NISA SCHOOL

独学で資産形成を目指すブログ

いつも(7694)のIPO当選の狙い目証券会社はココ!

f:id:nisaschool:20201128121859j:plain

こんにちは。株式会社いつも(銘柄コード:7694)が、2020.12.21に東証マザーズに上場が決まりました。

「いつも」のIPO抽選に申込したいという方のため、IPOの基本情報、狙い目証券会社、初値分析をまとめています。

 

 

更新履歴

  • 初値分析を追記しました。[2020.12.23]

 

いつもとはどんな会社?

いつもは、EC事業を総合支援するサービスを提供する企業です。

ECマーケットプレイスサービスと、ECマーケティングサービスの2つを主軸にしています。

前者は、ブランドメーカーとEC分野で販売契約し、国内外の最適なプラットフォームでの販売を支援しています。

収益モデルは、ECサイトの売上高と、ECフルフィルメント(カスタマーサービス、倉庫保管・物流サービス)の売上高となっています。

後者は、取引先の個別の課題やニーズに合わせて、国内の主要ECプラットフォーム・自社ECにおける、マーケティング・コンサル、デザイン、サイト運営等のEC業務をサポートしています。

収益モデルは、ストック売上高(契約件数×単価)、ショット売上高(マーケティング・クリエイティブ等)となっています。

導入事例 | D2C・EC支援なら株式会社いつも.」を見ると、非常に多くの有名企業が利用しているのがわかります。

 

目論見書によると、直近3年の業績推移は次の通りでした。

売上高は、右肩上がりで上昇しており、2017.12期→2019.3期は+92.9%と大幅増加、2019.3期→2020.3期は+19.4%と物凄い成長率です。

当期利益も、年々増加しています。

2021.3期2Q時点では、売上高は4,557,230(千円)まできており、当期利益251,092(千円)と大きく伸ばしています。

いつも,売上高

決算期 売上高 経常利益 当期利益
2017.12 2,282,705 21,351 3,955
2019.3 4,404,052 80,677 69,682
2020.3 5,261,614 198,165 143,910

※単位:千円

※2019.3期以降、決算月が変わっています。

 

また、キャッシュフロー(CF)は次の通りでした。

営業CFは、2020.3期では対前年比+716%大幅に増加しています。フリーCFも、それに伴い増加しています。

現金・現金等価物は、2020.3期は大幅に増加しています。

フリーCFを見る理由に関心がある方は、「松井証券は、配当株投資の候補銘柄として有りか無しか?」の配当性向(当期利益・フリーCFベース)の項を参考ください。

いつも,キャッシュフロー

決算期 営業CF 投資CF 財務CF 現金・現金等価物 フリーCF
2017.12 --- --- --- --- ---
2019.3 32,756 -197,269 184,652 481,410 -164,513
2020.3 234,714 -50,661 346,140 1,011,703 184,053

※単位:千円

 

いつものIPOスケジュール

各スケジュールは、次の通りです。

  • 上場日:2020.12.21
  • IPO抽選申込期間:2020.12.3~12.9
  • IPO抽選日:2020.12.10
  • 購入申込期間:2020.12.11~12.16

 

いつものIPO当選は、どこの証券会社が狙い目?

いつものIPOでは、次の3通りの株式募集があります。[2020.11.28時点]

  • 公募:800,000株[当選本数:8,000本]
  • 売出し(引受人の買取引受):600,000株[6,000本]
  • 売出し(オーバーアロットメント;OA):210,000株[2,100本]

 

公募は、上場時に新規に発行される株式です。

売出し(引受人の買取引受)は、既存株主から証券会社が株式を買い取り、投資家に売出される株式です。

売出し(OA)は、事前に予想していた需要を超えて投資家が申込した場合に、追加で売出される株式です。

当選本数は、合計16,100本とやや当たりにくそうです。

 

抽選申込可能な証券会社の内訳は、次の通りです。

種別 証券会社 割当株数 当選本数
公募 みずほ 562,000 5,620
野村 168,000 1,680
岩井コスモ 28,000 280
松井 14,000 140
極東 14,000 140
SBI 7,000 70
楽天 7,000 70
売出し(買取引受) みずほ 600,000 6,000
売出し(OA) みずほ 210,000 2,100

 

公募、売出し(買取引受)及び売出し(OA)13,720本の当選がある、みずほ証券が狙い目かと思われます。

 

いつもの初値分析

株価が割安か割高かに判断するために、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)を用います。

PERは株価÷EPS(1株あたりの当期純利益)、PBRは株価÷BPS(1株あたりの純資産)で算出されます。

いつもの直近のEPSとBPSは次の通りでした。[2020.11.28時点]

決算期 EPS BPS
2017.12 19680.29 -161915.53
2019.3 15.15 7.05
2020.3 31.28 38.34

 

発行済み株式数が、2017.12期は230株、2019.3期は230株、2020.3期は230,000株となっています。

 

いつもの初値分析では、次のことを抑えておきましょう。

  • 想定発行価格:1440円(仮条件:1440円~1540円)
  • 想定発行価格におけるPER*:46.03倍
  • 想定発行価格におけるPBR*:37.55倍
  • 発行価格:1540円
  • 初値:3610円
  • 初値売却時リターン:+2070円(+134.4%)

*2020.3期のEPSとBPSを元に算出。IPO調達分を考慮しない。

 

初値は、+134.4%と大幅に上昇しました。

2020.12.21に、「成長に関する資料」と「東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」が開示されました。

IPOセカンダリー狙いの方は、十分に読んでおきましょう。

2021.3期の売上高は8090百万円と、対前年比で+53.8%が予想されています。当期利益は350百万円と、対前年比で+143.7%です。

2020.12.23終値ベース(3820円)では、PER58.94倍、PBR48.31倍となっています。

 

その他の銘柄については、「2020年IPO銘柄(新規公開株式)のスケジュール・上場日・初値リターン」で一覧をまとめています。

 

関連記事

ネオモバ証券1株IPOのメリットとデメリット、最新の取扱銘柄はコレ!

SBIネオモバイル証券1株IPOの当選確率を上げる3つの方法