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iTrustインド株式か、インデックスファンドにするか?乗り換えるべきか?

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎Udemy認定講師

※本サイトでは広告を利用しています

iTrustインド株式はインデックスファンドに勝てるのか?

こんにちは。NISA SCHOOLの永松です。本記事は、投資ステージ2の方向けです。

「iTrustインド株式(アクティブファンド)にするか、インド株式インデックスファンドにするか」

「iTrustインド株式を積立しているが、インデックスファンドに変更しようか」

「iTrustインド株式はインデックスファンドに勝ち続けられるのか」

と思っていないでしょうか。

 

私自身、旧つみたてNISAの時から、iTrustインド株式に積立投資してきました。

ここ数年、インド株式インデックスファンドが各社から販売され、日本からも資金が流入し始めました。

ここで疑問が生まれました。

iTrustインド株式はこのまま保有し続けても良いのか。インデックスに乗り換えた方が良いのか。乗り換えるならいつか。インデックスファンドに勝ち続けられるのだろうか。

 

同じように悩んでいるあなたのため、iTrustインド株式とインド株式インデックスファンドを徹底比較します。

結論を先にまとめると、以下の通りです。

  iTrustインド株式 インド株式インデックスファンド
NISA対応 ○(つみたて、成長両方) △(成長のみ)
運用方針 個別銘柄厳選投資 対象インデックスに連動
信託報酬 年0.9828%(※マネックスなら-0.26%減) 年0.2538%~0.7765%
純資産総額 103,856百万円 536百万円~147,598百万円
資金流出入 コンスタントに流入 流出の月もある
1年リターン -2.60% ー6.72%~-4.59%
1年リスク 14.32 13.07~14.61

 

ファンド選びの参考になれば、幸いです。

 

 

 

iTrustインド株式とインド株式インデックスファンドの比較

NISA対象のインド株式インデックスファンド

ネット証券で購入可能なインド株式インデックスファンドうち、NISA成長投資枠対象のものを抽出すると、以下13本でした。[2025.9.23時点]

現時点、iTrustインド株式のみ、NISAつみたて投資枠、及びNISA成長投資枠の両方に対応しています。

No. ファンド名
1 たわらノーロード インド株式Nifty50
2 ニッセイ・インド株式ファンド<購入・換金手数料なし>
3 auAM Nifty50インド株ファンド
4 eMAXIS インド株式インデックス
5 楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド
6 SMTAMインド株式インデックス・オープン
7 iFreeNEXT インド株インデックス
8 (アムンディ・インデックスシリーズ)インド株
9 たわらノーロード インド株式Nifty Midcap50
10 SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
11 HSBC インドテック株式インデックスファンド
12 華麗なるインド・トップ10+インデックス
13 SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド

 

iTrustインド株式と、各インデックスファンドについて、運用方針、信託報酬、純資産総額、リターンとリスクを確認しましょう。

 

運用方針の比較

iTrustインド株式の運用方針は、以下の通りです。

中長期的に成長が期待できるインド企業の株式に投資します。銘柄選択においては、ボトムアップによるファンダメンタルズ分析に基づき、安定した成長が期待できる企業を厳選します。

[出典:ピクテ・ジャパン

 

各インデックスファンドは、以下のインデックスに連動を目指して運用されます。

No. ファンド名 対象インデックス
1 たわらノーロード インド株式Nifty50 Nifty50指数
2 ニッセイ・インド株式ファンド<購入・換金手数料なし>
3 auAM Nifty50インド株ファンド
4 eMAXIS インド株式インデックス
5 楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド
6 SMTAMインド株式インデックス・オープン
7 iFreeNEXT インド株インデックス
8 (アムンディ・インデックスシリーズ)インド株
9 たわらノーロード インド株式Nifty Midcap50 Nifty Midcap50指数
10 SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド SENSEX指数
11 HSBC インドテック株式インデックスファンド S&P India Tech Index
12 華麗なるインド・トップ10+インデックス Mirae Asset India Select Top 10+ Index
13 SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド FTSE India 30/18 Capped Index

 

グループ分けとしては、No.1~8は同じインデックス、No.9~13はそれぞれ異なるインデックスです。

 

Nifty50指数は、インドのナショナル証券取引所(NSE)に上場している銘柄の中から、時価総額や流動性などを考慮して選ばれた、時価総額上位の50社で構成される指数です。

 

Nifty Midcap50指数は、Nifty50に続く、時価総額が中程度の50社で構成される指数です。具体的には、Nifty Midcap150指数という中型株指数の中から、特に流動性の高い50社が選ばれます。

