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2021年不動産クラウドファンディングのおすすめの選び方はコレ

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ご存知のように、不動産クラウドファンディングは、1口1万円と少額から不動産投資できるサービスです。

2018年頃から、不動産会社が、不動産投資を小さい金額かつ簡単に利用してもらえるように、サービスを提供しています。年々、サービスが増えつつあります。

 

「少額から、不動産投資を始めたい」、「相場に影響されにくい投資がしたい」、「安定的なリターンを得たい」、「ポートフォリオ(資産配分)の拡大や分散を考えている」と思うなら、各サービスを検討しておいて損はありません。

 

あなたがスムーズに比較検討できるように、不動産クラウドファンディングサービスのおすすめの選び方、各サービスのポイント、目的別おすすめサービスをまとめています。

 

本ページでは、以下8サービスをピックアップしています。[2021.5.8時点]

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

 

不動産クラウドファンディングは、この5要素を見よう!

あなたが希望するサービスかどうかを選ぶために、以下5要素を比較検討しましょう。

  1. 想定利回り(リターン)
  2. 想定運用期間
  3. 最低投資額
  4. 申込方式
  5. 元本割れリスク低減策

 

まず、どれくらいの「想定利回り(リターン)」が期待できるかを確認しましょう。

不動産クラウドファンディングは、各ファンドで想定利回りが設定されています。

リターンは、毎月又は一括で分配金(配当金)として得ることができます。

あなたの希望するリターンを提供してくれるサービスを利用しましょう。

 

次に、どのくらいの「想定運用期間」かを確認しましょう。

不動産クラウドファンディングは、一部のサービスを除き、途中解約できません。そのため、運用期間中は現金化できません。

あなたの投資から現金化までの計画を見据えるためも、運用期間の確認は大切です。

 

次に、「最低投資額」を確認しましょう。

不動産クラウドファンディングは、少額投資できるサービスです。多くが1万円からですが、一部10万円からもあります。

また、投資上限があるサービスもあります。あなたの予算にあったサービスを選択しましょう。

 

不動産クラウドファンディングの申込方法は、「先着順」と「抽選」の2通りがあります。

「先着順」は、募集開始時から募集満額までに申し込む必要があります。多くのサービスで数分以内に満額到達することが多いです。

一方、「抽選」は、募集期間内に申し込む必要があります。抽選に当選した場合に購入できます。

一部のサービスでは、先着順と抽選の両方で募集があります。

「先着順」は、申込開始時間にネット回線につなぎクリック競争しなければなりませんが、確実に購入できるという点が大きなメリットです。

「抽選」は、募集期間内にいつでも申し込めますが、確実に投資できるとは限りません。

どちらの申込方法が、あなたに適しているか確認しましょう。

 

最後に元本割れリスク低減策を確認しましょう。

不動産クラウドファンディングは、元本保証ではありません。状況によっては元本割れの恐れがあります。

各サービスで、元本割れリスクを低減させるために、優先・劣後出資方式を採用していたり、保証がついている場合があります。

優先・劣後出資方式とは、簡単に言うと、得られた利益があなたに優先的に配分される仕組みです。

ファンド運営時に、あなた(優先出資者)と運営元(劣後出資者)の両者からお金を集めています。これにより、仮に物件売却価格が、値下がりしてもあなたの出資金が元本割れしにくい体制が整っています。

それらを確認し、あなたが許容できるリスクかどうかを判断しましょう。

 

各サービスのポイント

各サービスについて、スムーズに比較できるように5要素をまとめています。

 

アセクリ

運営会社は、株式会社エボルゾーンです。アセクリは、2019年10月に提供開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.4.11時点]

  1. 想定利回り:4.0%~8.0%[中央値*:6.5%]
  2. 想定運用期間:6ヶ月
  3. 最低投資額:1万円
  4. 申込方式:先着順(キャンセル待ち受付有)
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式

*:データや集合の代表値の一つで、順位が中央である値

 

過去ファンド6件は、すべて想定運用期間6ヶ月でした。比較的に短期資金で運用したい方向けです。

詳しく知りたい方は、公式ページ「アセクリ」をまずはご確認ください。

 

