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株式投資型クラウドファンディング ユニコーンとは?特長とプロジェクト分析

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(Udemy認定講師

ユニコーン,株式投資型クラウドファンディング,特長とプロジェクト分析

こんにちは。ユニコーン(Unicorn)は、株式上場(IPO)やM&Aに期待できる次世代のスタートアップ企業に投資できるサービスです。

運営会社は、株式会社ユニコーンです。2015年に設立され、株式投資型クラウドファンディング事業、スタートアップ企業のサポート事業等を行っています。

 

株式投資型クラウドファンディングのサービスは、2019年2月から開始されました。

ユニコーンの大株主は、上場企業である株式会社ZUU(証券コード:4387)です。

 

「少額から、スタートアップ企業に投資して、IPOやM&Aに期待したい」、「スタートアップ企業の配当や、株主優待に期待したい」、「国内のスタートアップ企業の成長を下支えしたい」と思うなら、ユニコーンを知っておいて損はありません。

そのようなあなたのために、ユニコーンのコレだけは知っておきたい3つの特長、及びプロジェクト分析を解説します。

 

ご留意事項

非上場株式は、通常の株式投資とは異なり、流動性が非常に低い取引です。十分に学習し、慎重に取引しましょう。

 

更新履歴

  • プロジェクト分析に、「CMA」を追加しました。[2022.4.27]

 

 

ユニコーンのコレだけは知っておきたい3つの特長

ユニコーンは、株式投資型クラウドファンディングというサービスです。

「株式投資型クラウドファンディング」とは、非上場企業(スタートアップ企業)が株式を発行し、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集める仕組みです。

元本保証ではありません。

 

ユニコーン,株式投資型クラウドファンディング

[出典:ユニコーン]

 

ユニコーンの3つの特長は、以下3つです。

  1. 5万円から投資可能
  2. 金融プロが選定したスタートアップ企業(株主優待付き)をラインナップ
  3. IPOやM&Aで、数十倍のリターンに期待できる

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

5万円から投資可能

「スタートアップ企業に投資するには、大金が必要なんでしょ」と思われる方が多いですよね。

いいえ、ユニコーンでは5万円と少額からスタートアップ企業への投資が可能です。

 

また、ユニコーンでは、スタートアップ企業への投資の手間もかかりません。

これまで、スタートアップ企業の株式を取得するには、よっぽどのコネクションがないとできませんでした。

ユニコーンが登場したことで、資金出資の対価として、スタートアップ企業の株式をインターネット上で簡単に取得できるようになりました。

 

以下は、プロジェクトの詳細画面です。

投資判断に必要な情報が十分にまとまっています。

ユニコーン,プロジェクト画面

 

「基本情報」では、左に目次があり、解決すべき課題、ビジネスモデル、競争優位性、成長ストーリー、経営陣紹介、投資家へのメッセージ、株主優待制度について、詳しくまとめられています。

「会社情報」では、会社概要、資本金、発行済株式数、主要株主等がまとめられています。

「リスク情報」では、該当プロジェクトのリスクがまとめられています。こちらは、投資家登録すると、閲覧できます。

また、「質問コーナー」では、プロジェクトに対する質疑応答が確認できます。こちらも、こちらも、投資家登録すると閲覧できます。

 

金融のプロが選定したスタートアップ企業(株主優待付き)をラインナップ

ユニコーンには、百数十社の企業の上場をサポートしてきた投資銀行/証券出身のIPOのプロが多く在籍しており、ネットワーク、情報力、デューデリジェンス力、目利き力に強みを持っています。

代表取締役である、安田 氏は、国際証券(現三菱UFJモルガンスタンレー証券)にて、本邦企業の資本政策・資金調達やIR戦略の立案/執行に従事していました。

その後、クレディ・スイス、リーマン・ブラザーズの株式資本市場部にて、国内外における株式及び株式関連の資金調達(IPOを含む)において数多くの主幹事案件を執行してきました。

野村證券移籍後は、第三者割当型の資金調達案件や事業会社が保有する株式の売却や自社株買いについて、デリバティブを活用したスキームなどのソリューション提供業務に従事してきました。

 

過去には、以下のカテゴリーのプロジェクトがラインナップされていました。

  • AI・IoT・IT
  • eコマース
  • テクノロジー
  • プラットフォーム
  • ヘルスケア
  • マーケティング

幅広い分野のスタートアップ企業に投資できます。

 