 

SENSEX指数は、インド最古の歴史を持つボンベイ証券取引所(BSE)に上場している銘柄の中から、時価総額や流動性などを考慮して選ばれた、厳選された30社で構成される指数です。

 

S&P India Tech Indexは、S&P Dow Jones Indices LLC.(S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社)が算出する、インドの主要なテクノロジー企業で構成される指数です。

 

Mirae Asset India Select Top 10+ Indexは、Mirae Asset Global Index Private Limitedが開発したインドを代表する企業15社で構成される株式インデックスです。

 

FTSE India 30/18 Capped Indexは、FTSE Russell社が算出する、インドの株式指数です。インドの大型株から中型株までを幅広くカバーしており、Nifty50やSENSEXよりも多くの銘柄(約240銘柄以上)で構成されています。

 

iTrustインド株式と、各インデックスファンドの組入銘柄上位10位は、以下の通りです。[2025.8末]

iTrustインド株式 Nifty50指数 Nifty Midcap50指数 SENSEX指数 S&P India Tech Index Mirae Asset India Select Top 10+ Index FTSE India 30/18 Capped Index
ICICI銀行 HDFC銀行 Max Healthcare Institute Ltd. HDFC銀行 インフォシス マヒンドラ・マヒンドラ HDFC銀行
エターナル ICICI銀行 BSE Ltd. ICICI銀行 バーティ・エアテル HDFC銀行 リライアンス・インダストリーズ
HDFC銀行 リライアンス・インダストリーズ Dixon Technologies (India) Ltd. リライアンス・インダストリーズ HCLテクノロジーズ バーティ・エアテル ICICI銀行
マックス・ファイナンシャル・サービシズ インフォシス PB Fintech Ltd. インフォシス タタ・コンサルタンシー・サービシズ ICICI銀行 バーティ・エアテル
インフォシス バーティ・エアテル Coforge Ltd. バーティ・エアテル ジオ・フィナンシャル・サービシズ ヒンドゥスタン・ユニリーバ インフォシス
アクシス銀行 ラーセン・アンド・トゥブロ Persistent Systems Ltd. ラーセン・アンド・トゥブロ テック・マヒンドラ ラーセン・アンド・トゥブロ タタ・コンサルタンシー・サービシズ
メイクマイトリップ ITC HDFC Asset Management Company Ltd. ITC ウィプロ リライアンス・インダストリーズ マヒンドラ・マヒンドラ
バジャジ・ファイナンス タタ・コンサルタンシー・サービシズ Cummins India Ltd. インドステイト銀行 PBフィンテック インフォシス バジャジ・ファイナンス
ヒュンダイ・モーター・インディア インドステイト銀行 Federal Bank Ltd. タタ・コンサルタンシー・サービシズ コフォージ タタ・コンサルタンシー・サービシズ ラーセン・アンド・トゥブロ
リライアンス・インダストリーズ アクシス銀行 Lupin Ltd. アクシス銀行 パーシステント・システムズ サンファーマ アクシス銀行

 

iTrustインド株式の組入銘柄は、各インデックスファンドと比較すると、上位10社中4社が異なっていました。

Nifty Midcap50指数とは、上位10位では一致する銘柄はありませんでした。

 

iTrustインド株式の組入銘柄について、各インデックスファンドの組入比率と比較した結果は、以下の通りです。

銘柄 iTrustインド株式 Nifty50指数 SENSEX指数 S&P India Tech Index Mirae Asset India Select Top 10+ Index FTSE India 30/18 Capped Index
ICICI銀行 7.6% 9.0% 10.6% 6.4% 4.9%
エターナル 5.5%
HDFC銀行 5.2% 13.1% 15.3% 6.4% 7.2%
マックス・ファイナンシャル・サービシズ 4.5%
インフォシス 4.5% 4.8% 5.6% 13.0% 5.4% 3.4%
アクシス銀行 4.3% 2.7% 3.2% 1.6%
メイクマイトリップ 4.0%
バジャジ・ファイナンス 3.7% 1.6%
ヒュンダイ・モーター・インディア 3.7%
リライアンス・インダストリーズ 3.3% 8.3% 9.8% 5.8% 6.2%

