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2024年版累進配当銘柄で高配当かつ安全性が高い日本株はどれ?

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎Udemy認定講師

累進配当銘柄,日本株

こんにちは、永松です。ご存じのように、累進配当とは、「原則減配無し、配当維持もしくは増配のみ」とする配当政策です。累進的配当政策とも呼ばれています。

最悪でも配当維持されますし、株価が安い時に仕込めば、配当政策が続く限り安定した高配当に期待できます。

 

累進配当銘柄に投資するなら、できるだけ配当利回りが高くて、配当の安全性が高い銘柄を知りたい」と思いますよね。

そのように思うなら、「日経累進高配当株指数」に採用されている銘柄に着目しておくべきです。

日経累進高配当株指数とは、累進的配当政策を掲げる銘柄の中から、予想配当利回りの高い銘柄30銘柄で作られた指数です。年1回6月末に銘柄入れ替えが発生します。

 

累進的配当銘柄を検討しているあなたのため、累進的配当銘柄の紹介と配当分析を踏まえた安全性が高い銘柄リストをまとめています。

 

ご留意事項

本記事は、投資の学習のための参考となる情報の提供を目的としたもので、特定の個別銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。

 

 

更新履歴

  • 最新情報にアップデート及び詳細分析を追加しました。[2024.10.27]

 

 

累進配当銘柄はこの30銘柄

2024,10.27時点、日経累進高配当株指数に採用されている30銘柄は以下の通りです。

証券コード

銘柄名

業種

1719

安藤ハザマ

建設

1802

大林組

建設

1870

矢作建設工業

建設

1951

エクシオグループ

建設

4008

住友精化

化学

4041

日本曹達

化学

4042

東ソー

化学

4208

UBE

化学

4502

武田薬品工業

医薬品

4503

アステラス製薬

医薬品

3431

宮地エンジニアリンググループ

非鉄・金属

5938

LIXIL

非鉄・金属

6486

イーグル工業

機械

6652

IDEC

電気機器

7313

TSテック

自動車

7226

極東開発工業

輸送用機器

7956

ピジョン

その他製造

8097

三愛オブリ

商社

8130

サンゲツ

商社

8252

丸井グループ

小売業

8309

三井住友トラストグループ

銀行

8473

SBIホールディングス

その他金融

8593

三菱HCキャピタル

その他金融

8725

MS&ADホールディングス

保険

8892

日本エスコン

不動産

3738

ティーガイア

通信

9066

日新

倉庫

2317

システナ

サービス

4848

フルキャストホールディングス

サービス

9733

ナガセ

サービス

 

このうち、ティーガイアは2024.9.30のニュースリリースで、2025年3月期の配当が無配になったため、配当分析の対象外とします。2025年6月には採用銘柄からは除外され鵜かと思います。

 

累進配当銘柄の予想利回りが高い順はコレ!

2024.10.25時点の株価における、予想配当利回りが高い順に並べたものは、以下の通りです。

証券コード

銘柄名

株価(10.25時点)

1株配当(円)

配当利回り(%)

7226

極東開発工業

2,353

150

6.37

9733

ナガセ

1,753

100

5.70

5938

LIXIL

1,591.5

90

5.66

8130

サンゲツ

2,736

150

5.48

1870

矢作建設工業

1,470

80

5.44

8097

三愛オブリ

1,837

100

5.44

1719

安藤ハザマ

1,104

60

5.43

6652

IDEC

2,437

130

5.33

3431

宮地エンジニアリンググループ

1,961

97.5

4.97

8892

日本エスコン

965

48

4.97

7313

TSテック

1,700.5

83

4.88

9066

日新

4,145

200

4.83

4041

日本曹達

2,488

120

4.82

4502

武田薬品工業

4,105

196

4.77

7956

ピジョン

1,625.5

76

4.68

4042

東ソー

1,881

85

4.52

6486

イーグル工業

2,003

90

4.49

8252

丸井グループ

2,359

106

4.49

8309

三井住友トラストグループ

3,291

145

4.41

4208

UBE

2,512

110

4.38

8725

MS&ADホールディングス

3,357

145

4.32

4503

アステラス製薬

1,736.5

74

4.26

1802

大林組

1,883.5

80

4.25

4008

住友精化

4,890

200

4.09

1951

エクシオグループ

1,520.5

62

4.08

4848

フルキャストホールディングス

1,526

62

4.06

8593

三菱HCキャピタル

998.9

40

4.00

2317

システナ

357

12

3.36

8473

SBIホールディングス

3,238

未定

未定

最小値

---

---

3.36

最大値

---

---

6.37

中央値

---

---

4.73

平均値

---

---

4.77

 

