
こんにちは。NISA SCHOOLの永松です。2025年NISA2年目が終わりに近づいています。
そろそろ、2026年のNISAの取引について、気になり始めていることではないでしょうか。
ご存じのように、NISA口座ではつみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円、合計360万円まで1年間で投資することができます。
「2025年分のつみたて投資枠と成長投資枠を使い切りたい」
「2025年分のつみたて投資枠(or成長投資枠)だけ使い切りたい」
と考えているのであれば、2026年分(翌年分)のNISA口座が使用される可能性があるため、12月の取引には要注意です。
本記事では、NISA口座での12月の取引の注意点と、2026年分(翌年分)の主要証券会社でのNISAの取引スケジュールについて解説します。
NISA口座での12月の取引の注意点
まず、以下の用語を理解しておきましょう。
- 申込受付日(注文受付日、買付日等):証券会社に申込受付された日
- 約定日:申込が成立した日(※約定日の基準価額が取得価額になります)
- 受渡日:申込資金の受け渡した日
重要なポイントは、「受渡日の年がその年の取引になる」という点です。
仮に、2025年12月が約定日だとしても、受渡日が2026年1月になっていれば、その取引は2026年分となります。
すなわち、2026年分のつみたて投資枠、もしくは成長投資枠を使っていることになります。
約定日は、基本的には申込受付日(注文受付日、買付日等)の当日や翌営業日になります。
一方、受渡日は投資信託(ファンド)によって、大きく異なります。
そのため、後述する方法で、あなたが投資しようと考えているファンドの受渡日を確認しましょう。
SBI証券を利用する場合の受渡日の確認方法
SBI証券では、個別ファンドページに受渡日の記載があります。
注意点としては、受渡日の欄に「約定日から●営業日後」と、約定日を起点とした記載になっています。
例えば、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)であれば、約定日が注文日の翌営業日(2営業日目)なので、受渡日は約定日から4営業日後、すなわち6営業日目になります。

[出典:SBI証券 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)]
マネックス証券を利用する場合の受渡日の確認方法
マネックス証券では、個別ファンドページに受渡日の記載があります。
受渡日の欄に「申込受付日から●営業日目」と記載があります。
例えば、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)であれば、受渡日は申込受付日から6営業日目になります。

[出典:マネックス証券 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)]
三菱UFJ eスマート証券を利用する場合の受渡日の確認方法
三菱UFJ eスマート証券では、個別ファンドページに受渡日の記載がありませんでした。
「投資信託 取引ルール」の「追加型株式投資信託の買付可能額反映イメージ」にいくつかのファンドを例に、説明されていました。
例えば、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)であれば、注文日から6営業日目が受渡日になります。

[出典:auカブコム証券]
あなたの投資しているファンドが例にない場合は、auカブコム証券のカスタマサポートにお問い合わせするか、他社で受渡日を確認しましょう。
楽天証券を利用する場合の受渡日の確認方法
楽天証券では、個別ファンドページに受渡日の記載があります。
受渡日の欄に「申込受付日から起算して●営業日目」と記載があります。
例えば、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)であれば、受渡日は申込受付日から6営業日目になります。

[出典:楽天証券 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)]
2026年分(翌年分)の主要証券会社でのNISAの取引スケジュール
各社から、2025年分のNISAの取引スケジュールが発表され始めています。あわせて確認しておきましょう。
SBI証券
2024.12.16時点、「2025年 NISA制度の取引とお手続き」のページの取引スケジュールから2025年のNISA枠に関する説明がなされています。
マネックス証券
2024.12.16時点、「2026年のNISA取引開始スケジュールについて」がお知らせされていました。具体的なファンド例も記載されており、わかりやすかったです。
三菱UFJ eスマート証券
2024.12.16時点、お知らせはありませんでした。
楽天証券
2024.12.16時点、「2026年のNISAお取引開始スケジュールのご案内」がお知らせされていました。具体的なファンド例も記載されており、わかりやすかったです。
まとめ
NISA口座での12月の取引の注意点と、2026年分(翌年分)の主要証券会社でのNISAの取引スケジュールについて解説しました。
1年毎に予算を決めて投資している方は、12月だけは注意しておくと良いでしょう。