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オックスフォードクラブ・インカムレターの推奨銘柄は、株価上昇しない?

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(Udemy認定講師

オックスフォードクラブ,インカムレター,株価上昇

こんにちは。ご存知のように、オックスフォードインカムレターは、米国株配当投資の月刊誌(有料)です。

著者は、インカムストラテジスト・マーク氏が率いるチームです。

私は、2020年6月から購読して、米国株配当投資を始めました。2022.7.16時点、満足のリターンを得ています。インカムレターの推奨銘柄に投資するだけで、手間はかかっていません。

 

「配当投資するなら、自分で高利回りの銘柄を見つけて投資すれば良いじゃん」、「株価上昇によるリターン(キャピタルゲイン)は狙えないんでしょ?」と思っていませんか。

私も最初そう思っていました。

 

米国株に関して言えば、高利回りな銘柄は結構ありますよね。自分で、証券会社のスクリーニングツールを使って、利回りの高い順に並べて、投資することもできます。

しかし、配当投資には、減配や無配当になるリスクが存在します。安定的に配当を得るには、「配当安全性」という視点で各企業の分析が必要です。

それゆえ、初級者の方は、分析はオックスフォードクラブのプロに任せる方が得策です。

 

また、米国株の魅力は、配当以外にも株価上昇による利益がありますよね。

インカムレターでは、優良な配当銘柄に投資しています。そのため、その価値に気が付く人が多くなると、株価上昇は必然です。

特に、2021年以降に、米国債10年利回りが急上昇し、グロース株からバリュー株や高配当株にシフトし始める投資家もいることで、更なる上昇にも期待されます。

 

では、実際にインカムレターの推奨銘柄のキャピタルゲインはどれくらいなのか、を紹介します。あわせて私の運用実績も紹介します。

米国株投資にインカムレターを活用するか否か、悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

 

更新履歴

  • 私の運用実績をアップデートしました。[2022.7.16]

 

 

インカムレターの推奨銘柄の、キャピタルゲインはどれくらい?

「インカムレター2021年3月号」時点では、26銘柄に分散投資されています。

また、セクター(分野)は、IT・通信、エネルギー、金融、原材料、公益事業、工業、ヘルスケアと7つに分散されていました。

26銘柄について、セクター、推奨年、推奨年月から現在までのキャピタルゲイン(含み損益)を以下にまとめました。

 

具体的な銘柄名は、有料購読の情報であるため、伏せています。

実際のインカムレターでは、銘柄名、推奨年月、推奨時株価、格付け(買い・据置・売り)、収益合計、ストップ株価などが詳細にわかります。

その他、市場動向の解析、新規銘柄の買付推奨時にはその銘柄の選定理由、売却推奨時にはその理由が記載されています。

 

銘柄 セクター 推奨年 推奨年月から現在までのリターン
1 IT・通信 2020年 54.53%
2 2013年 5.11%
3 2016年 77.40%
4 2014年 -3.43%
5 2013年 469.81%
6 2021年 2.13%
7 エネルギー 2014年 -12.07%
8 2019年 0.00%
9 2020年 51.61%
10 金融 2018年 3.28%
11 2014年 192.44%
12 2017年 9.93%
13 2015年 13.75%
14 2019年 -5.79%
15 2020年 -1.77%
16 2020年 20.06%
17 2021年 13.42%
18 原材料 2020年 37.77%
19 2020年 29.42%
20 公益事業 2019年 65.39%
21 2020年 22.41%
22 工業 2015年 174.55%
23 2013年 55.24%
24 2020年 59.63%
25 ヘルスケア 2016年 84.20%
26 2020年 -14.66%
Min. -14.66%
Max. 469.81%
Average 54.01%

 

2021.4.7終値ベースにおいて、含み損益は、最低-14.66%~最高469.81%、平均54.01%でした。

26銘柄中、5銘柄がマイナスリターン、21銘柄がプラスリターンです。

あなたのイメージ通りでしょうか。

平均が54%というのも凄いですし、最高で469%と約4.7倍、次に高いのが192%と約1.9倍と、かなりの株価上昇です。

配当だけではなく、株価上昇の恩恵もしっかり受けています。

 

株価上昇した銘柄は、現在の株価では配当利回りが低いので、インカムレターので格付けでは「据置」(今は買いではない)になっています。

マイナスリターンの銘柄は、株価が推奨時よりも低くなっているので、配当利回りも高く、インカムレターチームよりも高いリターンに期待できます。

2021年3月号時点、配当利回りが5%以上の銘柄も多く、格付けで「買い」となっている銘柄がほとんどです。

インカムレターの推奨銘柄が、配当だけでなく、株価上昇にも期待できることがわかるでしょう。

 

 

私の運用実績はコレ!

参考に、2022.7.16時点の私の運用実績を紹介します。

15銘柄保有しており、11銘柄がインカムレター推奨銘柄、3銘柄(E-2、M-3、Ind-2)が過去のインカムレター推奨銘柄、1銘柄が「極端な配当レポート」の推奨銘柄です。

銘柄* 買付総額(ドル) 評価額(ドル) リターン
E-1 306.79 374.85 22.2%
E-2 85.60 166.98 95.1%
E-3 230.78 412.53 78.8%
F-1 48.27 63.35 31.2%
F-2 56.45 67.02 18.7%
F-5 383.79 483.50 26.0%
F-8 805.41 527.40 -34.5%
H-2 267.61 460.08 71.9%
I-4 232.29 244.85 5.4%
I-5 307.20 494.75 61.1%
M-3 424.50 327.53 -22.8%
U-1 50.50 74.44 47.4%
U-2 397.60 528.48 32.9%
Ind-3 429.00 464.00 8.2%
Ind-2 974.07 1092.50 12.2%
合計 4999.86 5782.26 15.6%

*:セクター略号

  • E:エネルギー
  • F:ファイナンス
  • H:ヘルスケア
  • I:IT関連
  • M:原材料・素材
  • S:サービス
  • U:公益事業
  • Ind:工業

 

含み損益は、最低-34.5%~最高95.1%、トータルでは15.6%です。

勿論、配当収入も得ています。2022年は米国株が暴落しているため、トータルリターンはだいぶ下がってしまいました。

F-5は、インカムレターを購読すると読める「極端な配当レポート」の推奨銘柄です。

極端な配当の推奨銘柄では、3年~5年後に大きなリターンに期待できる銘柄です。他の投資家が気が付く前に、投資する感じです。

堅実なインカムレターの銘柄に、ちょっとしたスパイス投資を加えたい方向けです。

 

2022年も、引き続き、インカムレターを参考にしながら、米国株配当投資で長期的な資産形成を行っていく予定です。

 

 

まとめ

オックスフォード・インカムレターは、優良な米国株の推奨銘柄を知れ、あなたの投資に活かすことができます。

高配当や、配当の安全性が高いだけでなく、株価上昇にも期待できる銘柄が紹介されています。

2021年3月号時点、キャピタルゲインは最低-14.66%~最高469.81%、平均54.01%とかなり高パフォーマンスでした。

配当狙いの方は勿論、キャピタルゲイン狙いの方にもお勧めできる月間誌です。

ぜひ一度、オックスフォードインカムレターを検討してみてください。

 

 

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