真剣に選んだ!マネックス証券idecoでオススメできる投資信託・組み合わせの決め方はコレ!



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こんにちは。マネックス証券でidecoを始めたけど、「どの商品を選んだら良いんだろう」、「どういう視点が必要なのか」と迷っていませんか。

そんなあなたのために、私(永松)が真剣に選んだ投資信託を紹介します。

先に結論を述べます。

マネックス証券idecoでオススメできる投資信託(ファンド)は、次の1本です。

  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

もしくは、株式100%で運用したい場合、投資信託を次の割合で組み合わせることをオススメします。

  • 先進国株式:日本株式:新興国株式=80%:10%:10%

本ページでは、その選定基準について解説していきます。

 

マネックス証券idecoの始め方については、下記の記事を参考にしてください。

>>マネックス証券でのidecoの始め方|特徴・商品・手数料・メリットとデメリット・評判をまとめます!

 

 

マネックス証券idecoにおける投資信託の選定基準

マネックス証券idecoでは、投資信託24本、元本保証型1本の取扱があります。

>>【一覧】マネックス証券idecoの運用商品(ファンド)を徹底比較|手数料・リターンをまとめます!

 

この中から選ぶのは大変ですよね。idecoで投資信託を選ぶ基準は2つです。

  1. 国際分散投資であること
  2. リバランスが不要であること

国際分散投資とは、簡単にいうと「全世界の成長を取り入れる」ということです。 全世界と言っても、どこにどのくらいの比率で投資するかによって、将来のリターンは異なってきます。

比率の決め方は「株式や債券の時価総額に準ずる」です。この時価総額に応じた資産配分で投資することが、最も中立的な投資と言われています。

以下は、世界の株式の時価総額を割合にしたものです。[2016.4.29時点]

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そのため、上記のような比率に近い、国際分散投資している投資信託をオススメします。

 

リバランスとは、資産配分を調整することです。例えば、6本の投資信託に、次のような資産配分で投資していたとしましょう。

  • 先進国株式(日本を除く):30%
  • 日本株式:10%
  • 新興国株式:10%
  • 先進国債券:30%
  • 日本債券:10%
  • 新興国債券:10%

配分を決めても、時間と共にそのバランスは崩れてきます。金額配分だけ決めて、積立し続けるという戦略なら良いです。しかし、リバランスした方が、リスク(価格の変動幅)とリターンを想定しやすいです。

また、リバランスを自分でやれないことはないですが、正直面倒くさいです。おそらく、そこに時間をかける余裕はないでしょう。

そのため、リバランスしてくれる投資信託を選ぶことをオススメします。

 

 

マネックス証券idecoでオススメできるのはこの1本!

先述の2つの選定基準を満たすのは、国内外株式ファンド、もしくはバランス型ファンドです。国内外株式ファンドとは、ここでは投資対象が先進国、日本、新興国をすべて含むファンドと定義します。

残念ながら、マネックス証券では国内外株式ファンドの取扱がありません。

そのため、1本の商品で運用したい場合は、バランス型ファンドをオススメします。2本以上で組み合わせて運用したい場合については、後述します。

 

バランス型ファンドは、3本ありますが、オススメできるのはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)1本です。

eMAXIS Slimバランスは、次の8資産に12.5%ずつ投資するインデックスファンドです。

  • 日本株式:TOPIX[ベンチマーク]
  • 先進国株式:MSCIコクサイ
  • 新興国株式:MSCIエマージング
  • 日本債券:NOMURA-BPI総合
  • 先進国債券:FTSE先進国債券
  • 新興国債券:JPモルガンGBI‐EMグローバル・ダイバーシファイド
  • 日本リート(不動産):東証REIT
  • 先進国リート:S&P先進国リート

株式35%、債券35%、リート25%で、若干時価総額との比率は異なるものの国際分散投資型です。リバランスもされます。また、信託報酬も0.154%と低コストです。

 

その他の2本の除外理由は、以下の通りです。どれも悪いファンドではありません。

ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス(安定成長型)は、日本株式、外国株式、日本債券、外国債券(為替ヘッジあり)に投資するファンドです。基本比率は次の通りです。

  • 日本株式:30%
  • 外国株式:25%
  • 日本債券:5%
  • 外国債券:45%

外国株式の投資対象がMSCIコクサイで、新興国が含まれていないため、除外しました。

 

マネックス資産設計ファンドは、日本株式、外国株式、日本債券、外国債券、国内リート、外国リートの6資産に分散投資するファンドです。基本比率は次の通りです。

  • 日本株式:25%
  • 外国株式:25%
  • 日本債券:28%
  • 外国債券:10%
  • 国内リート:6%
  • 外国リート:6%

ラッセルと同様に、外国株式に新興国が含まれていません。また、日本債券の割合が28%とやや多いです。そのため、除外しました。

 

株式100%で運用したい場合は、この3本の組み合わせがオススメ! 

