【一覧】楽天証券idecoの運用商品(ファンド)を徹底比較|手数料・リターンをまとめます!



f:id:nisaschool:20191030202949j:plain

こんにちは。楽天証券でidecoを始めようと思っているけど、「どんな商品があるんだろう」、「手数料(信託報酬)はどれくらいかかるの」、「リターンはどのくらいなの」と気になりますよね。

本ページでは、楽天証券idecoの運用商品の手数料とリターンをまとめています。[2019.10.30時点]

楽天証券idecoの特徴、メリットとデメリット、評判、始め方については下記の記事を参考にしてください。

>>楽天証券でのidecoの始め方|特徴・商品・手数料・メリットとデメリット・評判をまとめます!

 

 

商品ラインナップ

楽天証券では、合計32本の商品があります。すべての資産に対する商品が最低1つ以上あり、商品ラインナップのバランスが良いです。

I:インデックスファンド、A:アクティブファンド、を示します。

国内株式 I 2本
A 4本
国内債券 I 1本
A 1本
国内リート I 1本
A 1本
海外株式 I 3本
A 2本
海外債券 I 3本
A 1本
海外リート I 1本
A ---
国内外株式 I 1本
A 1本
コモディティ --- 1本
バランス I 1本
A 4本
ターゲットイヤー --- 3本
元本保証型 --- 1本

 

各商品分類について、次項から比較していきます。

 

国内株式ファンドの比較

国内株式は、インデックスとアクティブファンドで6本の取扱があります。

国内株式インデックス

各ファンドのベンチマーク、手数料、リターン(年率)は次の通りです。

ファンド名 ベンチマーク 信託報酬 1年 3年
(年率)
5年
(年率)
三井住友・DCつみたてNISA・日本株 TOPIX 0.176% -0.30% 8.72% 7.92%
たわらノーロード 日経225 0.187% 3.25% 11.77% ---

 

国内株式インデックスでは、「TOPIX」と「日経225」の2つです。両者とも信託報酬が低めに設定されています。

同一ベンチマークの場合は、信託報酬が低いほど良いです。楽天証券idecoの日本株式インデックスは別々のため、両者は比較できません。

 

国内株式アクティブ

次にアクティブファンドを見ていきましょう。各ファンドの信託報酬は、次の通りです。信託報酬の低い順に並べています。

ファンド名 信託報酬
iTrust日本株式 0.979%
コモンズ30 1.078%
フィデリティ・日本成長株 1.683%
MHAM日本成長株 1.705%


アクティブファンドは、それぞれ投資方針が異なるため、信託報酬が高い低いでは優劣をつけることはできません。あなたの投資思想にあったものを選びましょう。

 

各ファンドの投資方針の概要をまとめておきます。

iTrustは、国内のナンバーワン企業の株式に投資されます。ナンバーワン企業の定義として、優れたブランド力、技術力、商品・サービス開発力、マーケティング力を有し、業界トップシェアを誇る企業、今後期待される企業です。

コモンズ30は、30銘柄程度に厳選投資を行い、原則として短期的な売買は行わず長期保有することを基本とするファンドです。

フィデリティは、個別企業分析により、成長企業(市場平均等に比較し成長力があり、その持続が長期的に可能と判断される企業)を選定し、利益成長性と比較して妥当と思われる株価水準で投資されます。

MHAMは、「競争力の優位性」と「利益の成長性」を重視した個別銘柄選定を通じて、市場全体の投資収益率を上回ることを目指すファンドです。

 

参考に、各ファンドの純資産とリターンは下記の通りです。[2019.10.25時点]

リターンはあくまで過去の結果です。

ファンド名 純資産
(億円)
1年 3年
(年率)
5年
(年率)
iTrust日本株式 9.24 1.03% 8.13% ---
コモンズ30 183.47 1.02% 9.17% 9.17%
フィデリティ
・日本成長株
3917.74 2.43% 8.71% 8.41%
MHAM
日本成長株
214.46 -4.60% 17.94% 17.73%

 

