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tsumiki証券活用のための資産運用ガイド

tsumiki証券,資産運用ガイド

こんにちは。NISA SCHOOL 永松 龍一郎(Udemy認定講師)です。

本記事は、積立専門証券会社 tsumiki(つみき)証券を最大限に活用して、資産運用したい方に向け、tsumiki証券を活用する上で知っておきたい情報をまとめています。

 

tsumiki証券は、エポスカードで投資信託が購入できる、積立投資専門の証券会社です。

コモンズ投信(コモンズ30ファンド)、セゾン投信(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、セゾン・資産形成の達人ファンド)、ひふみ投信(ひふみプラス、まるごとひふみ15)の厳選した商品を取り扱っています。

まるごとひふみ15以外は、積立NISA対象です。

 

tsumiki証券の活用にあたり、以下のことを知っておきましょう。

  • tsumiki証券の特長
  • tsumiki証券の商品の選び方
  • tsumiki証券とエポスカードの口座開設と手数料
  • tsumiki証券とエポスカードのキャンペーン
  • tsumiki証券の評判・口コミ

それぞれについて、見ていきましょう。

 

 

tsumiki証券の特長

tsumiki証券は、エポスカードで投資信託が購入できる、積立投資専門の証券会社です。

運営会社は、tsumiki証券株式会社です。2018年に、株式会社丸井グループ 100%出資で設立されました。

tsumiki証券は、以下3点に特長があるサービスです。

  1. 取扱商品を5本に厳選
  2. クレジットカード決済でポイントが貯まる
  3. ポイント投資可能

 

エポスカードでは、積立年数と積立金額に応じて、年0.1%(初年度)~0.5%(5年目以降)のエポスポイントをゲットできます。

例えば、5年目以降で60万円(月5万円)積立投資したとすると、60万円×0.5%=3,000ポイント(3,000円相当)貯まります。

貯めたポイントは、商品券やamazonポイントなどへの交換、またポイント投資にも利用可能です。

 

詳しくは、「tsumiki(つみき)証券とは?特長と評判を解説」をご覧ください。

 

 

tsumiki証券の商品の選び方

tsumiki証券の取扱商品の比較方法

tsumiki証券では、積立NISA対象商品として、以下4商品を取り扱っています。

  • コモンズ30ファンド
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • セゾン・資産形成の達人ファンド
  • ひふみプラス

 

「積立NISA対象の商品を4本に絞り込んでくれているけど、それでも選べないよ」、「何を基準に選んだらよいの?」と思っていませんか。

 

投資信託の比較する方法は、大きく分けて「定量評価」と「定性評価」があります。

定量評価は数値化される指標、定性評価は数値化されない指標に基づく評価です。

定量評価では、次の4点を比較しましょう。

  1. 運用方針と体制
  2. 信託報酬
  3. リターン
  4. 純資産

 

定性評価では、次の3点がおすすめです。

  • tsumiki証券の公式ページ「tsumikiしんだん」
  • ファンドマネージャーに会いに行く
  • SNSをチェック

 

各商品の定量評価の比較、及び定性評価の詳細は、「tsumiki証券の商品はどれを選んだら良い?おすすめの選び方を紹介」でまとめていますので、一読ください。

 

tsumiki証券とそれ以外の証券会社のどちらがお得か?

tsumiki証券の取扱商品は、tsumiki証券会社以外でも購入できます。

どの商品を購入したいかによって、tsumiki証券が最適な場合、tsumiki証券と他の証券会社の併用が最適な場合、tsumiki証券よりも他の証券が最適な場合があります。

各証券会社のメリット・デメリットを踏まえて、あなたの希望にあった証券会社を選択しましょう。

 

コモンズ30ファンドを購入する場合

結論だけ抜粋すれば、次の通りです。

  • エポスカードでポイントを貯めたい(最大年0.5%)、積立NISAでセゾン投信も購入したい:tsumiki証券
  • 投信マイレージサービス(最大0.25%)、三井住友カード(0.5%)でポイントを貯めたい、一括投資したい:SBI証券
  • 投信毎月現金還元サービスで現金を受け取りたい(年0.2%)、一括投資したい:松井証券
  • 楽天カード(1%)でポイントを貯めたい、一括投資したい:楽天証券

