【徹底比較】ウェルスナビ・LINEワンコイン・THEOの違い、オススメは?運用アルゴリズム・実績・手数料をまとめます!



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こんにちは。ロボアドバイザー(AI)を使った資産運用が、ここ数年で一気に広まりました。ロボアドバイザーの主要3社は、WealthNavi、LINEワンコイン投資(運営元:FOLIO)、THEOです。

「ロボアドバイザーを使ってみたいけど、どこの会社が良いんだろう」 、「どんなところに着目して選べば良いんだろう」と迷っていませんか。

そんなあなたのために、主要3社の運用アルゴリズム(運用モデル)、手数料、最低投資額、実績などロボアドバイザー選びで大切な点をまとめます。

 

 

ロボアドバイザー選びで大切な5つのポイント

次の5つだけは見ておきましょう。

  1. 運用アルゴリズム(運用モデル)
  2. 投資対象銘柄
  3. 手数料
  4. 最低投資額
  5. 実績

 

運用アルゴリズムとは、どのような投資方針で運用を行っているかです。少し難しいので、ざっくりの理解で良いでしょう。

ロボアドバイザーでは、投資対象銘柄としてETFという商品を使っています。運用会社によって、銘柄や組み合わせパターンが異なります。

手数料は、運用中に運用会社に支払うお金です。資金の中から差し引かれます。

運用会社によって、最低投資額が決められています。ロボアドバイザーは基本的に積立投資です。継続することが大切なので、あなたが無理なく投資できる金額の運用会社を選びましょう。

実績は、リターン実績だけでなく、運用会社としての実績も確認しましょう。運用会社によって投資方針が異なるので、リターンについて後述しています。

概要を下記にまとめました。

  Wealth ワンコイン THEO
運用アルゴリズム 平均分散法
Black-Litterman
平均分散法
Black-Litterman
平均分散法
スマートβ
投資対象銘柄・パターン 7銘柄
5パターン
8銘柄
1パターン
30銘柄
231パターン
手数料 0.5%~
1.0%
無料~
1.0%
0.65%~
1.0%
初期投資額 10万円 週500円 1万円
月最低
投資額
0 or
1万円以上
2000~2500円以上 0 or
1万円以上
実績 2016.7~
残高1800億円
2019.4~
非公開
2016.2~
残高430億円

※詳細は後述しています。

※ご利用前に、詳細事項は公式サイトより確認してください。

>>【 WealthNavi

>>【 ワンコイン投資

>>【 THEO

 

 

運用アルゴリズムの比較

3社の運用アルゴリズムは、次の通りです。

  • WealthNavi:平均分散法、Black-Litterman
  • ワンコイン投資:平均分散法、Black-Litterman
  • THEO:平均分散法、スマートベータ

ざっくりと違いを理解するならば、基本手法は3社同じで、期待リターンの求め方がTHEOとそれ以外で異なります。 

イメージを言うならば、株式50%と債券50%の資産配分を組んだ時、期待リターンの捉え方が、WealthNaviとワンコインは同じで、THEOだけ違うということです。その捉え方によって、年〇%リターンを目指す場合の資産配分の組み合わせ方が変わります。

 

以下は、より詳細な説明です。

平均分散法とは、各資産クラスの「期待リターン」と「リスク」および資産クラス間の「相関」を用いて、最適なポートフォリオを算出する手法です。

具体的な比率の算出手法は3社とも同じで、1990年にノーベル賞を受賞したハリー・マーコビッツ氏の現代ポートフォリオ理論が使われています。

 

期待リターンの算出では、WealthNaviとワンコイン投資はBlack-Littermanモデル、THEOはスマートベータが使われています。

Black-Littermanモデルとは、資本資産価格モデル(CAPM)に基づき推定される市場均衡での期待リターンをベースに、モデルの利用者が独自の相場見通しを加味して各資産クラスの期待リターンを推定するものです。

WealthNaviでは独自の相場見通しを加えず、市場均衡での期待リターンをそのまま期待リターンとして設定されています。ワンコイン投資も同じです。

 

スマートベータ運用とは、市場の動きに連動して得られる利益だけでなく、その他の要因がもたらす利益も獲得しようとする運用手法です。

スマートベータ運用は、パッシブ運用とアクティブ運用の中間と理解しておきましょう。パッシブ運用はベンチマークに連動するように、アクティブ運用はベンチマークを上回るように運用されます。

THEOのスマートベータは、両者の運用の良いとこどりが設定されています。

 

投資対象銘柄・パターンの比較

運用アルゴリズムは、WealthNaviとワンコイン投資は同じです。両者は投資対象銘柄に違いがあります。

  WealthNavi ワンコイン
株式 米国株 米国株
日欧株 先進国株(米国除き)
新興国株 新興国株
債券 米国債 米国債
米国物価連動債 新興国債
ハイイールド債
コモディティ
不動産 不動産 不動産

 

WealthNaviでは7銘柄、ワンコイン投資では8銘柄で資産配分が設定されます。両者の違いは、債券の銘柄です。WealthNaviでは投資国が米国のみで、米国物価連動債があります。

一方、ワンコイン投資では、ややリスクとリターンの幅が大きい新興国債とハイイールド債があります。

また、両者には資産配分のパターンに違いがあります。WealthNaviではリスク許容度1~5を選択できます。一方、ワンコイン投資では運営元のFOLIOに一任され選択できません。

 

