こんにちは。レンデックス(LENDEX)は、1口2万円から始められる融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)です。
運営会社は、株式会社レンデックスです。
2017年12月からサービスが開始されました。2021.1.2時点で累計応募額は94億円で、利用者数は12201名です。
「少額から、資産運用を始めたい」、「相場に影響されにくい投資がしたい」、「ポートフォリオ(資産配分)の拡大や分散を考えている」と思うなら、レンデックスを知っておいて損はありません。
そんなあなたのために、レンデックスのコレだけは知っておきたい3つの特徴を紹介します。
結論から簡潔に述べます。
- 取扱商品は、担保付きローンファンド
- 担保の査定には、東急リバブルの外部評価の利用
- 1口2万円と少額から投資でき、想定利回り6.0%~12.0%の分配金を得られる
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
レンデックスの取扱商品は、担保付きローンファンド
レンデックスの取扱商品は、すべてローンファンドです。元本保証ではありません。
ローンファンドとは、あなたの出資した資金を元手に、ファンドを組成する企業(レンデックス)が借り手に対して融資を行うファンドです。借り手は、その資金で様々な事業を行っています。
ローンに対して、ほぼすべて保証が付いています。保証には、「保証人タイプ」、「保証人+不動産担保タイプ」の2種類があります。
ファンド一覧で、ローンファンドが前者、不動産担保付きローンファンドが後者に該当します。緑枠部分でも保証タイプを確認できます。
[出典:LENDEX]
一般的な投資の流れは、次の通りです。
運営会社であるレンデックスが、資金の借り手に不動産や保証人を担保に、お金を融資します。
そのお金に充てるため、あなた(個人投資家)はレンデックスのファンドを通じて、投資します。
資金の借り手は、そのお金を使って事業を実施して、レンデックスに利息を支払います。そこから、あなたに分配金が支払われます。
ファンド終了時には、資金の借り手がレンデックスに元本の返済を行います。そこから、あなたにも元本が償還されます。
担保の査定には、東急リバブルの外部評価の利用
レンデックスでは、仮に、借り手が事業に失敗し返済不能になったときのために、不動産を担保に設定しています。(一部のファンドを除く)
最悪、不動産を売却して元本の回収に努めます。
不動産担保の価格査定には、自社査定だけでなく、国内不動産大手である「東急リバブル」と提携し、外部査定も実施されています。
借り手への貸付金額(ファンド募集金額)は、自社査定と外部査定のうち、低い方の80%を上限と余力を作っています。
例えば、自社査定1100万円、外部査定1000万円だとします。このときの貸付金額は、1000万円×80%=800万円が上限となります。
これにより、万一800万円が返済不能になっても、1000万円の不動産を売却して元本を回収します。
不動産価格も変動するので、約20%の余力を作ることで、値下がりのリスクを低減しています。
レンデックスで投資するのに、大金はいらない
「投資するのに、大金が必要なんでしょ」と思われる方が多いですよね。
レンデックスでは1口2万円と少額から投資できます。
2020.4.19時点では、過去50ファンドを分析すると、想定利回りは、年6.0%~12.0%でした。例えば、2万円した場合、年1200円~2400円の分配金が得られる計算です。
元本保証ではありませんが、預金金利が0.01%の現代と比較すると、得られるリターンは100倍以上と大きいです。
すぐに使わないお金の一部を、レンデックスに投資することを検討しても良いでしょう。
また、株式や債券と異なり、相場がありません。そのため、相場の影響を受けにくい投資と言えます。価格の上昇や下落を追って、ハラハラする必要はありません。
既に株式や債券を保有していて、ポートフォリオの拡大や分散のために、想定利回りが決まっているレンデックスを利用しても良いでしょう。
まとめ
レンデックスは、少額から担保付きで事業に投資できるサービスです。
2万円から投資でき、想定運用期間は1年以内で、想定利回りは年6.0%~12.0%です。
関心が湧いたなら、ファンドのリターン分析をまとめた「レンデックスの商品はどれくらいの利回り・リターンが期待できる?」、手数料と口座開設方法について詳しくまとめた「最新キャンペーンはコレ!レンデックスのお得な口座開設方法」も併せて確認しておきましょう。
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