予想配当利回りの最小値が3.36%で、それ以外は4.00%以上と高配当銘柄で構成されているのがわかります。5.00%以上の銘柄も8銘柄あります。

SBIホールディングスは配当が未定となっています。

 

累進配当銘柄で高配当かつ安全性の高い銘柄はコレ!

これらの銘柄を、後述する直近3年分の配当分析を踏まえて、高配当で安全性の高い順(安全性ポイントが高い順)に並べたものは以下の通りです。

証券コード

銘柄名

配当利回り(%)

安全性ポイント

8097

三愛オブリ

5.44

6

9066

日新

4.83

6

6486

イーグル工業

4.49

6

8725

MS&ADホールディングス

4.32

6

2317

システナ

3.36

6

8130

サンゲツ

5.48

5

1870

矢作建設工業

5.44

5

6652

IDEC

5.33

5

3431

宮地エンジニアリンググループ

4.97

5

4042

東ソー

4.52

5

4848

フルキャストホールディングス

4.06

5

8593

三菱HCキャピタル

4.00

5

7226

極東開発工業

6.37

4

1719

安藤ハザマ

5.43

4

7313

TSテック

4.88

4

4041

日本曹達

4.82

4

8252

丸井グループ

4.49

4

8309

三井住友トラストグループ

4.41

4

1802

大林組

4.25

4

4008

住友精化

4.09

4

1951

エクシオグループ

4.08

4

8473

SBIホールディングス

未定

4

8892

日本エスコン

4.97

3

4502

武田薬品工業

4.77

3

4208

UBE

4.38

3

4503

アステラス製薬

4.26

3

9733

ナガセ

5.70

2

5938

LIXIL

5.66

2

7956

ピジョン

4.68

1

 

安全性ポイント「6」の銘柄は、三愛オブリ、日新、イーグル工業、MS&AD、システナの5銘柄です。予想配当利回りは3.36%~5.44%です。

私が累進配当銘柄で個別銘柄に投資するなら、配当利回りだけでなく配当の安全性も踏まえこの5銘柄の中から選択します。言わば、一軍候補です。

安全性ポイント「5」の銘柄は7銘柄、安全性ポイント「4」の銘柄は10銘柄です。一軍候補の銘柄で投資したい銘柄がなければ、この辺りまで候補を広げても良いでしょう。

安全性ポイント「3」以下の銘柄は残り7銘柄です。これらの銘柄はやや安全性に不安がありました。

 

各銘柄の配当分析は、次項でまとめています。

 

累進配当銘柄の配当分析

配当分析は、直近3年分の当期利益ベースの配当性向と、フリーキャッシュフロー[フリーCF]ベースの配当性向で行っています。

一般的には当期利益ベースの配当性向で分析されます。当期利益ベースの配当性向は、配当総額/当期利益×100%で算出されます。

配当性向が100%を超える銘柄は、1年間の純利益よりも多くの配当金を出していることになります。配当性向100%超が続くと、配当金を維持できずに減配のリスクがあります。

 

もう一つあまり知られていない分析として、フリーCFベースの配当性向があります。これは私が米国株配当投資で学んだ方法です。フリーCFベースの配当性向は、配当総額/フリーCF×100%で算出されます。

フリーCFとは、営業CF+投資CFで算出される数値で、簡単に言えば、企業が自由に使える現金です。

フリーCFは、新たな設備投資、借入金の返済、内部留保、そして配当に使われます。そのため、配当株投資では重要な分析対象となりえます。

フリーCFが潤沢にあれば、配当の増額にも期待できます。一方、フリーCFが少ないのに配当を維持していたら、「そろそろ減配が近づいているかもしれない」と事前にリスクを察知できます。

詳しくは、書籍『「年100回配当」投資術ー日本人が知らない秘密の収入源』を読むと配当投資のレベルがグッと上がります。

直近3年分の配当性向(当期利益ベース、フリーCFベース)が、100%以下なら「〇(1ポイント)」、100%超なら「×(0ポイント)」として各銘柄を評価しています。

