真剣に選んだ!SBI証券idecoでオススメできる投資信託はこの4本!



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こんにちは。SBI証券でidecoを始めたけど、「どの商品を選んだら良いんだろう」、「どういう視点が必要なのか」と迷っていませんか。

そんなあなたのために、私(永松)が真剣に選んだ投資信託を紹介します。

先に結論を述べます。

SBI証券idecoのセレクトプランでオススメできる投資信託(ファンド)は、次の4本です。この中から選んでみてはいかがでしょうか。

  • SBI・全世界株式インデックスファンド
  • セゾン・資産形成の達人ファンド
  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

本ページでは、その選定基準について解説していきます。

SBI証券idecoの始め方については、下記の記事を参考にしてください。

>>SBI証券でのidecoの始め方|特徴・商品・手数料・メリットとデメリット・評判をまとめます!

 

 

SBI証券idecoにおける投資信託の選定基準

SBI証券idecoのセレクトプランでは、投資信託36本、元本保証型1本の取扱があります。

>>【徹底比較】SBI証券idecoのセレクトプランとオリジナルプランの商品ラインアップの違い

 

この中から選ぶのは大変ですよね。idecoで投資信託を選ぶ基準は2つです。

  1. 国際分散投資であること
  2. リバランスが不要であること

国際分散投資とは、簡単にいうと「全世界の成長を取り入れる」ということです。 全世界と言っても、どこにどのくらいの比率で投資するかによって、将来のリターンは異なってきます。

比率の決め方は「株式や債券の時価総額に準ずる」です。この時価総額に応じた資産配分で投資することが、最も中立的な投資と言われています。

以下は、世界の株式の時価総額を割合にしたものです。[2016.4.29時点]

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そのため、上記のような比率に近い、国際分散投資している投資信託をオススメします。

 

リバランスとは、資産配分を調整することです。例えば、6本の投資信託に、次のような資産配分で投資していたとしましょう。

  • 先進国株式(日本を除く):30%
  • 日本株式:10%
  • 新興国株式:10%
  • 先進国債券:30%
  • 日本債券:10%
  • 新興国債券:10%

配分を決めても、時間と共にそのバランスは崩れてきます。金額配分だけ決めて、積立し続けるという戦略なら良いです。しかし、リバランスした方が、リスク(価格の変動幅)とリターンを想定しやすいです。

また、リバランスを自分でやれないことはないですが、正直面倒くさいです。おそらく、そこに時間をかける余裕はないでしょう。

そのため、リバランスしてくれる投資信託を選ぶことをオススメします。

 

 

SBI証券idecoでオススメできるのはこの4本!

先述の2つの選定基準を満たすのは、全世界株式ファンド、もしくはバランス型ファンドです。

全世界株式ファンドのオススメはこの2本

全世界株式ファンドは、4本ありますが、オススメできるのは次の2本です。

  1. SBI・全世界株式インデックス
  2. セゾン・資産形成の達人

SBI・全世界株式(愛称:雪だるま)は、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動するインデックスファンドです。資産配分は、次の3つのETFを通じて構成されます。

  • シュワブ U.S. ブロード マーケット ETF:55%
  • SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF:35%
  • SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF:10%

国際分散投資とほぼ同様の資産配分で、リバランスもされます。

 

セゾン・資産形成の達人は、ファンズオブファンドという複数のファンドを組み合わせて運用されるアクティブファンドです。

資産配分(投資国)は次の通りです。[2019.6.28時点]

  • 北米:44.5%
  • 欧州:26.9%
  • 日本:11.9%
  • 太平洋(日本を除く):2.3%
  • 新興国:14.4%

こちらも国際分散投資とほぼ同様の資産配分で、リバランスもされます。

 

その他の2本の除外理由は、以下の通りです。

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は、日本株式が含まれていないので、選定から除外しました。日本株式も時価総額では2位なので、重要な投資対象です。

「日本はなくて良い」という方には、このファンドを選んでも良いでしょう。もしくは、このファンド90%、日本株式ファンド10%と投資するというのも良いでしょう。

 

EXE-iグローバル中小型株式は、投資国比率は国際分散投資とほぼ同様です。しかし、投資対象の株式が中小型株に限定されているため、選定から除外します。

「中小型株にも投資したい」という方は、大型株を含むSBI・全世界株式70%、このファンドに30%など組み合わせて投資するのでも良いでしょう。

 