eMAXIS Slim バランスの投資先には、債券も含まれています。中には、「株式100%で運用したい」という方もいるでしょう。私もそっち派です。

そんなあなた向けの資産配分を考えていきましょう。国際分散投資の投資国比率に近くなるように、3本のインデックスファンドの組み合わせをオススメします。

3本のインデックスファンドの割合の決め方

まず、国際分散投資の投資国比率を、ベンチマークであるMSCI ACWI(オールカントリ―・ワールドインデックス)から調べましょう。

1.MSCI公式サイトにアクセスします。

>> MSCI ACWI Index - MSCI

 

2.すると、次のMSCI ACWIのトップページが表示されます。下の方に移動します。

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3.すると、次の画面が表示されるので、MSCI ACWIの「View the factsheet」をクリックします。すると、各データのPDFを閲覧できます。

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4.Factsheetの「Country Weights」で投資国比率を確認できます。

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最新の投資国比率は、次の通りです。[2019.11時点]

投資国 割合
アメリカ 55.50%
日本 7.42%
英国 4.83%
中国 3.72%
フランス 3.39%
その他 25.14%


この比率に近くなるように、商品を組み合わせていきましょう。まずは、先進国株式です。

先進国株式に投資できるファンドは、eMAXIS Slim先進国株式です。eMAXIS Slim先進国株式は、MSCIコクサイをベンチマークとするインデックスファンドです。信託報酬は0.1098%と低コストです。

eMAXIS Slim先進国株式の投資国比率は、次の通りです。[2019.9.30時点]

投資国 割合
アメリカ 67.64%
英国 5.88%
フランス 3.99%
カナダ 3.74%
スイス 3.39%
ドイツ 3.07%
オーストリア 2.53%
オランダ 1.36%
香港 1.17%
スペイン 1.04%

 

投資比率が最も高い、アメリカが近くなるように割合を決めましょう。計算上は、55.50%÷67.64=82.05%です。82%と厳密にやっても良いですが、今後も変動する可能性もあるので、おおよその80%の割合で良いと思います。

 

次に、日本株式を選んでいきましょう。日本株式に投資できるインデックスファンドは次の3つです。

  • One DC国内株式:TOPIX(ベンチマーク)
  • DCニッセイ日経225:日経平均株価
  • iFree JPX400:JPX400

それぞれ、ベンチマークが異なります。最も広範囲で網羅できるのがTOPIXなので、One DC国内株式をオススメします。 信託報酬は0.154%と低コストです。

MSCI ACWIにおける日本比率は、7.42%なので厳密にそれにしても良いですし、今後の変動がわからないので、おおよその10%でも良いと判断しました。

参考ですが、セゾン投信の資産形成の達人ファンドは、国際分散投資を投資方針としていますが、日本比率は12.1%となっています。[2019.9.30時点]

 

最後に、新興国株式です。 

先進国株式に投資できるファンドは、eMAXIS Slim新興国株式です。eMAXIS Slim新興国株式は、MSCIエマージングをベンチマークとするインデックスファンドです。信託報酬は0.2079%と低コストです。

割合は残りの10%で決まりです。

 

国際分散投資に準じた資産配分は、次の通りです。括弧内に、例として月2万円積立投資する場合の金額を記載しました。

  • eMAXIS Slim先進国株式:80%(16,000円)
  • One DC国内株式:10%(2,000円)
  • eMAXIS Slim新興国株式:10%(2,000円)

株価の変動とともに、評価額ベースの資産配分はズレてくると思います。ガチガチに想定されるリスク・リターンで運用したい場合は、リバランスするのが良いです。しかし、面倒ですので不要で良いと考えています。

 

日本株式にひふみ年金を組み入れるアレンジも良い!

3本を組わせて運用したい場合、日本株式をひふみ年金にアレンジすることはありだと思います。

  • eMAXIS Slim先進国株式:80%(16,000円)
  • ひふみ年金:10%(2,000円)
  • eMAXIS Slim新興国株式:10%(2,000円)

ひふみ年金は、国内株式を中心としたアクティブファンドです。最近、外国株式にも11.96%で投資されています。信託報酬は0.836%と、アクティブファンドの中では低めです。

なぜ、ひふみ年金をアレンジしても良いのか。それは、日本の株価指標がずっと右肩上がりなるかわからないからです。

下記は過去20年のTOPIXの変動です。ここ6年間はゆるやかに右肩上がりでしたが、過去を長い目で見ると、上がったり、下がったりで右肩上がりではありません。

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[出典:Google Finance] 

 

一方、米国の代表的な指標であるS&P500はどうでしょうか。上下に変動はあるものの、ほぼ右肩上がりです。

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資産を増やすには、右肩上がりになる指標、もしくは右肩上がりになるように運用されているアクティブファンドに投資するのが良いと考えています。

あなたが、今後の日本を考えた時に、「TOPIXは今後も上昇するだろう」と思えば、日本株式インデックスファンドを組み入れれば良いと思います。一方、「TOPIXは今後も上下を繰り返す」、「より右肩上がりを希望する」と思えば、アクティブファンドであるひふみ年金を組み入れることをオススメします。

ぜひ、以上を参考にあなたに合った組み合わせを選んでみてください。

 

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