大家.com

運営会社は、株式会社グローベルスです。関連会社として、株式会社プロスペクト(東証二部上場、銘柄コード:3528)があります。

大家.comは、2020年10月に提供開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.4.11時点]

  1. 想定利回り:4.0%~7.0%[中央値:5.0%]
  2. 想定運用期間:5ヶ月~12ヶ月
  3. 最低投資額:1万円
  4. 申込方式:先着順
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式、日本保証「買取保証」

 

元本割れリスク低減策として、優先・劣後出資方式の他に、日本保証による「買取保証」があります。

法律で投資商品の元本保証はできませんが、大家.comでは、ファンドの対象物件に買取保証を付けることで、元本割れリスクをさらに低減させています。

詳しく知りたい方は、公式ページ「大家.com」をまずはご確認ください。

 

クリアル

運営会社は、クリアル株式会社です。クリアルは、2018年12月に提供開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.4.11時点]

  1. 想定利回り:3.0%~8.0%[中央値:4.1%]
  2. 想定運用期間:4ヶ月~24ヶ月
  3. 最低投資額:1万円
  4. 申込方式:先着順
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式、マスターリース契約

 

元本割れリスク低減策として、優先・劣後出資方式の他に、マスターリース契約付きファンドがあります。

これは、運⽤物件の空室リスクに対する対策で、賃料収⼊が保証されます。

クリアルは、マンション1棟に投資する大型案件も多いため、マスターリース契約の有無が収益の安定化に重要な役割を担っています。

詳しく知りたい方は、公式ページ「クリアル」をまずはご確認ください。

 

ジョイントアルファ

運営会社は、穴吹興産株式会社(東証一部上場、銘柄コード:8928)です。ジョイントアルファは、2019年7月に提供開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.4.11時点]

  1. 想定利回り:3.0%~8.0%[中央値:3.6%]
  2. 想定運用期間:4ヶ月~24ヶ月
  3. 最低投資額:10万円
  4. 申込方式:先着順、抽選
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式

 

大手不動産会社が運営する不動産クラウドファンディングです。ファンド募集は、先着順だけでなく、抽選もあります。

最低投資額が10万円である点には、 留意しておきましょう。

詳しく知りたい方は、公式ページ「ジョイントアルファ」をまずはご確認ください。

 

ちょこっと不動産

運営会社は、株式会社良栄です。ちょこっと不動産は、2021年3月に提供開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.5.8時点]

  1. 想定利回り:6.0%[中央値:6.0%(ただし1ファンドのみ)]
  2. 想定運用期間:6ヶ月
  3. 最低投資額:1万円
  4. 申込方式:先着順
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式

 

過去ファンド6件は、すべて想定運用期間6ヶ月でした。比較的に短期資金で運用したい方向けです。

 

詳しく知りたい方は、公式ページ「ちょこっと不動産」をまずはご確認ください。

 

テクラウド

運営会社は、TECRA株式会社です。テクラウドは、2021年4月に正式提供開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.4.11時点]

  1. 想定利回り:8.0%[中央値:8.0%]
  2. 想定運用期間:24ヶ月
  3. 最低投資額:10万円
  4. 申込方式:先着
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式、円建て一括借り上げ契約

 

2021年に、海外不動産に投資できる不動産クラウドファンディングが登場しました。

元本割れリスク低減策として、優先・劣後出資方式の他に、円建て一括借り上げ契約があります。

テクラウドは海外不動産が対象ですので、通常では現地通貨での運用です。しかしながら、これだと為替リスクによって元本割れする恐れがあります。

それを回避するために、現地不動産会社と提携し、円建て一括借り上げ契約をし、為替に対するリスクヘッジが行われています。

また、最低投資額が10万円である点には、 留意しておきましょう。

詳しく知りたい方は、公式ページ「テクラウド」をまずはご確認ください。

 

ビクトリーファンド

運営会社は、カチデベロップメント株式会社です。ビクトリーファンドは、2021年3月に提供開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.5.8時点]

  1. 想定利回り:10.5%[中央値:10.5%(1ファンドのみ)]
  2. 想定運用期間:12ヶ月
  3. 最低投資額:1万円
  4. 申込方式:先着順
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式

