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tsumiki(つみき)証券とは?特長と評判を解説

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(Udemy認定講師

tsumiki証券,特長,評判

こんにちは。tsumiki(つみき)証券は、エポスカードで投資信託が購入できる、積立投資専門の証券会社です。

運営会社は、tsumiki証券株式会社です。2018年に、株式会社丸井グループ 100%出資で設立されました。

 

「積立投資を始めたい」、「積立投資でポイントを貯めたい」、「ポイント投資したい」と思うなら、tsumiki証券を知っておいて損はありません。

そのようなあなたのために、tsumiki証券のコレだけは知っておきたい3つの特長と評判を解説します。

 

 

更新履歴

  • 全体をアップデートしました。[2022.1.10]

 

 

tsumiki証券のコレだけは知っておきたい3つの特長

tsumiki証券は、投資信託のみを購入できる証券会社です。

tsumiki証券の特長は、以下3つです。

  1. 取扱商品を5本に厳選
  2. クレジットカード決済でポイントが貯まる
  3. ポイント投資可能

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

取扱商品を5本に厳選

tsumiki証券では、取扱商品を次の5本に厳選しています。

  • コモンズ30ファンド
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • セゾン・資産形成の達人ファンド
  • ひふみプラス
  • まるごとひふみ15 ※積立NISA対象外、特定口座のみで投資可能

 

これらの取扱商品は、以下の基準で選別されています。

  • 運用会社と商品の「哲学」に共感できること
  • 掲げた「哲学」を実践する「人」が活き活きしていること
  • 想いある「人」たちが集う「チーム」が魅力的で信頼できること

 

現在、投資信託は約6,000本、うち積立NISA対象は201本(2021.10.25時点)もあります。

投資初心者からすると、商品を選ぶのは難しいですよね。それを積立NISA対象商品では、4本に絞り込んでくれているため、あなたの迷いは軽減されます。

 

また、tsumiki証券は、積立NISAで、セゾン投信と他の商品の組合せができる唯一の証券会社です。

これまで積立NISAにおいて、「ひふみプラス+コモンズ30」の組合せは他の証券会社でも購入できました。

一方、「セゾン投信+ひふみプラス」、「セゾン投信+コモンズ30」の組合せはできませんでしたが、tsumiki証券では可能です。

(ちなみに、楽天証券idecoであれば「セゾン投信+コモンズ30」が可能です。)

 

厳選された4本からでも自分に合った投資信託を選べないという方は、「tsumiki証券の商品はどれを選んだら良い?おすすめの選び方を紹介」で選び方をまとめていますので、一読ください。

 

一方、以下3点について留意しておきましょう。

  1. 指定商品以外に投資できない
  2. 好きなタイミングで投資できない
  3. 一括投資できない

 

積立NISA口座は、一人1つまでです。tsumiki証券で口座を開くと、他の証券会社で積立NISA口座を開くことはできません。

そのため、tsumiki証券では5本以外の商品を購入できません

tsumiki証券の商品は、全てアクティブファンドです。

「低コストのインデックスファンドに投資したい」と思っている方もいるでしょう。

そう思うなら、tsumiki証券で、積立NISA口座を開くことはオススメしません。

他の証券会社の場合、「インデックスファンド+ひふみプラス」、「インデックスファンド+コモンズ30」の組合せ購入が可能なので、そちらを選ぶべきです。セゾン投信だけは、少し特殊です。

 

また、tsumiki証券では、積立のみの扱いで積立日が指定されています。そのため、例えば「毎月25日に投資」など日付指定で購入することはできません。

 

また、一括投資できないです。

「えっ?積立NISAで一括投資できるの?」と思うかもしれませんが、「積立NISAで一括投資する方法を楽天証券とSBI証券で解説 」の方法を使えば可能です。

基本、時間や金額の分散のため、毎月投資で問題ありません。

中上級者の中には、「基準価額が安いときに一括購入したい」と思う方がいます。しかしながら、先に述べたように積立かつ日付が指定されているため、tsumiki証券では一括投資できません。

 

クレジットカードでポイントが貯まる

tsumiki証券で投資するには、クレジットカード「エポスカード」への加入が必要です。入会金・年会費は永久無料です。

このエポスカードで投資信託を購入します。

大きなメリットとして、積立年数と積立金額に応じて、年0.1%(初年度)~0.5%(5年目以降)のエポスポイントをゲットできます。

例えば、5年目以降で60万円(月5万円)積立投資したとすると、60万円×0.5%=3,000ポイント(3,000円相当)貯まります。

貯めたポイントは、商品券やamazonポイントなどへの交換、またポイント投資(後述)にも利用可能です。

 

ポイント投資可能

貯まったエポスポイントを利用して、tsumiki証券の投資信託を特定口座で購入できます。

1pt=1円分として、100pt以上、100pt単位で利用できます。

現金を使わずに投資ができ、ポイントで購入した投資信託が値上がりした場合、実質ポイントを増やせたことになります。

逆に、投資信託が値下がりした際に解約した場合、実質ポイントが減ったことになります。

例えば、リーマンショック級の株価下落があったときには、-40%くらいの下落がありました。1000pt投資していたとしたら、600ptまで下がるということです。

この時点で解約すれば、400pt分の損を確定することになりますが、そのまま持ち続けていれば、元の水準まで戻ることが多いです。

ポイントを他の買い物で使えば、損をすることは100%ありません。投資で使って、かつマイナスの時に解約してしまう場合のみ、あなたは損をすることになります。

 

ポイントを一気に貯めたい方は、「tsumiki証券で投資信託を購入してマイナポイントを5000ptもらう方法」も一読ください。

 

 

tsumiki証券の評判は?

公式ページ「わたしとつみたて|tsumiki証券」で、ユーザーの声が記載されていました。

ツイッターでも、特に悪い評判はありませんでした。

一部、インデックスファンドの「eMAXIS Slimを取り扱ってほしい」という声を見かけました。しかし、それはtsumiki証券の思想に該当しないので、ないと思います。

tsumiki証券は5本に絞り込んでいるからこそ、他社との差別化ができています。

また、tsumiki証券は積立投資を根付かせることを目的とした証券会社です。そのため、儲けるビジネスモデルになっておらず、おそらくユーザーが不利にならないと考えています。

 

 

まとめ

tsumiki証券は、厳選された5本の投資信託に、エポスカードを使って積立投資できる証券会社です。

エポスポイントは、年0.1%~0.5%貯まります。貯まったポイントは、商品券やamazonポイントなどへの交換、またポイント投資に利用できます。

tsumiki証券の特長や評判を踏まえ、あなたの希望する証券会社か検討しましょう。 

 

その他、tsumiki証券に関するトピックは、「tsumiki証券活用のための資産運用ガイド」でまとめていますので、ご覧ください。

 

 

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