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未病マーカー検査事業 未病マーカー研究所、ユニコーンにて株主募集

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(Udemy認定講師

未病マーカー研究所,ユニコーン

こんにちは。ユニコーン(Unicorn)は、株式上場(IPO)やM&Aに期待できる次世代のスタートアップ企業の株主になれる、株式投資型クラウドファンディングです。

 

2021年12月13日より、ユニコーンにて、未病マーカー検査事業を行う「株式会社 未病マーカー研究所」の株主を募集予定です。

未病マーカー研究所で知っておきたいことは、以下3点です。

  • 技術・サービス・ビジネスモデル:腸内環境や自然免疫環境を数値化し健康リスクチェックできる、尿中未病マーカー検査キットを開発・販売
  • 事業計画・IPO:IPO目標は2025年3月期で、この時点での売上高は355,000千円を計画(対2022年3月期で16.1倍)
  • 株主優待:年3回の腸内環境検査キット(2022年~2024年分)

 

未病マーカー研究所の概要、株主募集概要、株主優待のポイントを解説します。

投資を検討する参考になれば、幸いです。

 

ご留意事項

非上場株式は、通常の株式投資とは異なり、流動性が非常に低い取引です。十分に学習し、慎重に取引しましょう。

 

未病マーカー研究所の技術・サービス・ビジネスモデル

未病マーカー研究所は、2017年8月に設立された予防医療事業を行う企業です。

具体的には、未病マーカー検査の開発、販売及び検査受託業務や、未病マーカーの検査機器及びキットの開発等を行っています。

 

「未病」とは、健康ゾーンと病気ゾーンの間で、発病には至らないものの軽い症状がある状態を言います。

体内環境の乱れが、体調不良として現れるとされています。

未病とは

[出典:ユニコーン『未病マーカー研究所』詳細ページより]

 

未病マーカー研究所は、こうした未病ゾーンにおいて、健康リスク管理の参考となる検査を開発しています。

主力製品として、「尿中インジカン」をマーカーとした腸内環境検査です。

タンパク質(トリプトファン)の消化が進み大腸に届くと、悪玉菌の作用でインドール(腐敗物質)が作られ、肝臓で最終的にインジカンとなり、尿中に排出されます。

このインジカンの濃度が高いほど、腸内環境が悪くなっていることを示します。

 

その他、ブテリジン化合物である「ネオブリテン+ビオブリテン」をマーカーとした自然免疫環境検査も行えます。

尿検査は、病院や自宅でも簡単にでき、非侵襲(痛くない)でできるため、こうしたモニタリングには適しています。

 

研究検査受託実績は、様々な研究機関や企業において、1721体ありました(尿中インジカンや尿中ブテリジン以外も含む、2020.10時点)

尿中インジカンの受託実績先としては、以下が挙げられていました。

  • 関西医科大学小児科学教室
  • 兵庫医科大学予防医学研究室
  • 日本女子大学家政学部
  • 保健科学西日本
  • ライフサイエンス研究所
  • メディネット 等

 

関連特許も、特許第6490614号「インドキシル硫酸の測定方法(2019年3月8日登録)」として取得済みです。

 

代表取締役社長 岡田 氏による会社紹介動画も合わせて、ご覧ください。

youtu.be

 

 

未病マーカー研究所の事業計画・IPO

2022年3月期~2026年3月期における売上高と営業利益計画が、公開されています。あくまで計画である点には、ご留意ください。

これらをもとに、売上高成長率(対前年計画)と売上高営業利益率も算出しました。

売上高成長率は、中長期的な企業の成長性や規模の拡大ペースを分析するのに役立ちます。

また、売上高営業利益率は、本業がどれだけうまくいっているかを分析するのに役立ちます。

未病マーカー研究所,売上高,営業利益等

決算期 売上高
(千円)
営業利益
(千円)
売上高成長率
(対前年計画)
売上高営業利益率
2022.3 22,000 -1,670 --- ---
2023.3 66,000 9,030 66.7% 13.7%
2024.3 142,000 34,750 53.5% 24.5%
2025.3 355,000 113,000 60.0% 31.8%
2026.3 750,000 261,300 52.7% 34.8%

 

売上高は、2022.3期~2026.3期にかけて52.7%~66.7%と非常に大きな成長が計画されています。

成長エンジンとしては、国内の受託先拡大と、海外進出が考えられています。

国内では健康産業やアカデミアとのコラボ、そして昨今話題の健康経営企業への提案が計画されています。

その後、ポータルブル検査機器の販売を経て、東南アジアから海外進出が計画されています。

 

2022.3期の営業利益はマイナスですが、2023.3期以降はプラス推移していく計画です。

売上高営業利益率は、13.7%~34.8%と「学術研究・専門・技術サービス業」の業種平均10.03%と比較すると非常に高いです。

[参考:売上高営業利益率とは?財務分析に必要な計算式や業種別平均を紹介

 

2025年には、健康がテーマである「2025年大阪・関西万博」へ出展すべく準備がなされています。

今後、未病マーカーの種類が増えたり、私たちが毎年受けている健康診断に採用されるようになれば、さらに成長が見込めるのではないかと思います。

 

 

未病マーカー研究所の株主募集概要と株主優待

未病マーカー研究所の募集概要は、次の通りです。

  • 目標募集額:1,000万円/500株
  • 上限募集額:5,000万円/2,500株
  • 募集価格:1株20,000円
  • 最低申込株数:5株
  • 上限申込株数:25株
  • 募集期間:2021.12.13 18:00 ~ 12.17 23:59
  • エンジェル税制:適用

 

最低5株からなので、10万円から投資できます。一人最大25株50万円が上限となっています。

募集期間の最初でも、上限に達してしまうとキャンセル待ちになるので注意しておきましょう。

 

未病マーカー研究所の株主優待は、次の通りです。

  • 対象条件:毎年3月末日現在の株主であること
  • 優待内容:腸内環境検査キット(2022年~)
  • 優待時期:4月末、8月末、12月末

 

未病マーカー研究所では、自社製品がもらえます。ご自身でも健康リスクをチェックするのに役立ちます。

ユニコーンの株式投資型クラウドファンディングでは、必ず、株主優待がついてきます。他の企業の株主優待が気になる方は、「株式投資型クラウドファンディング ユニコーン案件の株主優待はコレ」をご覧ください。

 

 

まとめ

尿中未病マーカー検査キットを開発・販売する、株式会社 未病マーカー研究所が、2021.12.13~12.17に新規株主を募集します。

2025年3月期にIPO(株式上場)を目指しています。未病マーカー研究所を支援したい、株式上場のリターンを狙いたいという方は、ぜひ、この機会に投資を検討しましょう。

まずは、お早めに、プロジェクトの詳細情報を公式ページからご確認ください。

 

その他、ユニコーンに関するトピックは、「IPO前に、非上場株式を購入できるイチオシの4つの方法」でまとめていますので、ご覧ください。

 

 

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