NISA SCHOOL

独学で資産形成を目指すブログ

ヤプリ(yappli;4168)のIPO当選の狙い目証券会社はココ!

f:id:nisaschool:20201123113552j:plain

こんにちは。株式会社ヤプリ(銘柄コード:4172)が、2020.12.22に東証マザーズに上場が決まりました。

ヤプリのIPO抽選に申込したいという方のため、IPOの基本情報、狙い目証券会社、初値分析をまとめています。

 

 

更新履歴

  • 初値分析を追記しました。[2020.12.23]

 

ヤプリとはどんな会社?

ヤプリは、アプリ開発技術がなくてもノーコード(プログラミング不要)でアプリ開発、運用できるクラウド型のアプリ運営プラットフォーム「Yappliシステム」を販売しています。

ビジネスモデルとしては、1アプリ1契約で、導入時に初期制作サポートを実施した対価として受け取る「初期制作収入」、Yappliシステム利用料や保守運営料として受け取る「月額利用料」を主としています。

その他、有料オプション収入があります。

2020年12月期3Q時点、契約アプリ件数は527件、累計ダウンロード数は6500万ダウンロード、月額利用料割合は79%です。

また、月額解約率は0.88%と激低です。

 

目論見書によると、直近3年の業績推移は次の通りでした。

売上高は、年々大きく増加しています。2017.12期から2018.12期は対前年比で+70.5%、2018.12期から2019.12期は対前年比で+68.4%と驚異的です。

2020.12期(3Q)時点で、すでに1,701,357(千円)と前年に近づいています。

一方、経常利益と当期利益は、減少しています。

ヤプリ,売上高

決算期 売上高 経常利益 当期利益
2017.12 599,059 -63,718 -73,874
2018.12 1,021,809 -162,492 -205,671
2019.12 1,721,107 -798,928 -789,757

※単位:千円

 

また、キャッシュフロー(CF)は次の通りでした。

営業CF及びフリーCFはマイナスでした。

一方、現金・現金等価物は2019.12期では対前年比で+468%と大幅に増加しています。

フリーCFを見る理由に関心がある方は、「松井証券は、配当株投資の候補銘柄として有りか無しか?」の配当性向(当期利益・フリーCFベース)の項を参考ください。

ヤプリ,キャッシュフロー

決算期 営業CF 投資CF 財務CF 現金・現金等価物 フリーCF
2017.12 --- --- --- --- ---
2018.12 -228,778 -30,175 -83,334 220,903 -258,953
2019.12 -698,539 -602,788 215,082 1,034,658 -1,301,327

※単位:千円

 

ヤプリのIPOスケジュール

各スケジュールは、次の通りです。

  • 上場日:2020.12.22
  • IPO抽選申込期間:2020.12.4~12.10
  • IPO抽選日:2020.12.11
  • 購入申込期間:2020.12.14~12.17

 

ヤプリのIPO当選は、どこの証券会社が狙い目?

ヤプリのIPOでは、次の3通りの株式募集があります。[2020.11.23時点]

  • 公募:350,000株[当選本数:3,500本]
  • 売出し(引受人の買取引受):4,495,400株[44,954本]
  • 売出し(オーバーアロットメント;OA):726,600株[7,266本]

 

公募は、上場時に新規に発行される株式です。

売出し(引受人の買取引受)は、既存株主から証券会社が株式を買い取り、投資家に売出される株式です。

売出し(OA)は、事前に予想していた需要を超えて投資家が申込した場合に、追加で売出される株式です。

当選本数は、合計55,720本とやや当たりやすそうです。

 

抽選申込可能な証券会社の内訳は、次の通りです。

種別 証券会社 割当株数 当選本数
公募 みずほ 280,100 2,801
大和 59,500 595
野村 5,200 52
SBI 3,500 35
マネックス 1,700 17
売出し(買取引受) みずほ 3,596,400 35,964
大和 764,200 7,642
野村 67,400 674
SBI 44,900 449
マネックス 22,500 225
売出し(OA) みずほ 726,600 7,266

 

公募、売出し(買取引受)、及び売出し(OA)46031本の当選がある、みずほ証券が狙い目かと思われます。

 

ヤプリの初値分析

株価が割安か割高かに判断するために、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)を用います。

PERは株価÷EPS(1株あたりの当期純利益)、PBRは株価÷BPS(1株あたりの純資産)で算出されます。

ヤプリの直近のEPSとBPSは次の通りでした。[2020.11.23時点]

決算期 EPS BPS
2017.12 -9.89 -31.04
2018.12 -27.53 -58.57
2019.12 -105.72 -164.30

 

発行済み株式数が、2017.12期は33,741株、2018.12期は33,741株、2019.12期は36,462株となっています。

 

ヤプリの初値分析では、次のことを抑えておきましょう。

  • 想定発行価格:2960円(仮条件:2960円~3160円)
  • 想定発行価格におけるPER*:算出せず
  • 想定発行価格におけるPBR*:算出せず
  • 発行価格:3160円
  • 初値:5240円
  • 初値売却時リターン:+2080円(+65.8%)

*2019.12期のEPSとBPSを元に算出。IPO調達分を考慮しない。EPSとBPSがマイナスのため、算出していません。

 

初値は、+65.8%と大幅に上昇しました。

2020.12.22に、「成長に関する資料」と「東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」が開示されました。

IPOセカンダリー狙いの方は、十分に読んでおきましょう。

2020.12期の売上高は2370百万円と、対前年比で+37.7%が予想されています。当期利益は-658百万円とマイナスですが、前年よりはプラスです。

2020.12.23終値ベース(5200円)では、PBR47.42倍となっています。利益がマイナスのため、PERは未算出です。

 

その他の銘柄については、「2020年IPO銘柄(新規公開株式)のスケジュール・上場日・初値リターン」で一覧をまとめています。

 

関連記事

ネオモバ証券1株IPOのメリットとデメリット、最新の取扱銘柄はコレ!

SBIネオモバイル証券1株IPOの当選確率を上げる3つの方法