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テスホールディングス(5074)のIPO当選の狙い目証券会社はココ!

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(@nisaschool

こんにちは。テスホールディングス(銘柄コード:5074)が、2021.4.27に東証1部に上場が決まりました。

テスホールディングスのIPO抽選に申込したいという方のため、IPOの基本情報、狙い目証券会社、初値分析をまとめています。

 

 

更新履歴

  • 初値分析を追記しました。[2021.4.27]

 

テスホールディングスとはどんな会社?

再生可能エネルギーの主力電力化、省エネルギー徹底、エネルギーのスマート化を目指すエネルギー企業です。

フロー型ビジネスであるエンジニアリング事業と、ストック型ビジネスであるエネルギーサプライ事業を主軸にしています。

エンジニアリング事業では、エネルギープラントやユーティリティ設備*の設計・調達及び施工を行っています。

エネルギーサプライ事業では、オペレーションとメンテナンスや、再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電、電気の小売供給等を行っています。

 

*:工場の生産設備の稼働に必要な電気、蒸気、水、圧縮空気、燃料等を供給する設備

 

目論見書によると、直近3年の業績推移は次の通りでした。

売上高は、2018.6期→2019.6期は対前年比+175.7%、2019.6期→2020.6期は対前年比+29.3%と大幅に上昇していました。

当期利益は、2019.3期はプラスでしたが、直近2020.3期は少しマイナスでした。

テスホールディングス,売上高

決算期 売上高 経常利益 当期利益
2018.6 272 95 67
2019.6 750 207 131
2020.6 970 218 154

※単位:百万円

 

また、キャッシュフロー(CF)は次の通りでした。

営業CFは、2020.6期にマイナスに転じていました。

フリーCFは、マイナスで推移しています。

現金・現金等価物は、2019.6期→2020.6期は上昇していました。

フリーCFを見る理由に関心がある方は、「松井証券は、配当株投資の候補銘柄として有りか無しか?」の配当性向(当期利益・フリーCFベース)の項を参考ください。

テスホールディングス,キャッシュフロー

決算期 営業CF 投資CF 財務CF 現金・現金等価物 フリーCF
2018.6 --- --- --- --- ---
2019.6 1,181 -8,427 7,649 6,872 -7,246
2020.6 -1,608 -15,348 19,220 9,094 -16,956

※単位:百万円

 

テスホールディングスのIPOスケジュール

各スケジュールは、次の通りです。

  • 上場日:2021.4.27
  • IPO抽選申込期間:2021.4.12~4.16
  • IPO抽選日:2021.4.19
  • 購入申込期間:2021.4.20~4.23

 

テスホールディングスのIPO当選は、どこの証券会社が狙い目?

テスホールディングスのIPOでは、次の3通りの株式募集があります。[2021.3.24時点]

  • 公募:7,000,000株[70,000本]
  • 売出し(引受人の買取引受):2,800,000株[28,000本]
  • 売出し(オーバーアロットメント;OA):1,470,000株[14,700本]

 

公募は、上場時に新規に発行される株式です。

売出し(引受人の買取引受)は、既存株主から証券会社が株式を買い取り、投資家に売出される株式です。

売出し(OA)は、事前に予想していた需要を超えて投資家が申込した場合に、追加で売出される株式です。

当選本数は、合計112,700本とかなり当たりやすそうです。

 

抽選申込可能な証券会社の内訳は、次の通りです。

種別 証券会社 割当株数 当選本数
公募 大和 5,138,000 51,380
モルガン・スタンレー 490,000 4,900
野村 490,000 4,900
SMBC日興 196,000 1,960
みずほ 196,000 1,960
岡三 98,000 980
いちよし 98,000 980
丸三 98,000 980
岩井コスモ 98,000 980
SBI 73,500 735
松井 24,500 245
売出し(買取引受) 大和 2,800,000 28,000
売出し(OA) 大和 1,470,000 14,700

 

売出し(買取引受)と売出し(OA)42,700本の当選がある、大和証券が狙い目かと思われます。

公募が公開後、再度狙い目を更新します。

 

テスホールディングスの初値分析

株価が割安か割高かに判断するために、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)を用います。

PERは株価÷EPS(1株あたりの当期純利益)、PBRは株価÷BPS(1株あたりの純資産)で算出されます。

テスホールディングスの直近のEPSとBPSは次の通りでした。[2021.3.24時点]

決算期 EPS BPS
2018.6 3.19 90.58
2019.6 5.24 95.02
2020.6 6.07 104.13

 

テスホールディングスの初値分析では、次のことを抑えておきましょう。

  • 想定発行価格:1700円
  • 想定発行価格におけるPER*:280.06倍
  • 想定発行価格におけるPBR*:16.32倍
  • 発行価格:1700円
  • 初値:2010円
  • 初値売却時リターン:+310円(+18.2%)

*2020.6期のEPS、BPSを元に算出。IPO調達分を考慮しない。

 

初値は、+18.2%と上昇しました。

2021.4.27ベース(2062円)では、PER32.10倍、PBR8.08倍となっています。

2021.4.27に、「東京証券取引所市場第一部への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」が開示されました。

2021.6期の売上高は33,968百万円と対前年比+19.5%、当期利益は2,250百万円と対前年比+38.5%が予想されています。

IPOセカンダリー狙いの場合は、今後の動向をよく見ておきましょう。

 

その他の銘柄については、「2021年IPO銘柄(新規公開株式)のスケジュール・上場日・初値リターン」で一覧をまとめています。

 

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