 

1号ファンドは、最低投資額が10万円となっていました。

 

詳しく知りたい方は、公式ページ「ビクトリーファンド」をまずはご確認ください。

 

ぽちぽちファンディング

運営会社は、アイディ株式会社です。ぽちぽちファンディングは、2020年8月に提供開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.4.11時点]

  1. 想定利回り:5.0%~5.5%[中央値:5.0%]
  2. 想定運用期間:137日~272日(約4.6ヶ月~9.1ヶ月)
  3. 最低投資額:1万円
  4. 申込方式:先着順、抽選
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式

 

ファンド募集は、先着順だけでなく、抽選もあります。

過去ファンド4件の想定運用期間は、9ヶ月以下ででした。比較的に短期資金で運用したい方向けです。

詳しく知りたい方は、公式ページ「ぽちぽちファンディング」をまずはご確認ください。

 

リンプル

運営会社は、プロパティエージェント株式会社(東証一部上場、銘柄コード:3464)です。リンプルは、2020年2月に提供開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.4.11時点]

  1. 想定利回り:3.9%~10.0%[中央値:4.2%]
  2. 想定運用期間:6ヶ月~12ヶ月
  3. 最低投資額:1万円
  4. 申込方式:抽選
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式

 

ファンド募集は、抽選で焦らず申込可能です。

過去ファンド13件の想定運用期間は、6~12ヶ月以下ですが、ほぼ6ヶ月が多かったです。比較的に短期資金で運用したい方向けです。

詳しく知りたい方は、公式ページ「リンプル」をまずはご確認ください。

 

わらしべ

運営会社は、SATAS株式会社です。わらしべは、2019年7月からスタートしていますが、一部のユーザー限定だったようです。2020年12月から一般募集が開始されました。

ポイントは以下の通りです。[2021.4.11時点]

  1. 想定利回り**:4.5%~12.0%[中央値:8.0%]
  2. 想定運用期間**:6ヶ月~12ヶ月
  3. 最低投資額:1万円
  4. 申込方式:抽選
  5. 元本割れリスク低減策:優先・劣後出資方式

**:一般募集以降のファンドデータ

 

ファンド募集は、抽選で焦らず申込可能です。

過去ファンド4件の想定運用期間は、6~12ヶ月以下ですが、ほぼ6ヶ月が多かったです。比較的に短期資金で運用したい方向けです。

詳しく知りたい方は、公式ページ「わらしべ」をまずはご確認ください。

 

以上が、不動産クラウドファンディングサービスのポイントです。

 

目的別のおすすめサービス

こちらでは、以下の「目的別で投資したい」という方に向け、私の独自目線でおすすめサービスをピックアップしました。[2021.4.11時点]

  • 元本割れリスクを極力避けたい
  • ハイリターンを求めたい
  • 海外不動産に投資したい 

 

元本リスクを極力避けたいなら、大家.comがおすすめ

おすすめ理由は、他社にもある優先・劣後出資方式に加え、優先出資金額と同額の、日本保証による買取保証がついているためです。

 

2021.4.11時点、6ファンドの募集がありました(予定も含む)。

優先・劣後割合、優先出資額、買取保証額は以下の通りでした。

ファンド名 優先割合 劣後割合 優先出資額
(万円)
買取保証額
(万円)
練馬区中古アパート×日本保証 買取保証付#6 85.7% 14.3% 3000 3000
グローベルIOT新築アパート×日本保証
買取保証付き#5
29.6% 70.4% 4500 4500
区分マンション×日本保証 買取保証付#4 83.3% 16.7% 750 750
区分マンション×日本保証 買取保証付#3 94.3% 5.7% 2500 2500
区分マンション × 日本保証 買取保証付き#2 非開示 非開示 1500 非開示
「広尾」駅徒歩5分 港区南麻布の大家になろう!! 非開示 非開示 20000 非開示

※3号ファンド以降、会員登録しなくても、優先・劣後割合が確認できるようになりました。

 