バランス型ファンドでオススメはこの2本

バランス型ファンドは、4本ありますが、オススメできるのは次の2本です。

  1. eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
  2. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

eMAXIS Slimバランスは、次の8資産に12.5%ずつ投資するインデックスファンドです。

  • 日本株式:TOPIX[ベンチマーク]
  • 先進国株式:MSCIコクサイ
  • 新興国株式:MSCIエマージング
  • 日本債券:NOMURA-BPI総合
  • 先進国債券:FTSE先進国債券
  • 新興国債券:JPモルガンGBI‐EMグローバル・ダイバーシファイド
  • 日本リート(不動産):東証REIT
  • 先進国リート:S&P先進国リート

株式35%、債券35%、リート25%で、若干時価総額との比率は異なるものの国際分散投資型です。リバランスもされます。

 

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、ファンズオブファンドという複数のファンドを組み合わせて運用されるアクティブファンドです。

株式と債券に50%ずつ投資されます。資産配分(投資国)は次の通りです。[2019.6.28時点]

  株式 債券
米国 28.5% 25.4%
欧州 9.7% 18.3%
日本 3.6% 5.7%
太平洋 1.9% ---
新興国 6.0% ---
短期金融資産 --- 0.9%

 

こちらは、株式と債券に対して国際分散投資とほぼ同様の資産配分で、リバランスもされます。

 

その他の2本の除外理由は、以下の通りです。

iFree年金バランスは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオに近づけることを目標とするファンドです。資産配分は次の通りです。[2019.9.30時点]

  • 日本株式:24.59%
  • 先進国株式:24.75%
  • 日本債券:34.74%
  • 先進国債券:14.91%
  • その他:1.02%

国際分散投資と比較して、新興国が含まれていないこと、また日本の比率が著しく高いことから除外しました。

 

SBI・グローバルバランスファンドは、株式40%、債券60%を基本ポートフォリオとするインデックスファンドです。資産配分は次の通りです。[2019.9.30時点]

  株式 債券
日本 2.5% 0.0%
先進国(除く米国) 9.6% 19.5%
米国 21.2% 29.2%
新興国 4.7% 9.7%

 

国際分散投資と比較して、比率は近いものがあるので悪くないです。リバランスもされます。日本債券は除くという特徴的な戦略も見えます。

現段階で、除外したのは以下2つの理由です。

  • 本ファンドは2018年10月に設定されたファンドで、まだ純資産がそこまで大きくない
  • 基本ポートフォリオ(株式と債券の割合)は、市場に合わせて年1回±20%の範囲で変更される可能性がある

純資産が3.96億円[2019.11.1時点]でやや小さめです。こちらは徐々に増えていけば問題ないでしょう。

「私は、ずっと株式40%と債券60%の割合が良いのに」と思っているなら、基本ポートフォリオが変更される可能性があるので要注意です。

本ファンドでは、プロによって変更されます。基本ポートフォリオの変更が、それが良い影響、悪い影響になるかは今後に注目しておきたいところです。それも含めて、ファンドの特色で良いというのではあれば、このファンドを選んでも良いでしょう。

 

 

4本から1本に絞り込むには?

もし、私の投資思想に共感していただけるなら、この4本からあなたの希望に合う1本を選んでみてはいかがでしょうか。

  • SBI・全世界株式インデックスファンド
  • セゾン・資産形成の達人ファンド
  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

絞り込みは、「株式100% or バランス型にするか?」と「インデックス or アクティブファンドにするか?」です。

 

まずは、各ファンドの基本的な数値を比較しましょう。

純資産、信託報酬、信託財産留保額(解約時に係る手数料)は次の通りです。[2019.11.1時点]

  純資産
(億円)
信託報酬 信託財産
留保額
SBI・全世界 39.54 0.11% ---
セゾン・資産形成 846.52 1.35±0.2% 0.1%
eMAXIS・
バランス
364.72 0.15% ---
セゾン・バランス 1910.93 0.63% 0.1%

 

純資産は、どのファンドも大きく問題ありません。信託報酬は、インデックスが0.11%/年、0.15%/年と低めです。インデックスとアクティブファンドは運用方針が異なるので、一概に信託報酬の高い低いを比較することができません。