 

安藤ハザマの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

40

---

---

2023.3

40

0%

2024.3

60

50%

2025.3(予)

60

0%

 

直近3年間は、維持又は50%の増配がされていました。

2025.3期は、前年と同じ60円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

7,012

17,671

-40,635

40%

---

×

2023.3

6,420

15,187

27,532

42%

23%

2024.3

9,606

13,878

-17,210

69%

---

×

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

大林組の配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

32

---

---

2023.3

42

31%

2024.3

75

79%

2025.3(予)

80

7%

 

直近3年間は、31%~79%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より7%増配の80円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

22,977

39,127

19,864

59%

116%

×

2023.3

30,157

77,671

126,846

39%

24%

2024.3

53,845

75,059

-34,072

72%

---

×

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

矢作建設工業の配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

38

---

---

2023.3

43

13%

2024.3

60

40%

2025.3(予)

80

33%

 

直近3年間は、13%~40%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より33%増配の80円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

1,649

4,842

14,292

34%

12%

2023.3

1,866

4,508

1,083

41%

172%

×

2024.3

2,604

6,462

9,054

40%

29%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

エクシオグループの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

48

---

---

2023.3

51

6%

2024.3

60

18%

2025.3(予)

62

3%

 

直近3年間は、6%~18%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より3%増配の62円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

10,617

27,766

6,018

38%

176%

×

2023.3

10,997

22,233

-7,849

49%

---

×

2024.3

12,655

20,058

28,311

63%

45%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

住友精化の配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

120

---

---

2023.3

200

67%

2024.3

200

0%

2025.3(予)

200

0%

 

直近3年間は、維持又は67%の増配がされていました。

2025.3期は、前年と同じ200円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

1,637

5,895

4,696

28%

35%

2023.3

2,698

8,592

761

31%

355%

×

2024.3

2,679

6,166

1,636

43%

164%

×

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近2年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

日本曹達の配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

90

---

---

2023.3

120

33%

2024.3

120

0%

2025.3(予)

120

0%

 

直近3年間は、維持又は33%の増配がされていました。

2025.3期は、前年と同じ120円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

5,027

12,683

2,925

40%

172%

×

2023.3

6,692

16,692

10,727

40%

62%

2024.3

6,655

16,612

-3,865

40%

---

×

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

東ソーの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

80

---

---

2023.3

80

0%

2024.3

80

0%

2025.3(予)

85

6%

 

直近3年間は、維持されていました。

2025.3期は、前年より6%増配の85円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

25,459

107,938

65,090

24%

39%

2023.3

25,469

50,335

-94,968

51%

---

×

2024.3

27,068

57,324

57,031

47%

47%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「5」です。

 

UBEの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

95

---

---

2023.3

95

0%

2024.3

105

11%

2025.3(予)

110

5%

 

直近3年間は、維持又は11%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より5%増配の110円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

9,233

24,500

-10,662

38%

---

×

2023.3

9,218

-7,006

-7,892

---

---

×

×

2024.3

10,193

28,981

19,644

35%

52%

 

当期利益ベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「3」です。

 

武田薬品工業の配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

180

---

---

2023.3

180

0%

2024.3

188

4%

2025.3(予)

196

4%

 

直近3年間は、維持又は4%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より4%増配の196円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

282,752

230,059

924,980

123%

31%

×

2023.3

280,949

317,017

370,054

89%

76%

2024.3

296,078

144,067

252,482

206%

117%

×

×

 

当期利益ベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「3」です。

 

アステラス製薬の配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

50

---

---

2023.3

60

20%

2024.3

70

17%

2025.3(予)

74

6%

 

直近3年間は、17%~20%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より6%増配の74円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

92,393

124,086

195,031

74%

47%

2023.3

109,315

98,714

243,267

111%

45%

×

2024.3

126,630

17,045

-673,327

743%

---

×

×

 

当期利益ベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「3」です。

 

宮地エンジニアリンググループ

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

35

---

---

2023.3

35

0%

2024.3

96

174%

2025.3(予)

97.5

2%

 

直近3年間は、維持又は174%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より2%増配の97.5円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

952

3,406

10,730

28%

9%

2023.3

952

3,077

-216

31%

---

×

2024.3

2,613

4,354

7,302

60%

36%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「5」です。

 