純資産はファンドの規模を表します。アクティブファンドの場合、適正な大きさは各社最適な範囲があります。

直近1年のリターンは、MHAM<コモンズ<iTrust<フィデリティの順に高かったです。直近3年のリターンは、iTrust<フィデリティ<コモンズ30<MHAMの順に高かったです。

 

国内債券ファンドの比較

国内債券は、インデックスとアクティブファンドで2本の取扱があります。

国内債券インデックス

たわらノーロード国内債券の取扱があります。ベンチマークは、国内債券の一般的な指標であるNOMURA-BPI総合です。

信託報酬は、0.154%と低コストです。

リターン(年率)は次の通りです。[2019.11.1時点]

  • 1年:3.58%
  • 3年(年率):0.69%

 

国内債券アクティブ 

明治安田DC日本債券オープンの取扱があります。国内の公社債へ分散投資し、ファンダメンタルズ分析を重視したアクティブ運用を行っています。

信託報酬は、0.66%です。純資産は147.95億円です。

リターン(年率)は次の通りです。[2019.11.1時点]

  • 1年:3.90%
  • 3年(年率):1.29%
  • 5年(年率):2.12%

先ほどのインデックスファンド比較してみましょう。本ファンドは、たわらノーロードと比較して、過去1年では+0.32%、過去3年では+0.60%上回ってアクティブ運用できています。

 

国内リートファンドの比較

国内リート(不動産)は、インデックスとアクティブファンドで2本の取扱があります。

国内リートインデックス

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの取扱があります。ベンチマークは、国内リートの一般的な指標である、東証REIT指数(配当込み)です。

信託報酬は、0.275%と低コストです。

リターン(年率)は次の通りです。[2019.11.1時点]

  • 1年:33.36%
  • 3年(年率):11.85%

 

国内リートアクティブ 

野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)の取扱があります。個別銘柄の流動性、収益性・成長性等を勘案して選定したJ-REITに分散投資を行い、高水準の配当収益の獲得と中長期的な値上がり益の追求を目指すファンドです。

信託報酬は、1.045%です。純資産は621.03億円です。

リターン(年率)は次の通りです。[2019.11.1時点]

  • 1年:33.91%
  • 3年(年率):13.44%
  • 5年(年率):10.95%

先ほどのインデックスファンド比較してみましょう。本ファンドは、三井住友・DC日本リートインデックスと比較して、過去1年では+0.55%、過去3年では+1.59%上回ってアクティブ運用できています。

 

 

海外株式ファンドの比較

海外株式は、インデックスとアクティブファンドで5本の取扱があります。

海外株式インデックス

各ファンドのベンチマーク、手数料、リターン(年率)は次の通りです。

ファンド名 ベンチマーク 信託報酬 1年 3年
(年率)
5年
(年率)
たわらノーロード先進国 MSCIコクサイ 0.110% 9.33% 13.24% ---
楽天・全米株式 CRSP USトータル 0.162% 8.87% --- ---
海外新興国株式 MSCI エマージング 0.61% 7.00% 7.24% 1.97%

 

海外株式インデックスでは、「MSCIコクサイ」、「CRSP US」、「MSCIエマージング」の3つがあります。各資産への商品が取り揃えられており、両者とも信託報酬が低めに設定されています。

同一ベンチマークの場合は、信託報酬が低いほど良いです。上記では別々のため、互いに比較できません。

 

海外株式アクティブ

次にアクティブファンドを見ていきましょう。各ファンドの信託報酬は、次の通りです。信託報酬の低い順に並べています。

ファンド名 信託報酬
iTrust世界株式 0.979%
ラッセル・インベストメント 1.463%


アクティブファンドは、それぞれ投資方針が異なるため、信託報酬が高い低いでは優劣をつけることはできません。あなたの投資思想にあったものを選びましょう。

 

各ファンドの投資方針の概要をまとめておきます。

iTrustは、高い競争優位性をもつグローバル優良企業の株式に投資しています。このファンドでは、優良企業とは、世界的にブランド名を持ち、強力なマーケティング・販売網を構築、高い競争優位性をもつ企業と定義されています。

ラッセルは、ファンズオブファンドで運用されています。目論見書内では、マルチ・マネージャー運用と記載されています。バリュー型、グロース型、マーケットオリエンテッド型の3つの運用スタイルを組み合わせています。