 

iTrustインド株式と各インデックスファンドの組入比率は、様々です。

例えば、ICICI銀行は、iTrustインド株式7.6%<SENSEX指数10.6%と、iTrustインド株式の方が組入比率が低いです。

HDFC銀行は、iTrustインド株式5.2%<SENSEX指数15.3%と、iTrustインド株式の方が組入比率が低いです。

インフォシスは、iTrustインド株式4.5%<SENSEX指数13.0%と、iTrustインド株式の方が組入比率が低いです。

リライアンス・インダストリーズは、iTrustインド株式3.3%<SENSEX指数では9.8%と、iTrustインド株式の方が組入比率が低いです。

一方、アクシス銀行は、iTrustインド株式4.3%>SENSEX指数3.2%と、iTrustインド株式の方が組入比率が高いです。

インデックスファンドは時価総額に応じて組入比率が決まる一方で、iTrustインド株式は極端に組入比率が高いものはありません。

時価総額が大きい(=組入比率が大きい)株式の株価が上昇すれば、インデックスファンドの方がリターンが高くなりますし、iTrust特有の株式の株価が上昇すれば、インデックスファンドよりもリターンが高くなります。

 

信託報酬の比較

コストには、信託報酬と信託財産留保額があります。

各インデックスファンドと、iTrustインド株式の信託報酬は、以下の通りです。

No. ファンド名 信託報酬(年%)
1 たわらノーロード インド株式Nifty50 0.2805
2 ニッセイ・インド株式ファンド<購入・換金手数料なし> 0.308
3 auAM Nifty50インド株ファンド 0.297
4 eMAXIS インド株式インデックス 0.44
5 楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド 0.308
6 SMTAMインド株式インデックス・オープン 0.308
7 iFreeNEXT インド株インデックス 0.473
8 (アムンディ・インデックスシリーズ)インド株 0.2805
9 たわらノーロード インド株式Nifty Midcap50 0.594
10 SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド 0.3138
11 HSBC インドテック株式インデックスファンド 0.7765
12 華麗なるインド・トップ10+インデックス 0.495
13 SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド 0.2538
iTrustインド株式 0.9828

 

最も信託報酬が低いのが、FTSE India 30/18 Capped Indexに連動する「SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド」の0.2538%です。

続いて、Nifty50指数に連動する「たわらノーロード インド株式Nifty50」と「(アムンディ・インデックスシリーズ)インド株」の年0.2805%です。

同ーインデックスに連動するファンドであれば、低ければ低いほど良いです。

仮に、あなたがNifty50指数に連動するインデックスファンド(No.1~8)に投資したいと考えているのであれば、上記2本が有力候補です。

 

一方、iTrustインド株式はアクティブファンドのため、年0.9828%とインデックスファンドよりも高いです。

ただし、「iTrustインド株式を買うなら、松井証券ではなく、マネックス証券がベスト!」で後述しますが、マネックス証券で保有すれば、年0.26%ポイント還元されるため、実質0.9828%-0.26%=0.7228%まで下がります。

この数値は、「HSBC インドテック株式インデックスファンド」の0.7765%よりも低いです。

 

純資産総額の比較

純資産総額とは、簡単にいうと、そのファンドが持っている資産をすべて足し合わせたものです。これが運用期間と共に増加しているファンドを選びましょう。

買っても良いファンドとは、運用期間に伴って少しずつでもよいので純資産総額が増加しているファンドです。

一つの目安として純資産総額が30億円を超えているか、超えてきそうかという点です。

一方、買っちゃダメなファンドとは、運用期間に伴って徐々に純資産総額が減少していくファンドです。

各インデックスファンドと、iTrustインド株式の純資産総額は以下の通りです。

No. ファンド名 純資産(百万円)
1 たわらノーロード インド株式Nifty50 976
2 ニッセイ・インド株式ファンド<購入・換金手数料なし> 1,686
3 auAM Nifty50インド株ファンド 8,435
4 eMAXIS インド株式インデックス 25,623
5 楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド 33,307
6 SMTAMインド株式インデックス・オープン 7,998
7 iFreeNEXT インド株インデックス 147,598
8 (アムンディ・インデックスシリーズ)インド株 2,431
9 たわらノーロード インド株式Nifty Midcap50 1,583
10 SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド 78,467
11 HSBC インドテック株式インデックスファンド 663
12 華麗なるインド・トップ10+インデックス 536
13 SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド 4,107
iTrustインド株式 103,856

 

インデックスファンドの中で、最も純資産総額が大きいファンドは、「iFreeNEXT インド株インデックス」の147,598百万円(1,475億円)です。

iTrustインド株式も、103,856百万円(1,038億円)と非常に大きいです。

信託報酬が低いファンドであった、FTSE India 30/18 Capped Indexに連動する「SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド」は4107百万円(41億円)です。

Nifty50指数に連動する「たわらノーロード インド株式Nifty50」と「(アムンディ・インデックスシリーズ)インド株」は、それぞれ976百万円(9.7億円)、2,431万円(24億円)と、上記の2本と比較すると小さめです。

