ご存知のように、ぽちぽちファンディング(ぽちぽちFunding)は、1万円と少額から不動産のプロが選定した物件に投資できるサービスです。
2020年8月にスタートしました。
ぽちぽちファンディングを使うか検討しているなら、評判・口コミが気になりますよね。
そのようなあなたのために、ぽちぽちファンディングの評判・口コミを調査しました。
調査方法は、次の3つです。
- ファンド募集到達率
- 公式ページ
- SNS
「ファンド募集到達率」は、私が独自に定義した用語で、募集金額に対する応募金額の割合を指します。
ファンド募集到達率は、不動産クラウドファンディングの評判(人気度)を客観的に判断できるため、最も重要な指標と考えています。
一方、公式ページやSNSは、ユーザーの主観的な評判(口コミ)なので参考としてとらえるのが良いでしょう。
更新履歴
- 全体をアップデートしました。[2021.8.15]
ファンド募集到達率から見る評判
過去ファンドについて、募集金額に対する応募金額の割合、ファンド募集到達率を分析しました。
2021.8.15時点、6ファンドの募集がありました(募集中・募集予定は除く)。
募集金額544万円~6208万円に対し、募集到達率はすべてのファンドで100%以上でした。
ファンド名 | 申込方式 | 募集金額(万円) | 応募金額(万円) | 募集到達率 |
ぽちぽちFUNDING6号 | 先着 | 6208 | 7058 | 114% |
ぽちぽちFUNDING5号 | 抽選 | 1856 | 4559 | 246% |
ぽちぽちFUNDING4号 | 先着 | 996 | 1952 | 196% |
ぽちぽちFUNDING3号 | 抽選 | 996 | 4225 | 424% |
ぽちぽちFUNDING2号 | 抽選 | 952 | 3108 | 326% |
ぽちぽちFUNDING1号 | 先着 | 544 | 1580 | 290% |
min. | --- | 544 | 1580 | 114% |
max. | --- | 6208 | 7058 | 424% |
ぽちぽちファンディングでは、募集金額が数百万円~数千万円と小型~中型ファンドのラインナップがありました。
過去最大ファンドは、ぽちぽちFUNDING6号の6208万円でしたが、100%の募集到達率でその人気度が伺えました。
公式ページでの口コミ
昨今の傾向として、投資サービスの運営会社が、公式ページ上で「利用者の声」をまとめているケースが多いです。
自社サービスの信頼性を高める目的で行われているため、一部選別して書かれている可能性もあります。
アンケートなら数値が書かれているか、多くの声が書かれているか、顔出しインタビューがあるか、良い点だけでなく、悪い点も盛り込まれているか等も確認しておくと良いでしょう。
2021.8.15時点、公式ページでの口コミはありませんでした。
今後、公式ページでの口コミが、掲載される場合もあるので、次の方法で、最新情報を確認しておきましょう。
1.ぽちぽちファンディングにアクセスします。
2.すると、次のトップページが表示されます。
おそらく、「利用者の声」のページが開示されたら、トップページ又は上部のタブ部分に設置されると思われます。
[出典:ぽちぽちファンディング]
SNSでの口コミ
公式ページでの評判・口コミと同様に、投資サービスの運営会社が、ツイッター等SNS公式アカウントを開設し、サービスの認知度を高める傾向があります。
利用者の声のツイートをピックアップし、いいね!したり、リツイートしたり、コメントしたりして、自社サービスの認知度アップや、カイゼンに利用されています。
そのため、公式アカウントを見ておくと、参考になります。
2021.8.15時点、「ぽちぽちファンディング」単体の公式アカウントはありませんでした。
運営会社アイディ株式会社が運営する「投資を楽しむWEBメディア【投資FUN】」で、ぽちぽちファンディングに対するツイートがなされています。
ツイッター公式アカウント
投資を楽しむWEBメディア【投資FUN】 (@id104fun) | Twitter
2021.8.15時点、フォロワー数は225名です。
Facebook公式アカウント
https://www.facebook.com/104fun/
2021.8.15時点、フォロワー数は32名です。
SNSでの口コミは主観的ですので、参考としてとらえておきましょう。
まとめ
ぽちぽちファンディングの評判・口コミをまとめました。
最も重要な指標である、ファンド募集到達率はすべてのファンドで100%でした。
投資サービスの口コミは、あくまで参考程度にとどめておきましょう。
利用するサービスを理解して、最終的には自分で判断できるようにしましょう。
その他、ぽちぽちファンディングに関するトピックは、「不動産クラウドファンディング ぽちぽちファンディングの資産運用ガイド」でまとめていますので、ご覧ください。
© ID Inc.