LIXILの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

85

---

---

2023.3

90

6%

2024.3

90

0%

2025.3(予)

90

0%

 

直近3年間は、維持又は6%の増配がされていました。

2025.3期は、前年と同じ90円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

24,711

48,603

93,491

51%

26%

2023.3

25,835

15,991

-14,314

162%

---

×

×

2024.3

25,844

-13,908

18,114

---

143%

×

×

 

当期利益ベースでは、直近2年間は安全性が低いと思われました。

フリーCFベースでは、直近2年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「2」です。

 

イーグル工業の配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

50

---

---

2023.3

70

40%

2024.3

80

14%

2025.3(予)

90

13%

 

直近3年間は、14%~40%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より13%増配の90円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

2,456

5,713

5,393

43%

46%

2023.3

3,467

6,796

4,269

51%

81%

2024.3

3,765

7,491

5,714

50%

66%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは満点の「6」です。

 

IDECの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

100

---

---

2023.3

130

30%

2024.3

130

0%

2025.3(予)

130

0%

 

直近3年間は、維持又は30%の増配がされていました。

2025.3期は、前年と同じ130円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

2,940

7,896

8,266

37%

36%

2023.3

3,796

10,144

3,899

37%

97%

2024.3

3,824

4,407

3,582

87%

107%

×

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「5」です。

 

TSテックの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

54

---

---

2023.3

63

17%

2024.3

73

16%

2025.3(予)

83

14%

 

直近3年間は、16%~17%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より14%増配の83円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

7,222

12,416

2,822

58%

256%

×

2023.3

8,090

5,343

9,475

151%

85%

×

2024.3

9,327

10,214

28,990

91%

32%

 

当期利益ベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

極東開発工業の配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

54

---

---

2023.3

54

0%

2024.3

87

61%

2025.3(予)

150

72%

 

直近3年間は、維持又は61%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より72%増配の150円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

2,157

14,274

17,528

15%

12%

2023.3

2,113

3,580

-10,239

59%

---

×

2024.3

3,333

3,501

-11,327

95%

---

×

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近2年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

ピジョンの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2021.12

74

---

---

2022.12

76

3%

2023.12

76

0%

2024.12(予)

76

0%

 

直近3年間は、維持又は3%の増配がされていました。

2025.3期は、前年と同じ76円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2021.12

8,862

8,785

5,300

101%

167%

×

×

2022.12

9,101

8,581

7,551

106%

121%

×

×

2023.12

9,101

7,423

9,056

123%

100%

×

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が低いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「1」です。

 

三愛オブリの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

40

---

---

2023.3

55

38%

2024.3

80

45%

2025.3(予)

100

25%

 

直近3年間は、38%~45%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より25%増配の100円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

2,752

8,308

7,251

33%

38%

2023.3

3,710

10,901

15,669

34%

24%

2024.3

5,182

11,217

18,512

46%

28%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは満点の「6」です。

 

サンゲツの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

70

---

---

2023.3

105

50%

2024.3

140

33%

2025.3(予)

150

7%

 

直近3年間は、33%~50%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より7%増配の150円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

4,131

276

4,891

1497%

84%

×

2023.3

6,161

14,005

16,965

44%

36%

2024.3

8,220

14,291

10,972

58%

75%

 

当期利益ベースでは、直近2年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「5」です。

 

丸井グループの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

52

---

---

2023.3

59

13%

2024.3

101

71%

2025.3(予)

106

5%

 

直近3年間は、13%~71%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より5%増配の106円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

10,652

17,791

-2,241

60%

---

×

2023.3

11,485

21,473

-5,665

53%

---

×

2024.3

19,124

24,667

19,737

78%

97%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

三井住友トラストグループの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

85

---

---

2023.3

105

24%

2024.3

110

5%

2025.3(予)

145

32%

 

直近3年間は、5%~24%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より32%増配の145円が予想されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

63,744

169,078

-999,468

38%

---

×

2023.3

76,819

191,000

3,576,488

40%

2%

2024.3

79,649

79,199

1,710,353

101%

5%

×

 

当期利益ベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

SBIホールディングスの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

150

---

---

2023.3

150

0%

2024.3

160

7%

2025.3(予)

未定

---

---

 