これはファンドが組成されて、運用期間が短いためです。

 

補足として、上記5本の月次資金流入額も見ておきましょう。

グラフが上に行けば流入>流出、下に行けば流入<流出を意味します。

iFreeNEXT インド株インデックスは、2023年、2024年は流入>流出の方が多かったです。2025年は、2ヶ月流入<流出の方が多い月がありました。

iFreeNEXT インド株インデックス

[出典:SBI証券]

 

一方、iTrustインド株式は、2023年、2024年に加え、2025年も安定的に流入>流出です。

これは、iTrustインド株式はNISAつみたて投資枠対象であるため、安定的に積立している方が多いからと思われます。

iTrustインド株式,月次資金流出入

 

SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンドは、まだできたばかりです。

安定的に流入>流出でした。

SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド,資金流出入額

 

たわらノーロード インド株式Nifty50は、まだできたばかりです。

1ヶ月だけ流入<流出でしたが、それ以外は安定的に流入>流出でした。

たわらノーロード インド株式Nifty50,月次資金流出額

 

(アムンディ・インデックスシリーズ)インド株も、まだできたばかりです。

1ヶ月だけ流入<流出でしたが、それ以外は安定的に流入>流出でした。

(アムンディ・インデックスシリーズ)インド株,月次資金流出入額

 

リターンとリスクの比較

まずは、以下のインデックス自体のリターンを見てみましょう。

  • Nifty50指数
  • Nifty Midcap50指数
  • SENSEX指数
  • S&P India Tech Index
  • FTSE India 30/18 Capped Index

 

直近1年のリターンは、以下の通りでした。[2025.9.23]

インド株式の主要なインデックスのパフォーマンスの比較

[出典:Google Financeで作成]

 

すべてマイナスリターンでした。

最もリターンが大きい(マイナスリターンが小さい)のが、Nifty Midcap50指数のー2.56%(黄線グラフ)でした。続いて、Nifty50指数の-3.12%(青線グラフ)でした。

Nifty50指数よりも、中型株のNifty Midcap50指数の方が、乱高下は大きいもののリターンが大きかったのは驚きです。

最もリターンが小さいのが、S&P India Tech Indexの-16.86%(橙線グラフ)でした。直近1年では、テック系が暴落しているとみて取れます。

 

直近5年のリターンは、以下の通りでした。[2025.9.23]

インド株式の主要なインデックスのパフォーマンスの比較(直近5年)

[出典: Google Financeで作成]

 

すべてプラスリターンでした。

最もリターンが大きいのが、Nifty Midcap50指数の+263.61%(黄線グラフ)でした。続いて、Nifty50指数の+127.40%(青線グラフ)でした。

Nifty50指数よりも、中型株のNifty Midcap50指数の方が、2倍以上リターンが大きかったです。

 

本題からはそれますが、好きな方が多いS&P500指数との比較してみます。

直近5年のリターンは、以下の通りでした。[2025.9.26]

インド株式とS&P500の比較

[出典: Google Financeで作成]

 

S&P500が+101.42%に対して、Nifty50指数が+123.11%、Nifty Midcap50指数が+250.66%と、インド株が米国優良株のリターンを凌駕しているのがわかると思います。

 

では、実際に各インデックスファンドと、iTrustインド株式のリターンを比較しましょう。

直近6ヶ月、1年のリターンは以下の通りです。

No. ファンド名 トータルリターン(6ヶ月) トータルリターン(1年)
1 たわらノーロード インド株式Nifty50 5.73
2 ニッセイ・インド株式ファンド<購入・換金手数料なし> 6.85
3 auAM Nifty50インド株ファンド 5.89 -6.72
4 eMAXIS インド株式インデックス 5.97 -6.71
5 楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド 7.10 -5.36
6 SMTAMインド株式インデックス・オープン 7.00 -5.25
7 iFreeNEXT インド株インデックス 6.86 -5.47
8 (アムンディ・インデックスシリーズ)インド株 6.41 -5.69
9 たわらノーロード インド株式Nifty Midcap50
10 SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド 2.86 -4.59
11 HSBC インドテック株式インデックスファンド -2.34
12 華麗なるインド・トップ10+インデックス 7.64
13 SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド 6.89
iTrustインド株式 6.48 -2.60

 

直近1年では、iTrustインド株式が-2.60%とインデックスファンドよりも高いリターンでした。

直近6ヶ月では、iTrustインド株式が+6.48%で、華麗なるインド・トップ10+インデックスの+7.64%、楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンドの+7.10%にやや劣後していました。