 

参考に、各ファンドの純資産とリターンは下記の通りです。[2019.11.1時点]

リターンはあくまで過去の結果です。

ファンド名 純資産
(億円)
1年 3年
(年率)
5年
(年率)
iTrust世界株式 9.24 10.63% 13.43% ---
ラッセル 114.66 7.45% 12.00% 7.27%

 

純資産はファンドの規模を表します。アクティブファンドの場合、適正な大きさは各社最適な範囲があります。

直近1年、3年のリターンは、ラッセル<iTrust順に高かったです。iTrustは10.63%、13.43%とかなり高いです。ラッセルも7.45%、12.00%、7.27%とこちらもアクティブファンドとして高めです。

 

海外債券ファンドの比較

海外債券は、インデックスとアクティブファンドで4本の取扱があります。

海外債券インデックス

各ファンドのベンチマーク、手数料、リターン(年率)は次の通りです。

ファンド名 ベンチマーク 信託報酬 1年 3年
(年率)
5年
(年率)
たわらノーロード FTSE世界国債 0.187% 5.35% 4.10% ---
たわらノーロード(H有) FTSE世界国債(H有) 0.220% 8.36% 1.31% ---
海外新興国債券 JPモルガン* 0.572% 8.51% 3.90% -0.91%

*:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ グローバル・ディバーシファイド

 

海外債券インデックスでは、「FTSE世界国債」の為替ヘッジ無と有(H有)、「JPモルガン・エマージング」の2つがあります。各資産への商品が取り揃えられており、両者とも信託報酬が低めに設定されています。

同一ベンチマークの場合は、信託報酬が低いほど良いです。上記では別々のため、互いに比較できません。

 

海外債券アクティブ

みずほUSハイイールドファンドの取扱があります。米国の米国ドル建て高利回り債(ハイイールド債)に投資するファンドです。

定性分析・定量分析に市場環境分析を加え、良質な資産と優良な経営陣を持つ企業を重点的に抽出し銘柄選択を行っています。

信託報酬は、1.54%です。純資産は21.63億円です。

リターン(年率)は次の通りです。[2019.11.1時点]

  • 1年:3.24%
  • 3年(年率):5.99%
  • 5年(年率):4.03%

 

海外リートファンドの比較

海外リート(不動産)は、インデックスファンドで1本の取扱があります。

三井住友・DC海外リートインデックスファンドの取扱があります。ベンチマークは、海外リートの一般的な指標である、S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)です。

信託報酬は、0.297%と低コストです。

リターン(年率)は次の通りです。[2019.11.1時点]

  • 1年:14.31%
  • 3年(年率):9.87%

先ほどの国内リートインデックスと比較してみましょう。直近1年で33.36%、直近3年(年率)で11.85%でしたので、日本国内の不動産の方がパフォーマンスがだいぶ良かったです。

 

国内外株式ファンドの比較

国内外株式は、インデックスとアクティブファンドで2本の取扱があります。先ほどの海外株式ファンドとの違いは、日本を含むことです。

国内外株式インデックス

楽天・全世界株式インデックスの取扱があります。ベンチマークは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスです。

信託報酬は、0.222%と低コストです。

リターン(年率)は直近1年で8.28%です。[2019.11.1時点]

 

国内外株式アクティブ 

セゾン資産形成の達人の取扱があります。ファンズオブファンドで、全世界の株式に分散投資されます。

信託報酬は、1.55%(1.35±0.2%)です。また、解約時に信託財産留保額0.1%がかかります。純資産は864.52億円です。

リターン(年率)は次の通りです。[2019.11.1時点]

  • 1年:9.43%
  • 3年(年率):13.17%
  • 5年(年率):9.17%

先ほどのインデックスファンド比較してみましょう。本ファンドは、楽天・全世界株式インデックスと比較して、過去1年では+1.15%上回ってアクティブ運用できています。

 

 

コモディティファンドの比較

コモディティは、ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)の取扱があります。「金」です。

信託報酬は、0.895%です。

リターン(年率)は次の通りです。[2019.11.1時点]

