NISA SCHOOL

独学で資産形成を目指すスクール

本サイトでは広告を利用しています

不動産クラウドファンディングおにぎりファンディングとは?特長と利回り分析

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎Udemy認定講師

おにぎりファンディング,特長と利回り分析

こんにちは。おにぎりファンディング(ONIGIRI Funding)は、1万円と少額からプロが選定した不動産に投資できるサービスです。

運営会社は、きらめき不動産株式会社です。2008年7月に設立され、宅地建物取引業、不動産売買業務、不動産投資コンサルティング業務、収益不動産管理業務、不動産投資セミナー業務、損害保険代理店業務を行っています。

2020年9月にサービスが開始されました。

 

「少額から、不動産投資で資産運用したい」、「相場に影響されにくい投資がしたい」、「ポートフォリオの拡大や分散先を考えている」と思うなら、おにぎりファンディングを知っておいて損はありません。

そのようなあなたのために、おにぎりファンディングのコレだけは知っておきたい3つの特長、及びファンドの利回り分析を解説します。

 

 

更新履歴

  • 利回り分析をアップデートしました。[2024.3.17]

 

 

おにぎりファンディングのコレだけは知っておきたい3つの特長

おにぎりファンディングは、不動産クラウドファンディングというサービスです。

「不動産クラウドファンディング」とは、インターネットを通じて投資家から資金を集め、集めた資金をもとに不動産運用を行い、運用益や売買差益を投資家に分配する仕組みです。

元本保証ではありません。

 

おにぎりファンディングの3つの特長は、以下3つです。

  1. 1万円から投資可能
  2. 神奈川県の不動産(マンションやトランクルーム)ファンドをラインナップ
  3. 優先劣後出資方式で、元本割れリスクを低減

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

1万円からの投資可能

「不動産投資するには、大金が必要なんでしょ」と思われる方が多いですよね。

いいえ、おにぎりファンディングでは1万円と少額から不動産投資が可能です。

 

また、おにぎりファンディングでは、不動産投資の手間もかかりません。

通常の不動産投資では、物件調査、書類申請、物件メンテナンスなど多くの手間がかかります。

おにぎりファンディングでは、その点を運営会社きらめき不動産が実施しているため、あなたはインターネット上で物件を選ぶだけで面倒なく投資できます。

 

以下は、ファンドの詳細画面です。

物件情報も丁寧にまとめられています。

おにぎりファンディング,ファンド画面

[出典:おにぎりファンディング]

 

上記画像の下に、以下の情報がまとめられています。

「本ファンド概要」では、ファンドの基本情報がまとめられています。

「本ファンドの運用スケジュール」では、ファンドのスケジュールがまとめられています。

「本ファンド運用スキーム」では、優先劣後出資方式(後述)について、それぞれの割合が記載されています。

「マーケット情報」では、投資対象の物件の所在地、周辺施設情報、交通アクセス、人口推移・希望間取・路線価推移等がまとめられています。

「間取り図」では、投資対象の物件の間取り図が記載されています。

「シミュレーション」では、分配に関するシミュレーションがまとめられています。

「各付属資料」では、重要事項調査報告書、管理規約、各種ハザードマップを確認できます。

 

神奈川県の不動産(マンションやトランクルーム)ファンドをラインナップ

おにぎりファンディングでは、投資対象として主にマンションやトランクルームがあります。

物件の立地は、運営会社がある神奈川県が多かったです。

 

優先劣後出資方式で、元本割れリスクを低減

おにぎりファンディング,優先劣後出資方式

 

おにぎりファンディングは、元本割れリスクの低減のため、優先劣後出資方式を採用しています。

簡単に言うと、ファンド出資時に、あなた(優先出資者)と運営会社等(劣後出資者)の両者からお金を集め、収益分配や元本償還に優先順位をつける仕組みです。

劣後出資者が売却損を先に負担することになるので、仮に物件の売却価格が想定価格を下回っても、優先出資は元本割れしにくいことになります。

元本割れがどのような場合に起きるのかは、「不動産クラファン おにぎりファンディングの元本割れリスクを解説」で詳しく解説していますので、ご覧になってください。

 

