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ENECHANGE(エネチェンジ;4169)のIPO当選の狙い目証券会社はココ!

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(@nisaschool

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こんにちは。ENECHANGE株式会社(銘柄コード:4169)が、2020.12.23に東証マザーズに上場が決まりました。

ENECHANGEのIPO抽選に申込したいという方のため、IPOの基本情報、狙い目証券会社、初値分析をまとめています。

 

 

更新履歴

  • 初値分析を追記しました。[2020.12.27]

 

ENECHANGEとはどんな会社?

ENECHANGEは、エネルギー分野特化型のエネルギーテック企業です。

消費者向けの電力・ガス切替サービス「エネルギープラットフォーム事業」と、電力・ガス会社向けのクラウド型DXサービス「エネルギーデータ事業」を主として展開しています。

クラウド型DXサービスとは、エネルギーマーケティングSaaS、データ解析SaaS、再生可能エネルギーデータ解析等、ビッグデータ解析を軸としたサービスです。

下記の動画が、概要を理解するのに役立ちます。

youtu.be

 

目論見書によると、直近3年の業績推移は次の通りでした。

売上高は、右肩上がりで上昇しており、2017.12期→2018.12期は+88.7%と大幅増加、2018.12期→2019.12期は+6.8%です。

当期利益も、2018.12期ではプラスではありましたが、2019.12期はマイナスに転じています。

公式サイト「2020年12月期の業績予想について」では、 2020.12期は、売上高は1,666(百万円)、当期利益は-31(百万円)と前年を大幅に上回っています。

ENECHANGE,売上高

決算期 売上高 経常利益 当期利益
2017.12 524,758 -326,630 -327,500
2018.12 990,581 87,892 85,601
2019.12 1,058,907 -264,745 -244,723

※単位:千円

 

また、キャッシュフロー(CF)は次の通りでした。

営業CFは、2018.12期ではプラスであったものの、2019.12期ではマイナスに転じています。フリーCFも、それに伴い大幅に減少しています。

現金・現金等価物は、2019.12期は大幅に減少しています。

フリーCFを見る理由に関心がある方は、「松井証券は、配当株投資の候補銘柄として有りか無しか?」の配当性向(当期利益・フリーCFベース)の項を参考ください。

ENECHANGE,キャッシュフロー

決算期 営業CF 投資CF 財務CF 現金・現金等価物 フリーCF
2017.12 --- --- --- --- ---
2018.12 219,577 -143,590 18,329 530,932 75,987
2019.12 -310,049 -16,868 -125 204,693 -326,917

※単位:千円

 

ENECHANGEのIPOスケジュール

各スケジュールは、次の通りです。

  • 上場日:2020.12.23
  • IPO抽選申込期間:2020.12.7~12.11
  • IPO抽選日:2020.12.14
  • 購入申込期間:2020.12.15~12.18

 

ENECHANGEのIPO当選は、どこの証券会社が狙い目?

ENECHANGEのIPOでは、次の3通りの株式募集があります。[2020.11.26時点]

  • 公募:50,000株[当選本数:500本]
  • 売出し(引受人の買取引受):330,000株[3,300本]
  • 売出し(オーバーアロットメント;OA):57,000株[570本]

 

公募は、上場時に新規に発行される株式です。

売出し(引受人の買取引受)は、既存株主から証券会社が株式を買い取り、投資家に売出される株式です。

売出し(OA)は、事前に予想していた需要を超えて投資家が申込した場合に、追加で売出される株式です。

当選本数は、合計4370本とやや当たりにくそうです。

 

抽選申込可能な証券会社の内訳は、次の通りです。

種別 証券会社 割当株数 当選本数
公募 みずほ 35,000 350
大和 6,500 65
野村 2,500 25
モルガン・スタンレー 2,500 25
SMBC日興 1,000 10
いちよし 500 5
SBI 500 5
マネックス 500 5
楽天 500 5
松井 500 5
売出し(買取引受) みずほ 231,000 2,310
大和 42,900 429
野村 16,500 165
モルガン・スタンレー 16,500 165
SMBC日興 6,600 66
いちよし 3,300 33
SBI 3,300 33
マネックス 3,300 33
楽天 3,300 33
松井 3,300 33
売出し(OA) みずほ 57,000 570

 

公募、売出し(買取引受)及び売出(OA)3230本の当選がある、みずほ証券が狙い目かと思われます。

 

ENECHANGEの初値分析

株価が割安か割高かに判断するために、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)を用います。

PERは株価÷EPS(1株あたりの当期純利益)、PBRは株価÷BPS(1株あたりの純資産)で算出されます。

ENECHANGEの直近のEPSとBPSは次の通りでした。[2020.11.25時点]

決算期 EPS BPS
2017.12 -190.59 -396.44
2018.12 16.31 109.19
2019.12 -46.61 154.48

 

発行済み株式数が、2017.12期は1,720,000株、2018.12期は1,750,000株、2019.12期は1,960,000株となっています。

 

ENECHANGEの初値分析では、次のことを抑えておきましょう。

  • 想定発行価格:520円(520円~600円)
  • 想定発行価格におけるPER*:算出せず
  • 想定発行価格におけるPBR*:3.36倍
  • 発行価格:600円
  • 初値:2400円
  • 初値売却時リターン:+1800円(+300.0%)

*2019.12期のEPSとBPSを元に算出。IPO調達分を考慮しない。

 

初値は、+300.0%と大幅に上昇しました。

2020.12.21に、「成長に関する資料」と「東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」が開示されました。

IPOセカンダリー狙いの方は、十分に読んでおきましょう。

2020.12期の売上高は1666百万円と、対前年比で+31.4%が予想されています。当期利益は-31百万円と、前年よりはマイナスが小さくなっています。

2020.12.25終値ベース(3185円)では、PBR21.20倍となっています。

 

その他の銘柄については、「2020年IPO銘柄(新規公開株式)のスケジュール・上場日・初値リターン」で一覧をまとめています。

 

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