こんにちは、永松です。アクティブ元年・日本株ファンドは、中小型株を中心に厳選投資する、三井住友DS投信限定のアクティブファンドです。2019.2.5に新規設定されました。
「 注目!アクティブ元年・日本株ファンドとは?知っておきたい3つの特徴 」で紹介したように、このファンドに注目していて、スポット購入を始めました。
アクティブ元年・日本株ファンドのスポット購入を検討しているなら、賢くお得に買いたいですよね。
そんなあなたのために、キャンペーンを活用したスポット購入方法を紹介します。
アクティブ元年・日本株ファンド購入キャンペーンが定期的に開催
定期的に、「アクティブ元年・日本株ファンド」の購入を対象条件として、Amazonギフト券がもらえるキャンペーンが実施されています。
現在~過去には、3回実施されています。[2020.6.21]
- 日本企業応援キャンペーン:[期間]2020.6.1~7.31
- ファンド1周年記念キャンペーン:[期間]2020.1.22~3.31
- つみたて開始応援キャンペーン*:[期間]2019.9.24~2019.11.29 *積立購入が条件
例えば、日本企業応援キャンペーンでは、合計10万円以上の買付が対象で、次のように還元額が変わります。
- 10万円~30万円未満:1000円分
- 30万円~50万円未満:3000円分
- 50万円~100万円未満:5000円分
- 100万円~300万円未満:1万円分
- 300万円~500万円未満:3万円分
- 500万円~700万円未満:5万円分
- 700万円~1000万円未満:7万円分
- 1000万円~:10万円分
還元額はおおよそ1%と高めです。一括で10万円以上でも、分割して合計10万円以上でも対象となる点が嬉しいです。
特定のファンドに対するキャンペーンって中々ないですよね。なぜ、アクティブ元年・日本株ファンドはキャンペーンを実施しているのでしょうか。
考察すると、次の2点が考えられます。
- 認知度を上げたい
- 純資産残高を増やしたい
アクティブ元年・日本株ファンドはパフォーマンスはすこぶる良いのですが、認知度はこれから徐々にと言った印象です。
例えば、認知度の高い国内アクティブファンドである、ひふみプラスとコモンズ30と直近1年のリターンは、次の通りです。[2020.5.31基点]
- アクティブ元年・日本株ファンド:+15.75%
- ひふみプラス:+11.49%
- コモンズ30:+9.59%
アクティブ元年は、ひふみプラスよりも+4.26%、コモンズ30よりも+6.16%と高パフォーマンスなのがわかります。
一方で、純資産残高は次の通りです。[2020.6.19時点]
- アクティブ元年・日本株ファンド:4.61億円
- ひふみプラス:5274.11億円
- コモンズ30:192.26億円
アクティブ元年の純資産残高は、まだまだ小規模です。純資産(資金流入)が多いほど、投資資金が増えるので、「この株に投資したい」時に投資でき、投資効率アップにも期待できます。
「認知度を上げたい」、「安定的な資金流入がほしい」という狙いがあるため、キャンペーンは今後も実施されていると推定しています。
キャンペーン期間中のいつ購入したらよいか?
スポット購入するときに、一番悩むのはいつ購入したら良いかでしょうか。当然、基準価額が相対的に低い時に購入した方がリターンが得やすいです。
ただし、短期的な経済の先行きは読めないので、「ここだ!」と明確にはわかりません。
「ここだ!」とわからなければ、分割して購入する方法をおすすめします。
アクティブ元年・日本株ファンドのスポット購入では、1万円以上1円単位で可能です。例えば、スポット購入の予算が10万円だとすれば、1万円×10回や、2万円×5回などにするということです。
短期的なスポット購入でも、ドルコスト平均法を利用する手も良いと考えています。
基準価額の推移と、過去のキャンペーン、現在実施中のキャンペーンで買い方を考えてみましょう。
2019.2.5~2020.6.19までの基準価額の推移は、次の通りです。
2019年~2020年1月まで順調な右肩上がりでした。2020.1.15には最高値13263円になりました。
2020年2月~3月にかけては、感染症の拡大の懸念から株式市場は大暴落しました。その影響を受け、2020.3.13には最安値8706円まで下落しました。最高値から、-4557円(-34.3%)と下落幅はかなり大きかったです。
しかし、4月から急激に回復し、直近6.19には13144円と過去の最高値に近づいてきました。アクティブファンドとしてかなり優秀なファンドです。
過去のキャンペーン「ファンド1周年記念キャンペーン」(2020.1.22~3.31)の基準価額を抜粋すると、次の通りです。
予算が10万円だったとしましょう。
結果論ではありますが、キャンペーンが始まった1.22に一括購入した場合、リターンは最も低くなります。基準価額について、1.22の13255円に対し、6.19時点は13144円なので-111円(-0.83%)です。
極端な例で言えば、3.13の最安値8706円で一括購入した場合、6.19時点で13144円なので、+4549円(+50.9%)と大幅なリターンになります。
ただ狙い撃ちは難しいのです。例えば、キャンペーン期間が70日あるので、7日おきに1万円ずつスポット購入するというのでも良いでしょう。
6.19時点のキャンペーン「日本企業応援キャンペーン」(6.1~6.19)の基準価額を抜粋すると、次の通りです。
6月はほぼ横ばいで推移しています。私もこのキャンペーンを活用して、予算10万円でスポット購入しています。
キャンペーン期間が61日間あるので、おおよそ6日おきに1万円ずつ購入を考えていました。できれば、「基準価額が相対的に低めの時に買いたい」というのが本音です。
6.19時点、3回購入しています。直近の基準価額の最高値13144円から10%以上下落し、11829円以下になったら、残り7万円を一括購入でも良いかなと考えています。
ただし、どうなるかわかりませんね。
まとめ
アクティブ元年・日本株ファンドの購入を検討されているなら、キャンペーンを活用することをおすすめします。
キャンペーン期間中の買い方では、基準価額の推移を予想するのが難しいため、予算を分割してスポット購入するが王道と考えています。
現在キャンペーンが実施中なので、購入を検討している方は、公式サイト三井住友DS投信直販ネットで確認しておきましょう。口座開設がまだの方は、準備しておきましょう。