  • 1年:17.38%
  • 3年(年率):1.96%
  • 5年(年率):1.16%

 

バランス型ファンドの比較

バランス型は、インデックスとアクティブファンドで5本の取扱があります。バランス型とは、株式や債券やリートなど複数の資産に投資するファンドです。

バランス型インデックス

楽天・インデックス・バランス(DC年金)の取扱があります。日本を含む全世界の株式及び投資適格債券へ分散投資されます。資産配分は、株式15%、債券85%です。為替ヘッジも行われます。

信託報酬は、0.207%と低コストです。

リターン(年率)は直近1年で7.74%です。[2019.11.1時点]

 

バランス型アクティブ

次にアクティブファンドを見ていきましょう。各ファンドの信託報酬は、次の通りです。信託報酬の低い順に並べています。

ファンド名 信託報酬
セゾン・バンガード 0.630%
DCバランス・イノベーション 0.660%
投資のソムリエ 1.210%
三井住友・DC世界バランス 1.292%


アクティブファンドは、それぞれ投資方針が異なるため、信託報酬が高い低いでは優劣をつけることはできません。あなたの投資思想にあったものを選びましょう。

 

各ファンドの投資方針の概要をまとめておきます。

 

セゾン・バンガード・グローバルバランスは、米国バンガード社のインデックス型の外国投資証券で構成されています。投資比率は、各地域の市場時価総額を勘案して適宜見直されています。株式と債券の基本資産配分比率は、50%ずつです。

DCバランス・イノベーションは、投資環境の局面に応じて、株式(国内0~22%、先進国0~22%)、債券(国内0~51%、先進国25%固定)の範囲で変動させる特徴のあるファンドです。

投資のソムリエは、国内外の公社債、株式、リートに投資し、それぞれの配分比率を適宜変更するファンドです。安定的なリターンと、基準価額の変動リスクを年率4%程度に抑えながら、安定的な基準価額の上昇を目指しています。

三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)は、世界の債券、株式、リートに投資し、市場のリスク選好状況を定量的に捉え、資産配分を調整することにより、下方リスクを抑制するファンドです。

 

参考に、各ファンドの純資産とリターンは下記の通りです。[2019.11.1時点]

リターンはあくまで過去の結果です。

ファンド名 純資産
(億円)
1年 3年
(年率)
5年
(年率)
セゾン・バンガード 1910.93 7.17% 7.34% 4.10%
DCバランス・イノベーション 78.3 2.60% 2.36% 2.08%
投資のソムリエ 159.46 8.83% 3.37% 2.68%
三井住友・DC世界バランス 14.91 4.70% -0.32% ---

 

純資産はファンドの規模を表します。アクティブファンドの場合、適正な大きさは各社最適な範囲があります。

直近1年のリターンは、DCバランス・イノベーション<DC世界バランス<セゾン<投資のソムリエの順に高かったです。直近3年のリターンは、DC世界バランス<DCバランス・イノベーション<投資のソムリエ<セゾンの順に高かったです。

直近5年のリターンは、DCバランス・イノベーション<投資のソムリエ<セゾンの順に高かったです。

 

ターゲットイヤーファンドの比較

ターゲットイヤーは、目標時期に応じて自動で資産配分が変わるファンドです。

以下3つのファンドがあります。

  • 楽天ターゲットイヤー2030:0.8975%(信託報酬)
  • 楽天ターゲットイヤー2040:0.9175%
  • 楽天ターゲットイヤー2050:0.9175%

 

元本保証型

元本保証型は、みずほDC定期預金のみの取扱です。銀行の定期預金と一緒です。idecoで節税はしたいけど、絶対に元本割れはしたくない方向けです。

その他、詳細な商品情報は資料請求してご確認ください。

>>【 楽天証券

 

関連記事

真剣に選んだ!楽天証券idecoでオススメできる投資信託はこの4本!

【徹底比較】SBI証券idecoのセレクトプランとオリジナルプランの商品ラインアップの違い

ポイント還元率に注目!つみたてNISAはどこの証券会社がお得でオススメ?SBI・楽天・マネックスを比較!