楽天証券のつみたてNISAを始めて、「2つ以上の投資信託に積立したい」ということはよくあります。
「積立設定がどうもうまくいかない」、「エラーが出てしまう」と悩んでいませんか。少し設定にコツがいります。
そのようなあなたのために、2つ以上の投資信託を積立設定するエラー対処法を解説します。[2018.7.15時点]
楽天ペイがオススメです!楽天ポイントが1.5%還元されます。iPhoneの方は、詳しくはこちらをご一読くださいませ。
楽天証券のつみたてNISAで2つ以上の投資信託を積立設定する方法
楽天証券では、積立設定は「毎月積立」と「毎日積立」の2種類が可能です。両者について解説します。
共通手順【その1】
毎月積立、毎日積立で共通の手順です。
1.楽天証券にログインします。
2.すると、楽天証券のトップ画面が表示されるので、「NISA/つみたてNISA」(赤枠)を選択します。
[出典:楽天証券]
3.すると、次の画面が表示されるので、「ファンドを探す・選ぶ」(赤枠)を選択します。
4.すると、次の画面が表示されるので、「つみたてNISAファンド一覧へ」を選択します。
5.すると、つみたてNISA対象の商品一覧が表示されます。
6.この一覧から購入したい投資信託を選ぶます。カートに追加の部分にチェックを入れます(赤枠)。
すると、カートの部分(オレンジ枠)にチェックした投資信託が追加されます。よろしければ、「一括積立注文へ」(緑枠)を選択します。
以降の手順は、「毎月積立」と「毎日積立」で、少し画面が異なりますのでご希望にあわせてご覧ください。
毎月積立したい場合は「手順7~10→14~16」、毎日積立したい場合「手順11~13→14~16」をご確認ください。
毎月積立したい場合
手順6のつづきです。
7.すると、次のが表示されます。①積立タイミングの設定は、「毎月」を選択します。②引落の設定は、引落口座と積立指定日を入力します。
8.下の方にスクロールすると、次の画面になります。
③金額・分配金コースの設定をします。毎月の積立可能額(赤線部分)に表示されている金額が、あなたが投資できる金額です。
2つ以上投資信託を購入する場合は、この積立可能額を超えないように金額入力しないとエラーが出ます。
ここでは、積立可能額が19055円なので、先進国株式に10000円、新興国株式に9055円と設定しています(赤枠)。
9.次に下の方にスクロールすると、次の画面になります。ここでは、毎月の積立額を調整(*)するため、増額のオプションを設定します。
「増額する」(緑枠)を選択します。毎月の増額可能額(目安)に表示されている金額が、あなたが追加で投資できる金額です。
2つ以上投資信託を購入する場合は、この積立可能額を超えないように金額入力しないとエラーが出ます。ここでは、増額可能額が26679円なので、先進国株式に20000円、新興国株式に6679円と設定しています(赤枠)。
*:楽天証券の場合、年の途中からつみたてNISAを始める場合、手順8の基本設定と増額オプション(本手順)の設定をする必要があります。
「楽天証券で1年の「途中」からつみたてNISA枠を使い切る積立設定方法」も併せてご確認ください。
10.下の方にスクロールすると、次の画面になります。「目論見書の確認へ」(赤枠)を選択します。
毎日積立したい場合
手順6の続きです。
11.すると、次の画面が表示されます。①積立タイミングの設定は、「毎日」(赤枠)を選択します。②引落の設定は、証券口座のみです。
12.下の方にスクロールすると、次の画面になります。
③金額・分配金コースの設定をします。毎日の積立可能額(赤線部分)に表示されている金額が、あなたが投資できる金額です。
2つ以上投資信託を購入する場合は、この積立可能額を超えないように金額入力しないとエラーが出ます。
ここでは、積立可能額が933円なので、先進国株式に500円、新興国株式に433円と設定しています(赤枠)。
13.次に下の方にスクロールすると、次の画面になります。
ここでは、毎日の積立額を調整(*)するため、増額のオプションを設定します。「増額する」を選択します。毎日の増額可能額(目安)に表示されている金額が、あなたが追加で投資できる金額です。
2つ以上投資信託を購入する場合は、この積立可能額を超えないように金額入力しないとエラーが出ます。ここでは、増額可能額が1244円なので、先進国株式に1000円、新興国株式に244円と設定しています(赤枠)。
その後、「目論見書の確認へ」(赤枠)を選択します。
*:楽天証券の場合、年の途中からつみたてニーサを始める場合、手順12の基本設定と増額オプション(本手順)の設定をする必要があります。
「楽天証券で1年の「途中」からつみたてNISA枠を使い切る積立設定方法」も併せてご確認ください。
共通手順【その2】
毎月積立、毎日積立で共通の手順です。
14.すると、次の画面が表示されます。購入する投資信託の目論見書を確認するために「目論見書等を閲覧する」を選択します。
15.閲覧を行うと「閲覧済」(赤線)となるので、②目論見書・約款の確認にチェックをいれ、「注文内容を確認へ」(赤枠)を選択します。
16.すると、次の画面が表示されますので、内容に誤りがないか確認しましょう。
問題がなければ、⑤取引暗証番号(赤枠)に入力し、「注文する」(赤枠)を選択して完了です。
関連記事
・積立NISAで一括投資する方法を楽天証券とSBI証券で解説
© Rakuten Securities, Inc.