 

Nifty50指数に連動するファンド(No.1~8)では、+5.73%~+7.10と運用会社によって、ややばらつきがありました。

Nifty50指数に連動するファンドの有料候補であった、たわらノーロード インド株式Nifty50が+5.73%、(アムンディ・インデックスシリーズ)インド株が+6.41%でした。

信託報酬が同じ、純資産総額の大きさ、このリターン差を踏まえると、(アムンディ・インデックスシリーズ)インド株の方が優良と言えます。

 

次に、各インデックスファンドと、iTrustインド株式のリスクを比較しましょう。

リスクは、ファンドでは標準偏差が使われます。

小さいほど、リスクが小さいことを意味します。

直近1年のリスクは、以下の通りです。

No. ファンド名 リスク(1年)
1 たわらノーロード インド株式Nifty50
2 ニッセイ・インド株式ファンド<購入・換金手数料なし>
3 auAM Nifty50インド株ファンド 14.28
4 eMAXIS インド株式インデックス 14.29
5 楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド 14.16
6 SMTAMインド株式インデックス・オープン 14.61
7 iFreeNEXT インド株インデックス 14.56
8 (アムンディ・インデックスシリーズ)インド株 14.16
9 たわらノーロード インド株式Nifty Midcap50
10 SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド 13.07
11 HSBC インドテック株式インデックスファンド
12 華麗なるインド・トップ10+インデックス
13 SBI−フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド
iTrustインド株式 14.32

 

直近1年では、iTrustインド株式が14.32に対して、インデックスファンドが13.07~14.61とそこまで大きな差はありませんでした。

 

小まとめ

ここまでをまとめると、以下の通りです。

  iTrustインド株式 インド株式インデックスファンド
NISA対応 ○(つみたて、成長両方) △(成長のみ)
運用方針 個別銘柄厳選投資 対象インデックスに連動
信託報酬 年0.9828%(※マネックスなら-0.26%減) 年0.2538%~0.7765%
純資産総額 103,856百万円 536百万円~147,598百万円
資金流出入 コンスタントに流入 流出の月もある
1年リターン -2.60% ー6.72%~-4.59%
1年リスク 14.32 13.07~14.61

 

iTrustインド株式は、NISAつみたて投資枠に対応しており、インドに精通したファンドマネージャーが厳選投資しています。

iTrustインド株式の信託報酬は、インデックスファンドよりも高いですが、直近1年リターンはインデックスに上回っています。

リスクもそこまで差がありませんでした。

インド株式はまだまだ成長段階で、インデックスに投資するよりも、成長企業に厳選投資する方が有利ではないかと考えています。

以上のことから、2025年時点では、私自身はiTrustインド株式を保有し続けるのが良いと判断しています。

 

 

iTrustインド株式からインド株式インデックスファンドに乗り換えるタイミング

この先、すっとiTrustインド株式のままで良いのかという疑問が生まれます。

私自身は、iTrustインド株式の3年リターン、5年リターンが、インド株式インデックスファンドに負け始めたら、インデックスファンドに乗り換えるタイミングだと考えています。

現状、インド株式インデックスファンドはできたばかりのため、3年リターンが出ているファンドはありません。

最初に3年リターンが出るのは、2023年3月13日に設定された、iFreeNEXT インド株インデックスです。

2026年4月以降に、改めてiTrustインド株式とiFreeNEXT インド株インデックスを比較しましょう。

 

 

iTrustインド株式を買うなら、松井証券ではなく、マネックス証券がベスト!

おまけです。

iTrustインド株式を買うなら、どこかお得かという話です。

一部、AIネット情報では松井証券がベストとなっていますが、クレジットカード購入時のポイント還元が考慮されていません。

そのため、現時点でのベストは、マネックス証券です。

ポイント還元には、保有時と購入時の2通りがあります。

これらを松井証券とマネックス証券で比較すると、以下の通りです。

  松井証券 マネックス証券
保有時還元率 0.30% 0.26%
購入時還元率 5万円未満だと0 5万円以下で1.1%

 

保有時よりも購入時還元率の方が重要で、5万円未満で比較すると、松井証券は0に対して、マネックス証券は1.1%と非常に高いです。

積立購入する際には、マネックス証券一択です。

まだ、始めていない方は、検討してみましょう。

マネックス証券のメリットを確認する

 

 

まとめ

iTrustインド株式とインデックスファンドを比較しました。

インド株式の成長に合わせて、適切なファンドを選んでいきましょう。

 

 

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