直近3年間は、維持又は7%の増配がされていました。

2025.3期は、未定です。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

36,770

366,854

1,524,471

10%

2%

2023.3

40,847

35,000

-114,311

117%

---

×

×

2024.3

47,499

87,243

1,280,624

54%

4%

 

当期利益ベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「4」です。

 

三菱HCキャピタルの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

28

---

---

2023.3

33

18%

2024.3

37

12%

2025.3(予)

40

8%

 

直近3年間は、12%~18%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より8%増配の40円が予定されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

40,210

99,401

87,966

40%

46%

2023.3

47,402

116,241

-80,570

41%

---

×

2024.3

53,171

123,842

94,208

43%

56%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは「5」です。

 

MS&ADインシュアランスの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

60

---

---

2023.3

66.67

11%

2024.3

90

35%

2025.3(予)

145

61%

 

直近3年間は、11%~35%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より61%増配の40円が予定されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

99,088

262,799

164,732

38%

60%

2023.3

107,140

161,530

675,106

66%

16%

2024.3

143,348

369,266

272,641

39%

53%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは満点の「6」です。

 

日本エスコンの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2021.12

38

---

---

2022.12

38

0%

2024.3

48

26%

2025.3(予)

48

0%

 

直近3年間は、維持又は26%の増配がされていました。

2025.3期は、前年と同じ48円が予定されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2021.12

3,669

5,961

-40,531

62%

---

×

2022.12

3,673

7,250

-119

51%

---

×

2024.3

4,648

10,050

-101,503

46%

---

×

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近3年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「3」です。

 

日新の配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

60

---

---

2023.3

90

50%

2024.3

110

22%

2025.3(予)

200

82%

 

直近3年間は、22%~50%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より82%増配の200円が予定されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

1,162

6,365

5,954

18%

20%

2023.3

1,759

10,528

12,365

17%

14%

2024.3

2,098

8,649

11,671

24%

18%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは満点の「6」です。

 

システナの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

6

---

---

2023.3

8

33%

2024.3

10

25%

2025.3(予)

12

20%

 

直近3年間は、25%~33%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より20%増配の12円が予定されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

2,334

5,992

4,985

39%

47%

2023.3

3,112

7,317

5,632

43%

55%

2024.3

3,890

7,232

8,785

54%

44%

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

安全性ポイントは満点の「6」です。

 

フルキャストの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2021.12

44

---

---

2022.12

58

32%

2023.12

61

5%

2024.12(予)

62

2%

 

直近3年間は、5%~32%の増配がされていました。

2025.3期は、前年より2%増配の62円が予定されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2021.12

1,604

5,012

6,269

32%

26%

2022.12

2,094

6,622

5,838

32%

36%

2023.12

2,160

5,889

-1,203

37%

---

×

 

当期利益ベースでは、直近3年間は安全性が高いと思われました。

フリーCFベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「5」です。

 

ナガセの配当分析

直近の配当、配当成長率、成長動向は以下の通りです。

決算期

配当金(円)

配当成長率

成長動向

2022.3

66.67

---

---

2023.3

100

50%

2024.3

100

0%

2025.3(予)

100

0%

 

直近3年間は、維持又は50%の増配がされていました。

2025.3期は、前年と同じ100円が予定されています。

 

直近3年間の当期利益ベース、及びフリーCFベース配当性向を算出すると、次の通りでした。

配当安全性は、各数値が100%以下で「○(1ポイント)」、100%超で「×(0ポイント)」と表現しています。

決算期

(百万円)

(百万円)

配当性向

配当安全性

配当総額

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

当期利益

フリーCF

2022.3

1,755

3,440

231

51%

760%

×

2023.3

2,632

4,000

1,834

66%

144%

×

2024.3

2,632

2,602

2,114

101%

125%

×

×

 

当期利益ベースでは、直近1年間は安全性が低いと思われました。

フリーCFベースでは、直近3年間は安全性が低いと思われました。

安全性ポイントは「2」です。

 

 

まとめ

累進配当銘柄の紹介と配当分析をしました。

当期利益ベースの配当性向とフリーCFベースの配当性向では、以下の銘柄が配当の安全性が高いと思われました。

証券コード 銘柄名
8097 三愛オブリ
9066 日新
6486 イーグル工業
8725 MS&ADホールディングス
2317 システナ

 

候補銘柄の参考になれば、幸いです。

 

 

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