフォリオ銘柄(A)、短期インカム・ポートフォリオ銘柄(B)、高配当重点ポートフォリオ銘柄(C)という3分類が紹介されています。

次のように定義されています。

  • (A)10年平均で、配当利回り含め12%複利での成長を期待できる銘柄
  • (B)10年以内に、利回り11%を期待できる銘柄
  • (C)AやBより高配当な収入を得ることを目的とした銘柄

 

9月は20銘柄に投資していました。詳細は、「2020年9月度米国株レポート|始めて3ヶ月で累計配当額10ドルを超えました」でまとめています。

米国株ポートフォリオ,評価額ベース

 

10月の買付額ベースのポートフォリオは、次の通りになりました。

米国株ポートフォリオ,2020年10月度
 

ネタバレしないように、銘柄名は伏せてセクター分類のみ記載しています。

  • E:エネルギー
  • F:ファイナンス
  • H:ヘルスケア
  • I:IT関連
  • M:原材料・素材
  • S:サービス
  • U:公益事業
  • Ind:工業
  • C:一般消費財

 

エネルギー3銘柄、ファイナンス4銘柄、ヘルスケア3銘柄、IT関連5銘柄、原材料・素材1銘柄、サービス2銘柄、公益事業1銘柄、一般消費財1銘柄です。

 

次の1銘柄を新規購入しました。

  • クラフト・ハインツ(上記の図のC-1)

この銘柄はインカムレターの推奨銘柄ではなく、私自身が選んだものです。

クラフト・ハインツは世界的な食品メーカーです。日本では逆さケチャップでも有名な会社です。

バフェット氏が運営する投資会社「バークシャー・ハサウェイ」が大株主でもあります。

 

次のチャートは、過去5年の株価推移です。[2020.10.30時点]

クラフトハインツ,株価推移

[出典:Google finance]

 

株価は、2018年以降下落しています。2018年は77ドルから43ドルまで下落、2019年も25ドル付近まで下落、2020年はコロナショックの影響で22ドル付近まで下落しました。

直近では30ドル前後で取引されています。3年前から半分以下の株価になっています。

 

しかし、配当はまだ高い水準で推移しています。

2018年は年2.50ドルでした。2019年は年1.60ドルに減配されています。2020年は年1.60ドルが維持される見込みです。

10.30時点の終値ベースでは、予想配当利回りが5.23%もあります。

PBRで見ても0.8倍と割安水準にあるので、配当収入目的の銘柄として組み入れても問題ないと判断しました。

 

次の9銘柄を買い増ししました。

  • E-1
  • E-3
  • F-3
  • F-4
  • H-1
  • H-2
  • H-3
  • I-1
  • I-2

 

10月の最終週(10.26~10.30)は、コロナの影響で最も悪い業績だと思われる、7-9月の決算発表前、米国大統領選前という不安定な期間で、リスクを避けるため株価が下落していました。

保有している銘柄も下落しました。しかし、配当はしっかりしているので、チャンスと見て値下がりの大きかった複数の銘柄について買い増しを行いました。

 

次の1銘柄を売却しました。

  • Ind-1

 

この銘柄は、インカムレターでは格付けが「据置」です。

その理由は、「買い」であった時点から、株価が2倍以上に上昇しており、それゆえ配当利回りが低めになっているためと思われます。

私は、分散投資先を増やすためにあえて購入していました。しかし、購入単価における配当利回りは3.26%とあまり魅力的ではないことに気が付きました。

そのため、値上げ益が+15%確保できている10月に売却しました。

 

最新号10月号では、いくつかポートフォリオの推奨が変更されていました。

10月号では、新規銘柄として「Ind:工業」が推奨されていました。

配当利回りが魅力的で、かつコロナ禍で需要が増すだろうビジネスをしている会社です。こちらは調査して購入したかったのですが、国内証券では取扱がない銘柄でした。

残念です。 

9月号で、新規銘柄として推奨された「M:原材料・素材」はまだ購入するか否か検討中です。

かなり魅力的な企業ですが、年2回配当で、次回の権利確定日まで時間があるので、株価がなるべく安い時に購入するか決断する予定です。

また、I-3の格付けが「据置」に変更されていました。

売却推奨はあまりませんでした。 

 

私は、20銘柄中、複利成長インカム・ポートフォリオ銘柄(A)を10銘柄、高配当重点ポートフォリオ銘柄(C)を3銘柄、その他を7銘柄で構成しています。

10.30終値ベースの実績配当利回りは、銘柄(A)群が3.5%~8.6%、銘柄(C)群が5.0%~11.6%、その他が0.9%~12.9%です。平均配当利回り6.84%で、多くは5%以上の銘柄がで構成されています。

日本株では、そうそうない利回りです。

 

10月度の含み損益は-1.71%

10.30時点、買付総額2220.19ドルに対し、評価額2182.13ドルで割合にすると-1.71%でした。

リターン詳細は内訳は、次の通りでした。

銘柄 買付総額 評価額 リターン
E-1 87.25 82.68 -5.24%
E-2 85.60 87.03 1.67%
E-3 230.78 208.86 -9.50%
F-1 48.27 53.35 10.52%
F-2 56.45 67.34 19.29%
F-3 70.94 69.15 -2.52%
F-4 73.59 72.52 -1.45%
H-1 108.18 100.26 -7.32%
H-2 267.61 255.33 -4.59%
H-3 197.29 174.00 -11.80%
I-1 114.08 108.20 -5.15%
I-2 110.47 90.00 -18.53%
I-3 45.00 36.08 -19.82%
I-4 81.75 80.44 -1.60%
I-5 307.20 350.20 14.00%
M-1 41.03 40.28 -1.83%
S-1 93.24 94.50 1.35%
S-2 56.88 57.40 0.91%
U-1 50.50 62.56 23.88%
C-1 94.08 91.95 -2.26%
合計 2220.19 2182.13 -1.71%

 

20銘柄のうち、7銘柄が0.91%~23.88%とプラスリターン、13銘柄が-1.45%~-19.82%とマイナスリターンでした。

10月は下旬にかけて大幅に下落しました。ただし、分散していることもあって、マイナスリターンは-1.71%に留めています。

I-2は、すでにインカムレターでは売却されている銘柄です。コロナの影響で収益がやや悪化していました。しかしながら、需要のあるビジネスのため、株価の回復の見込みがあると判断して保有し続けています。

回復後に売却する予定です。

I-3は、インカムレターの格付けで「据置」に下がったため、株価が戻ったら売却する予定です。

11月には米国大統領選もあるので、急激な株価変動が予想されます。一時的な下落方向に動けば、買い増しをしていく予定です。

 

不安定な相場でも、配当の支払いは続いています

米国株投資を始めてから、4ヶ月しか経っていませんが、続々と配当が増えてきました。

日本株は権利確定日から、配当支払いまで数ヶ月を要しますが、米国株は1ヶ月以内には支払われます。これ、かなり良いです。

累計配当額は次の通りです。

10月は7.81ドルの支払いがありました。6月からの累計配当額は17.87ドルです。

米国株,配当金,2020年10月度

 

今後の方針

まだ20銘柄なので、25銘柄まで拡大すべく、「オックスフォードインカムレター(日本語版)」の次号を待って、良い銘柄があれば新規購入します。

また、9月号推奨のM銘柄も観察し、下落局面で新規購入予定です。

その他、自身が気になっている配当株も株価が下がれば、新規購入するかもしれません。

来月もまた米国株レポートをまとめます!

 

関連記事

会社員が手軽に年100回の配当を米国株投資で得るための3ステップ