THEOは、最大30銘柄のETFを組み合わせて、3つの機能ポートフォリオをつくり、それらを組み合わせるという独自手法を行っています。

3つの機能ポートフォリオは次の通りです。

  • グロース:高い長期収益率を持つ資産である株式へ投資
  • インカム:相対的に安定的かつ着実にリターンを得る債券に投資
  • インフレヘッジ:世界の株式との相関を下げ、リスクを低減させる働きのある物価連動債、不動産に投資

グロース60%、インカム30%、インフレヘッジ10%などのように組み合わされます。その組み合わせパターンは231通りあるとのことです。

 

手数料の比較

あなたのリターンは、「投資でのリターン」-「手数料」で計算されます。

どんなにリターンが高くても、手数料も高すぎればリターンは減ってしまいます。マイナスリターンの時に、手数料が高すぎれば、マイナスリターンも上乗せされます。必ずチェックしておきましょう。

各社の手数料は、以下の通りです。基本1.0%/年で同様です。料金としては妥当のように思います。

  • WealthNavi:0.5%~1.0%(年率)
  • ワンコイン投資:無料~1.0%(年率)
  • THEO:0.65%~1.0%(年率)

 

WealthNaviでは、基本1.0%/年で、3000万円を超える部分は0.5%/年になります。また、保有額が50万円以上の場合、長期割が適用され、最大0.9%/年まで下がります。

ワンコイン投資では、基本1.0%/年です。ワンコイン投資は、3社の中で最も新しく、ユーザー数の拡大目的として、2020.4.30までは手数料が無料になるキャンペーンが実施されています。

ワンコイン投資

 

THEOでも、基本1.0%/年です。カラーパレットという手数料割引体系があります。例えば、保有金額が1万円~50万円であれば、0.9%/年まで下がります。最大1000万円以上で、0.65%/年まで下がります。

WealthNaviと比較すると、THEOの方が手数料が下がる条件が易しいです。

 

投資額の比較

投資のしやすさも比較しておきましょう。基本、時間分散をするために毎月(毎週)つみたてすることをオススメします。

各社の初期投資額と、月積立最低額は以下の通りです。 

  WealthNavi ワンコイン THEO
初期
投資額
10万円 週500円 1万円
月最低
投資額
0 or
1万円以上
2000円~
2500円以上

0 or
1万円

 

WealthNaviでは、初期投資がやや高く10万円からです。月積立最低額は、積立しない場合は0円、積立する場合は1万円以上です。

WealthNaviは、SBIネオモバ証券経由でも購入することができ、こちらの場合は初期投資1万円、月5千円から積立できます。両者のメリット・デメリットは下記の記事にまとめています。

>>ウェルスナビは、ネオモバ証券経由と直接口座のどちらで投資したら良いか?メリットとデメリットを徹底比較!

 

ワンコイン投資では、初期投資は週500円です。月積立最低額は、4週ある場合は500×4=2000円、5週ある場合は500×5=2500円です。金額は500円単位で選択できます。

THEOでは、初期投資は1万円です。月積立最低額は、積立しない場合は0円、積立する場合は1万円以上です。

投資金額から見た場合、WealthNavi<THEO<ワンコインの順に投資しやすいかと思います。

 

実績の比較

最後に実績です。実績は2種類あり、会社としての実績と、ロボアドバイザーにおけるリターンである運用実績です。

各社の会社としての実績は、以下の通りです。

  • WealthNavi:2016.7~、預かり資産1800億円*
  • ワンコイン投資:2019.4~、預かり資産非公開
  • THEO:2016.2~、預かり資産430億円**

*:2019.10.16時点

**:2019.7.31時点

 

THEOとWealthNaviは、同時期にサービスを提供しています。WealthNaviは広告を使った戦略で一気に認知度が高まりました。結果として、投資する人も多くなったと思われます。

ワンコイン投資は、2019.4にスタートしましたが、運営元であるFOLIOは2015.12に会社設立され、2017.7からサービス提供しています。

具体的なユーザー数等は、開示されていませんでしたが、ユーザー数の増加率は、あの2000万円問題が前後で+205%に増加したと記載されていました。

 

次に運用実績です。運用実績は、各社間の比較は参考として見ておきましょう。なぜなら、投資対象や運用アルゴリズムが異なるからです。

WealthNaviでは、リスク許容度別の運用実績が公式サイトで開示されています。[2016.1~2019.9]

リスク
許容度
累積元本額 資産評価額 リターン
1 232万円 254万円 9.30%
2 232万円 263万円 13.40%
3 232万円 268万円 15.60%
4 232万円 273万円 17.80%
5 232万円 275万円 18.70%

※前提条件:初回投資100万円、毎月3万円積立。

運用アルゴリズム通り、リスク許容度が高いほどリターンも高くなっています。

 

ワンコイン投資(FOLIO)では、運用実績は公開されていません。現在、私は利用中ですので、別途まとめて解析します。

 

THEOでは、最大231通りのポートフォリオがあるため、それぞれは見ることができないようです。以前は見れた気がしたんですけどね。

現在は、3つの機能ポートフォリオ別の運用報告書が公式サイトで開示されています。

次の手順で確認できます。

1.公式サイトにアクセスします。

>>【 THEO

 

2.すると、次のトップ画面が表示されます。「お客さまサポート」をクリックします。

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3.すると、次の画面が表示されます。「月間運用状況レポート」の部分にあります。

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「ロボアドバイザーを始めてみようかな」と思っている方は、ぜひ自分にあう会社をじっくりと検討してみてください。

>>【 WealthNavi

>>【 ワンコイン投資

>>【 THEO

 

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