 

おにぎりファンディングの利回り分析

2024.3.17時点、29ファンド募集がありました。

利回り分布をわかりやすいように可視化していきます。

横軸に想定運用期間(日)、縦軸に想定利回り(%/年)をプロットしています。

おにぎりファンディング,利回り分析

 

各ファンドについて、想定運用期間(日)、想定利回り(%/年)、最低投資額である1万円投資したときの想定配当金(円)についてまとめています。

ファンド名 想定運用期間(日) 想定利回り(%) 配当金(円)*
ONIGIRI Funding Project29号 1095 7.0 2100
ONIGIRI Funding Project28号 365 5.0 500
ONIGIRI Funding Project27号 365 5.0 500
ONIGIRI Funding Project26号 365 6.0 600
ONIGIRI Funding Project25号 365 4.5 450
ONIGIRI Funding Project24号 365 5.0 500
ONIGIRI Funding Project23号 365 5.0 500
ONIGIRI Funding Project22号 365 7.0 700
ONIGIRI Funding Project21号 550 6.0 904
ONIGIRI Funding Project20号 1095 6.0 1800
ONIGIRI Funding Project19号 67 5.0 91
ONIGIRI Funding Project18号 66 7.0 126
ONIGIRI Funding Project17号 26 5.0 35
ONIGIRI Funding Project16号 48 7.0 92
ONIGIRI Funding Project15号 365 6.0 600
ONIGIRI Funding Project14号 90 8.0 197
ONIGIRI Funding Project13号 90 8.0 197
ONIGIRI Funding Project12号 1825 5.0 2500
ONIGIRI Funding Project11号 730 6.0 1200
ONIGIRI Funding Project10号 181 5.0 247
ONIGIRI Funding Project9号 1820 7.0 3490
ONIGIRI Funding Project8号 92 5.0 126
ONIGIRI Funding Project7号 184 7.0 352
ONIGIRI Funding Project6号 1826 6.0 3001
ONIGIRI Funding Project5号 183 6.0 300
ONIGIRI Funding Project4号 184 7.0 352
ONIGIRI Funding Project3号 91 8.0 199
ONIGIRI Funding Project2号 181 8.0 396
ONIGIRI Funding Project1号 181 8.0 396
min. 26 4.5 35
max. 1826 8.0 3490

*配当金は、1万円投資時で、小数点以下、切り捨てで算出。

 

おにぎりファンディングでは、運用期間26日~1826日(約5年)、想定利回り5.0%~8.0%、想定配当金35円~3490円に期待できるようです。

元本保証ではありませんが、預金金利が0.01%/年を踏まえると、得られるリターンはかなり大きいです。

 

 

まとめ

おにぎりファンディングは、1万円と少額から不動産に投資でき、想定利回りの配当金に期待できる不動産クラウドファンディングサービスです。

不動産クラウドファンディングには、株式や債券と異なり相場がなく、日々の価格変動を追って、ハラハラする必要はありません。

そのため、相場に影響されにくい投資をしたい方には、おにぎりファンディングはおすすめです。

また、株式や債券を保有していて、ポートフォリオの拡大や分散のために、想定利回りが決まっているおにぎりファンディングを利用してはいかがでしょうか。

おにぎりファンディングを利用するか否かの参考になれば、幸いです。

 

その他、おにぎりファンディングに関するトピックは、「これ1本でわかる!おにぎりファンディングの資産運用ガイド」でまとめていますので、ご覧ください。

 

 

関連記事

最新キャンペーンはコレ!おにぎりファンディングの口座開設方法

© KILAMEKI Co.,Ltd

ご留意事項

本内容は事業者の公式サイト(おにぎりファンディング)から抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。