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QTUM(クアンタム)は、エアドロップ前と後どちらが売り時?

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎Udemy認定講師

QTUM,売り時

こんにちは。2020年から暗号資産取引を始めた永松です。

QTUM(クアンタム)を、2021.1.27に取得単価339.889円で購入し、2021.2.11に単価810円で売却しました。約2週間で、+238%のリターンを得ました。

 

この2週間前後に、QTUM保有者へののエアドロップ発表、QTUMのスナップショット、エアドロップ実施のイベントがありました。

 

私自身、これらのイベントは初体験だったので、果たして、このタイミングでの取引が良かったのか定かではありません。

一段落したため、QTUMはエアドロップ前と後どちらが売り時であったのか、振り返りをまとめています。

エアドロップ前後の売買の参考になれば、幸いです。 

 

 

QTUM保有者へのエアドロップとは?

2021.1.23に、QiSwapが、QTUM保有者にQiトークンを配布すること(エアドロップ)を発表しました。[出典:Airdrop Incoming…. We will be distributing 2.2% of the… | by QiSwap | qiswap | Jan, 2021 | Medium

QiSwapは、「自動マーケットメイキング(AMM)アルゴリズムに基づいてQTUMに流動性を自動的に提供する完全分散型プロトコル」だそうです。

QTUM保有者に対して、総供給量10億Qiのうち、2200万Qiがエアドロップされます。2QTUMあたり、1Qiが配布されます。

参加するには、1QTUM以上を2021.2.12までに保有している必要がありました。

エアドロップは、2021.2.14に開始されました。

 

ちなみに、Qiのエアドロップに対して、取引所の対応・非対応はわかれていました。とりわけ、QTUMの取扱がある、国内の主要な取引所では次の通りでした。

 国内でQiを取得するには、自分で対応する必要がありました。

 

QTUMのエアドロップ前後のチャートと売り時の考察

エアドロップ発表から、エアドロップ前後のチャート(日足)は次の通りでした。[2021.2.23時点]

QTUM,エアドロップ前後,チャート

[出典:コインチェック

 

エアドロップ発表日(1.23)は、安値299.01円から高値417.37円まで大幅に上昇しました。

スナップショット日(2.12)は、安値722.29円から高値868.57円で変動していました。

エアドロップ開始日(2.14)は、安値710.43円から高値815.97円で変動していました。

 

エアドロップの2日前(2.10)に出来高が増え、安値524.11円から高値814.47円まで上昇率が高かったです。

エアドロップ前日(2.11)が、最高値930.18円まで上昇しました。

発表日の安値299.01から+631.17円、+311%と大幅なリターンです。

 

以下は、私の購入日と売却日をチャートに記載したものです。

QTUM,エアドロップ前後,チャート

 

エアドロップ発表日から数日後(1.27)に、取得単価339.889円で購入しました。

発表後にはやや価格が下がっていたので、買い時は悪くなかったと思います。

それから放置し、2.10に暴騰した時に売り時を意識し始めました。暗号資産は乱高下が激しいので、判断と決断スピードが大切かと思います。

翌日の2.11にさらに価格が上昇するも、急激に下落を始めたので、2.11に810円で売却しました。

スナップショット日(2.12)に868.57円まで上昇したので、もう少しリターンを得ることができたかもしれません。

2.12以降は、やや下落して売却単価810円を下回るようになったので、結果的には良い判断であったかと思います。

 

 

まとめ

QiのQTUM保有者へのエアドロップ前後の売り時は、結果的にスナップショット日~エアドロップ前が良かったです。

エアドロップの規模やプロジェクトによって、最適解は異なるかもしれません。

QTUMに関わらず、今後もエアドロップが価格変動の要因になるかもしれません。

今後も同じような事例に出くわしたら、記事にまとめていこうと考えています。

 

 

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