セゾン投信では、信託財産留保額0.1%がかかる点にご留意ください。

 

次にリターンを見ていきましょう。[2019.9.30時点]

  1年 3年
(年率)
5年
(年率)
SBI・全世界 -5.17% --- ---
セゾン・資産形成 -5.95% 11.90% 8.15%
eMAXIS・バランス 3.02% --- ---
セゾン・バランス -0.68% 7.45% 3.63%

 

直近1年では、セゾン・資産形成<SBI・全世界<セゾン・バランス<eMAXIS・バランスの順にリターンが大きかったです。eMAXISのみプラスリターンです。

2018年から2019年にかけて、株式と債券市場が低迷したため、マイナスになりやすかったです。eMAXISがプラスなのは、リート(不動産)を含んでいるためです。ここ数年、リートの価格は上昇し続けているため、それに資産配分していたeMAXISはトータルでプラスになったと考えられます。

直近3年では、セゾン・資産形成が+11.90%/年、セゾン・バランスが+7.45%/年と高リターンでした。その他は、3年経過していないため、情報がありません。

 

次に標準偏差を見ていきましょう。[2019.9.30時点]

  1年 3年
(年率)
5年
(年率)
SBI・全世界 20.00% --- ---
セゾン・資産形成 22.62% 14.71% 16.73%
eMAXIS・バランス 10.95% --- ---
セゾン・バランス 11.91% 8.72% 10.47%

 

標準偏差とは、リターンの変動幅を示します。投資信託のリスクの指標の一つとして使われています。小さいほど価格変動が小さいことを示しています。

直近1年では、セゾン・資産形成<SBI・全世界<セゾン・バランス<eMAXIS・バランスの順にリスクが小さかったです。

投資信託を比較する際は、上記の「純資産」、「信託報酬」、「信託財産留保額」、「リターン」、「標準偏差」を確認しましょう。

 

それでは、4本を1本に絞り込んでいきましょう。まず、株式100% or バランス型のどちらかにするかです。

株式100%は、想定されるリスクが高く、その分リターンが大きいです。一方、バランス型は、想定されるリスクが低く、その分リターンも小さいです。

過去データから算出した目安は、株式100%で年6~7%、バランス型で年4~5%です。

先のセゾン投信の株式100%とバランス型のデータで比較してみましょう。

  リターン 標準偏差
3年 5年 3年 5年
セゾン・資産形成 11.90% 8.15% 14.71% 16.73%
セゾン・バランス 7.45% 3.63% 8.72% 10.47%

 

直近3年・直近5年のリターンは、バランス型より株式100%が高かったです。標準偏差は、バランス型が株式100%より小さかったです。

株式100%とバランス型のリスクとリターンは、どちらがあなたの希望するか考えてみましょう。

 

株式100%を選んだとしましょう。そうしましたら、次にインデックスorアクティブファンドどちらにするか決めましょう。

  • SBI・全世界株式インデックスファンド(インデックス)
  • セゾン・資産形成の達人ファンド(アクティブ)

インデックスは、市場平均通りに価格が変動します。良いときも悪いときも連動します。

アクティブは、ベンチマークを超えることを目指して運用されます。良いときはさらに良く、悪いときは悪くならないようにします。ただし、それはファンドマネジャーの腕にかかってきます。

市場を信じるか、ファンドマネージャーを信じるかです。前者なら、SBI・全世界株式がオススメで、後者ならセゾン・資産形成の達人がオススメです。

 

バランス型を選んだとしましょう。そうしましたら、次にインデックスorアクティブファンドどちらにするか決めましょう。 

  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、アクティブ運用に分類されていますが、投資対象がインデックスなので、インデックスファンドと似た動きをします。

eMAXIS Slimとセゾンの一番の違いは、リート(不動産)が含まれるか、そうでないかです。参考に、国内リートと先進国リートのリターンを下記に記載しました。[2019.9.30時点]

  1年 3年(年率)
国内リート 27.13% 10.05%
先進国リート 8.91% 7.52%

 

直近1年・3年でリートのリターンは、株式市場が低迷する中でも高リターンでした。今後、どうなるかはわかりません。

リートを資産に加えたいなら、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)がオススメです。純粋に株式50%・債券50%の資産配分が良ければ、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドがオススメです。

ぜひ、以上を参考にあなたに合った1本を選んでみてください。

 

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