また、ユニコーンで取り扱うプロジェクトでは、必ず年1回以上の株主優待が付いています。

上場企業の中には、一定数以上株式を保有すると、株主優待が受けられる場合がありますよね。

同様に、ユニコーンでは、スタートアップ企業の株主優待が受けられます。

ユニコーンの株主優待は、大きく分けると次の3タイプあります。

  1. ギフト券
  2. 自社サービス関連の商品
  3. 企業や代表取締役社長のゆかりの地の商品

 

ギフト券は、お金に近い優待で、どなたでも得をします。

自社サービス関連の商品は、自社サービスの割引券や、自社技術を活用した商品などです。個々案件で特徴的で、多種多様なラインナップがあります。

企業や代表取締役社長のゆかりの地の商品は、企業の所在地や社長の出身地の商品がラインナップされています。

各スタートアップ企業の株主優待は、「株式投資型クラウドファンディング ユニコーン案件の株主優待はコレ」でまとめいますので、ご覧ください。

 

IPOやM&Aで、数十倍のリターンに期待できる

ユニコーンで投資する最終ゴールは、IPOやM&A(事業売却)による株式の売却です。

IPOでは、初値(上場初日の株価)が募集価格の何倍にもなることがあります。それにより、数倍~数百倍のリターンを手にする可能性があります。

一方で、IPOやM&Aに時間がかかる場合があること、IPOやM&Aを達成できるか不明なこと、最悪のケースでは倒産リスクによる損失にも留意しておきましょう。

 

特に、ユニコーンでは、ベンチャーキャピタル(VC)などプロ投資家よりも早く投資できる、というメリットがあります。

下記は、創業から上場以降までの企業の成長ステージを示したものです。

あなたは、VCよりも早く投資できるため、より大きなリターンを得られる可能性があります。

ユニコーン,企業の成長

 

VCよりも早く投資できる理由は、株式投資型クラウドファンディング審査の方が通りやすいからと推定しています。

VCから投資を受けようとすると、VC選定やVCが納得するようにプレゼンしなければなりません。

そうしているうちに、本来注力すべきサービスを成長させることができなくなると本末転倒です。

そうであれば、多少リスクがあっても応援してしてくれる個人に、優先的に株式を譲渡する方がスタートアップ企業にとってもメリットが大きいからです。

ユニコーンで投資するなら、3年~5年先にIPOしてその売却益を得るという長期的な目線が必要です。

 

 

ユニコーンのプロジェクト分析

2022.4.27時点では、38プロジェクトがありました(2回目募集、募集中、予定も含む)。

カテゴリー分布をわかりやすいように可視化しました。

※[注]カテゴリーは、ユニコーン社が分類したものでなく、私が分類したものです。

ユニコーン,プロジェクト分析

 

各プロジェクトについて、カテゴリー、目標金額、1株価格、最低投資額についてまとめています。

社名 カテゴリー 目標金額(万円) 1株価格(円) 最低投資額(円) 募集開始日
CMA(第2回) AI・IoT・IT 800 80,000 80,000 2022.5.9
エコまるくん テクノロジー 800 50,000 100,000 延期
オンラインドクター.com ヘルスケア 960 6,400 96,000 2022.3.10
トータルブレインケア(第2回) ヘルスケア 1000 10,000 100,000 2022.3.2
ProtectONE テクノロジー 1000 25,000 100,000 2022.2.14
杉のチカラ テクノロジー 1000 80,000 80,000 2022.1.17
ディビィ(第3回) AI・IoT・IT 3000 50,000 100,000 2021.12.23
未病マーカー研究所 ヘルスケア 1,000 20,000 100,000 2021.12.13
飛鳥電機製作所 ヘルスケア 900 30,000 90,000 2021.10.13
YONOHI マーケティング 2500 4,000 100,000 2021.9.9
ファーマーズサポート AI・IoT・IT 747 15,000 90,000 2021.9.1
GRIP eコマース 1000 20,000 100,000 2021.7.28
トータルブレインケア ヘルスケア 2007 7,500 90,000 2021.7.21
インシュアラボ プラットフォーム 1200 80,000 80,000 2021.7.16
オメガイノベーション プラットフォーム 1286.4 8,000 96,000 2021.5.17
グローバルナレッジ AI・IoT・IT 1000 12,500 100,000 2021.4.30
ブレイブ・クロス・テック(第2回) テクノロジー 1000 20,000 100,000 2021.4.12
AIBOD AI・IoT・IT 2006.4 6,000 96,000 2021.4.2
yui eコマース 1305.6 16,000 96,000 2021.3.29
GF技研 テクノロジー 1000 50,000 100,000 2021.3.24
IoZ AI・IoT・IT 2006.4 16,000 96,000 2021.3.19
Medical AI LAB AI・IoT・IT 3000 30,000 120,000 2021.3.16
ディビィ(第2回) AI・IoT・IT 1500 50,000 100,000 2021.2.15
CMA AI・IoT・IT 1008 48,000 96,000 2021.2.9
インバウンドテクノロジー プラットフォーム 1508.58 2,900 98,600 2020.12.17
適正地盤構造設計 テクノロジー 1020 17,000 85,000 2020.11.12
ブレイブ・クロス・テック テクノロジー 1000 20,000 100,000 2020.11.4
パワーライブズ ヘルスケア 1009.8 33,000 99,000 2020.10.26
トレスバイオ研究所 テクノロジー 1000 2,000 100,000 2020.10.17
ディビィ AI・IoT・IT 3000 50,000 100,000 2020.10.9
理研ワールド テクノロジー 1000 4,000 120,000 2020.9.1
ヴァズ プラットフォーム 1500 100,000 100,000 2020.8.20
FanTV プラットフォーム 3000 4,000 100,000 2020.7.7
プリベントサイエンス ヘルスケア 8500 50,000 50,000 2020.6.16
Momo プラットフォーム 7500 125,000 125,000 2020.5.12
ファンタスティック AI・IoT・IT 2800 20,000 100,000 2020.4.15
オリーブ技研 テクノロジー 5000 25,000 100,000 2020.1.14
スポットツアー プラットフォーム 5000 20,000 100,000 2020.1.22
min. 747 2000 50000 ---
max. 8500 125000 125000 ---

