NISA SCHOOL

独学で資産形成を目指すブログ

SANEI(6230)のIPO当選の狙い目証券会社はココ!

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(@nisaschool

f:id:nisaschool:20201123133617j:plain

こんにちは。SANEI株式会社(銘柄コード:6230)が、2020.12.25に東証2部に上場が決まりました。

SANEIのIPO抽選に申込したいという方のため、IPOの基本情報、狙い目証券会社、初値分析をまとめています。

 

 

更新履歴

  • 初値分析を追記しました。[2020.12.27]

 

SANEIとはどんな会社?

SANEIは、水まわりの製品(給水栓、給排水金具、継手及び配管部材等)の製造・販売を主とする、水栓金具を専門で取り扱うメーカーです。

販売市場として、戸建てやマンション等の住宅市場が中心ですが、昨今、旅館、ホテル、学校などの非住宅市場の事業シェア拡大に取り組まれています。

MONOTON、cye、morfa、toccata等、様々なブランドを展開しています。顧客層は高級グレード中心で、空間コンセプトに調和するデザインが多くあります。

 

目論見書によると、直近3年の業績推移は次の通りでした。

売上高は、非常に安定していました。2020.3期は、対前年比で+2.7%と少し増加しました。

当期利益は、2020.3期では対前年比で+20.2%と大きく増加しています。

SANEI,売上高

決算期 売上高 経常利益 当期利益
2018.3 20,771,938 1,033,159 513,745
2019.3 20,658,859 821,325 524,886
2020.3 21,234,104 964,876 631,263

※単位:千円

※提出会社の単体決算

 

また、キャッシュフロー(CF)は次の通りでした。

営業CFは、2020.3期では対前年比で+55.1%と大きく増加しています。フリーCFもプラスで推移しています。

現金・現金等価物も増加しています。

フリーCFを見る理由に関心がある方は、「松井証券は、配当株投資の候補銘柄として有りか無しか?」の配当性向(当期利益・フリーCFベース)の項を参考ください。

SANEI,キャッシュフロー

決算期 営業CF 投資CF 財務CF 現金・現金等価物 フリーCF
2018.3 --- --- --- --- ---
2019.3 750,787 -239,091 -543,545 604,175 511,696
2020.3 1,164,840 -566,317 -293,390 895,273 598,523

※単位:千円

※提出会社の連結決算

 

SANEIのIPOスケジュール

各スケジュールは、次の通りです。

  • 上場日:2020.12.25
  • IPO抽選申込期間:2020.12.10~12.16
  • IPO抽選日:2020.12.17
  • 購入申込期間:2020.12.18~12.23

 

SANEIのIPO当選は、どこの証券会社が狙い目?

SANEIのIPOでは、次の3通りの株式募集があります。[2020.11.23時点]

  • 公募:260,000株[当選本数:2,600本]
  • 売出し(引受人の買取引受):200,000株[2,000本]
  • 売出し(オーバーアロットメント;OA):69,000株[690本]

 

公募は、上場時に新規に発行される株式です。

売出し(引受人の買取引受)は、既存株主から証券会社が株式を買い取り、投資家に売出される株式です。

売出し(OA)は、事前に予想していた需要を超えて投資家が申込した場合に、追加で売出される株式です。

当選本数は、合計5290本とやや当たりにくそうです。

 

抽選申込可能な証券会社の内訳は、次の通りです。

種別 証券会社 割当株数 当選本数
公募 大和 168,000 1,680
野村 46,000 460
モルガン・スタンレー 23,000 230
SBI 13,800 138
SMBC日興 9,200 92
売出し(買取引受) 大和 200,000 2,000
売出し(OA) 大和 69,000 690

 

公募、売出し(買取引受)及び売出し(OA)4370本の当選がある、大和証券が狙い目かと思われます。

 

SANEIの初値分析

株価が割安か割高かに判断するために、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)を用います。

PERは株価÷EPS(1株あたりの当期純利益)、PBRは株価÷BPS(1株あたりの純資産)で算出されます。

SANEIの直近のEPSとBPSは次の通りでした。[2020.11.23時点]

決算期 EPS BPS
2018.3 2621.15 38472.19
2019.3 267.80 4078.42
2020.3 322.07 4365.35

※提出会社単体のもの

 

発行済み株式数が、2018.3期は196,000株、2019.3期は196,000株、2020.3期は1,960,000株となっています。

 

SANEIの初値分析では、次のことを抑えておきましょう。

  • 想定発行価格:2050円(2050円~2200円)
  • 想定発行価格におけるPER*:6.36倍
  • 想定発行価格におけるPBR*:0.46倍
  • 発行価格:2200円
  • 初値:3525円
  • 初値売却時リターン:+1325円(+60.2%)

*2020.3期のEPSとBPSを元に算出。IPO調達分を考慮しない。

 

初値は、+60.2%と大幅に上昇しました。

2020.12.25に、「東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」が開示されました。

IPOセカンダリー狙いの方は、十分に読んでおきましょう。

2021.3期の売上高は20,800百万円と、対前年比で-2.6%が予想されています。当期利益は659百万円と、対前年比-9.2%が予想されています。

2020.12.25終値ベース(2865円)では、PER9.11倍、PBR0.6倍となっています。

 

関連記事

ネオモバ証券1株IPOのメリットとデメリット、最新の取扱銘柄はコレ!

SBIネオモバイル証券1株IPOの当選確率を上げる3つの方法