優先出資額と同額の買取保証がつけることで、想定売却価格以下になった際の元本割れリスクをほぼ無くしています。

ただし、対象不動産が天災地変等により、価値の消失、毀損もしくは減耗等が生じた場合には、買取保証契約の履行が不可能になります。

個人的には、最も元本割れリスクが低減されているサービスであると考えています。

ファンドの詳細情報や会員登録方法は、公式ページ「大家.com」をご確認ください。

 

ハイリターンを求めたいなら、わらしべがおすすめ

国内不動産を投資対象のサービスにおいて、わらしべは、想定利回り(中央値)が8.0%と最も高いです。

サービス名 想定利回り(中央値)
アセクリ 6.5%
大家.com 5.0%
クリアル 4.1%
ジョイントアルファ 3.6%
ぽちぽちファンディング 5.0%
リンプル 4.2%
わらしべ 8.0%

※ちょこっと不動産と、ビクトリーファンドは募集件数1件と少ないため、増えてきたらリストに追加予定です。

 

一般に、不動産クラウドファンディングは、分配金(インカムゲイン)のみに期待できるサービスです。

一方、わらしべでは、インカムゲイン型に加え、インカム+キャピタルゲイン型のファンドの取扱いがあります。

 

2021.4.11時点、4ファンドの募集がありました(予定も含む)。

ファンドタイプ、想定利回り、優先・劣後割合は以下の通りでした。

ファンド名 タイプ 想定利回り 優先割合 劣後割合
練馬区 武蔵関I インカム+キャピタル 12.0% 61.6% 38.9%
神奈川県 武蔵新城1 インカム+キャピタル 10.0% 34.9% 65.1%
世田谷区 経堂II インカム 4.5% 38.1% 61.8%
神奈川県 茅ヶ崎I インカム 6.0% 80.0% 20.0%

 

インカムゲイン型は、物件売却益は運営元の利益になりますが、インカム+キャピタルゲイン型は物件売却益の一部も投資家の利益になるため、高い利回りに期待できます。

ただし、想定通りに売却できなかった場合は、利回りが低くなります。

わらしべでは、物件入手時に、これから不動産価値が上がりそうな物件を厳選することに力を入れています。

そのため、ハイリターンを求めるなら、わらしべのインカム+キャピタルゲイン型が最適と考えています。

ファンドの詳細情報や会員登録方法は、公式ページ「わらしべ」をご確認ください。

 

海外不動産に投資したいなら、テクラウドがおすすめ

海外不動産を対象とした、不動産クラウドファンディングは少ないです。

2021.4.11時点、2ファンドの募集がありました(予定も含む)。

対象国、想定利回り、優先・劣後割合は以下の通りでした。

ファンド名 対象国 想定利回り 優先割合 劣後割合
Ambassador Residence モンゴル 8.0% 90.0% 10.0%
Hoimor office モンゴル 8.0% 89.1% 10.9%

 

テクラウドでは、現時点では投資対象国をモンゴルとしています。

モンゴルは経済成長が著しく、首都ウランバートルにはモンゴルの総人口の約半数である150万人が住んでいます。マンションやオフィスビルが多く建設され、その需要が高まっています。

 

Hoimor officeは、ウランバートルの中心地に完成したスマートオフィスです。Wi-Fi環境、AIエレベーター完備、コンシェルジュ常駐、そして普及が進む自家用車のニーズに応える十分な駐車場スペースを用意しています。

Ambassador Residenceは、充実設備の新築高級レジデンスです。現地富裕層や企業駐在員・大使館員などの高所得者からの住居ニーズが高まっているため、ウランバートル中心部は中高層のレジデンスが相次いで建設されています。

 

ニーズに合わせた物件を厳選している点から、海外不動産に投資したいならテクラウドがおすすめと考えました。

ファンドの詳細情報や会員登録方法は、公式ページ「テクラウド」をご確認ください。

 

まとめ

以下8サービスを紹介しました。

あなたに合った不動産クラウドファンディングを選ぶためにも、想定利回り(リターン)、想定運用期間、最低投資額、申込方式、元本割れリスク低減策を確認しましょう。

どれか一つのサービスに絞っても良いですし、複数のサービスを利用しても良いでしょう。 

ぜひ、少額から不動産投資を賢く始めて、安定的なリターンを得ていきましょう。