※社名に、各プロジェクトの詳細記事のリンクを貼っています。

※スクロールして、ご覧ください。

 

ユニコーンのプロジェクトでは、カテゴリーは様々あり、目標金額747万円~8,500万円、1株価格2,000円~125,000円、最低投資額50,000円~125,000円でした。

 

また、ユニコーンのプロジェクトが、いつIPOやM&Aの予定なのか気になりますよね。

成立したプロジェクトについて、IPO又はM&Aの目標について、まとめています。

社名 カテゴリー IPO or M&A 目標
トータルブレインケア(第2回) ヘルスケア IPO 2024年以降
ディビィ(第2回) AI・IoT・IT IPO 2024年以降
未病マーカー研究所 ヘルスケア IPO 2025年以降
GRIP eコマース IPO 2025年以降
トータルブレインケア ヘルスケア IPO 2024年以降
ブレイブ・クロス・テック(第2回) テクノロジー IPO 2024年以降
AIBOD AI・IoT・IT IPO 2024年以降
GF技研 テクノロジー IPO 2025年以降
IoZ AI・IoT・IT IPO 2024年以降
Medical AI LAB AI・IoT・IT 未記載 ---
ディビィ(第2回) AI・IoT・IT IPO 2023年以降
CMA AI・IoT・IT IPO 2024年以降
インバウンドテクノロジー プラットフォーム IPO 2023年以降
ブレイブ・クロス・テック テクノロジー IPO 2024年以降
パワーライブズ ヘルスケア IPO 2023年以降
トレスバイオ研究所 テクノロジー IPO 2024年以降
ディビィ AI・IoT・IT IPO 2023年以降
理研ワールド テクノロジー IPO 2025年以内
ヴァズ プラットフォーム IPO 2023年以降
ファンタスティック AI・IoT・IT IPO 2024年以降
オリーブ技研 テクノロジー IPO 2025年以内
スポットツアー プラットフォーム IPO 2023年以降

 

ユニコーンのプロジェクトでは、IPOによるイグジットを目指すのが18社、未記載が1社でした。

目標は、どのプロジェクトも202X年代とされていました。少なくとも、2023年以降にイグジットが出てくるか、今後、着目しておきたいところです。

 

 

まとめ

ユニコーンは、株式上場(IPO)やM&Aに期待できる次世代のスタートアップ企業に投資できるサービスです。また、上場企業と同様に、株主優待が受けられます。

スタートアップ企業への投資は、リスクを許容できる範囲にして、中長期的な目線を持って取り組んでみてはいかがでしょうか。

ユニコーンを利用するか否かの参考になれば、幸いです。

 

その他、ユニコーンに関するトピックは、「IPO前に、非上場株式を購入できるイチオシの4つの方法」でまとめていますので、ご覧ください。

 

 

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