 

詳しくは、「コモンズ30ファンドを買うなら、tsumiki証券とそれ以外どっちがお得?」をご覧ください。

 

セゾン投信を購入する場合

結論だけ抜粋すれば、次の通りです。

  • エポスカードでポイントを貯めたい、積立NISAでセゾン投信以外も購入したい:tsumiki証券
  • 一括投資したい、新ファンド「セゾン共創日本ファンド」も購入したい:セゾン投信直販口座

 

詳しくは、「セゾン投信を買うなら、tsumiki証券と直販どっち?メリットとデメリット」をご覧ください。

 

ひふみプラスを購入する場合

結論だけ抜粋すれば、次の通りです。

  • エポスカードでポイントを貯めたい(最大年0.5%)、積立NISAでセゾン投信も購入したい:tsumiki証券
  • 投信マイレージサービス(最大0.25%)、三井住友カード(0.5%)でポイントを貯めたい、一括投資したい:SBI証券
  • 投信毎月現金還元サービスで現金を受け取りたい(年0.055%)、一括投資したい:松井証券
  • 楽天カード(1%)でポイントを貯めたい、一括投資したい:楽天証券
  • 信託報酬の還元を受けたい(最大年0.4%)、「ひふみらいと」にも投資したい:ひふみ投信直販口座

 

詳しくは、「ひふみプラスを買うなら、tsumiki証券とそれ以外どっちがお得?」をご覧ください。

 

 

tsumiki証券とエポスカードの口座開設と手数料

tsumiki証券は、口座開設、口座維持の費用は無料です。

tsumiki証券の取扱商品は、すべて購入時手数料が無料です。

かかるのが、投資信託の信託報酬と信託財産留保額です。信託報酬は、運用中の委託費用として支払うものです。信託財産留保額は、投資信託を解約するときにかかります。

4本の手数料(信託報酬/信託財産留保額)は次の通りです。

  • セゾン・バンガード・グルーバルバランス:年0.61%/解約金額×0.1%
  • セゾン・資産形成の達人:年1.35%/解約金額×0.1%
  • コモンズ30:年1.08%/0円
  • ひふみプラス:年1.08%/0円

 

また、tsumiki証券で口座開設するには、エポスカードが必要です。入会金と年会費は永久無料です。

 

詳しい口座開設方法は、「最新キャンペーンはコレ!エポスカードとtsumiki証券のお得な口座開設方法」をご覧ください。

 

 

tsumiki証券とエポスカードのキャンペーン

tsumiki証券では、過去にキャンペーンはありませんでした。

エポスカードでは、お得なキャンペーンがあります。

対象条件は、口座開設やアプリ登録です。

特典は、エポスポイントです。

対象条件は、厳しくないのでキャンペーン実施時は、機会を逃さないように活用しましょう。

 

tsumiki証券とエポスカードのキャンペーン情報は、「最新キャンペーンはコレ!エポスカードとtsumiki証券のお得な口座開設方法」で更新しますのでご覧ください。

 

2022年1月時点、マイナンバーカードを作成し、エポスカードで投資信託を購入すると、マイナポイント(エポスポイントとして受取)が5000ptもらえます。

具体的な方法については、「tsumiki証券で投資信託を購入してマイナポイントを5000ptもらう方法」を参考にしてください。

 

 

tsumiki証券の評判・口コミ

tsumiki証券の公式ページで、ユーザーの声が記載されていました。

ツイッターでも、特に悪い評判はありませんでした。

一部、インデックスファンドの「eMAXIS Slimを取り扱ってほしい」という声を見かけました。しかし、それはtsumiki証券の思想に該当しないので、ないと思います。

tsumiki証券は5本に絞り込んでいるからこそ、他社との差別化ができています。

また、tsumiki証券は積立投資を根付かせることを目的とした証券会社です。そのため、儲けるビジネスモデルになっておらず、おそらくユーザーが不利にならないと考えています。

 

以上の点を理解しておけば、最大限にtsumiki証券を活用できるでしょう。

tsumiki証券を活用する参考になれば、幸いです。

 

 

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