NISA SCHOOL

独学で資産形成を目指すブログ

イー・ロジット(9327)のIPO当選の狙い目証券会社はココ!

f:id:nisaschool:20210220184409j:plain

こんにちは。イー・ロジット(銘柄コード:9327)が、2021.3.26にJASDAQに上場が決まりました。

イー・ロジットのIPO抽選に申込したいという方のため、IPOの基本情報、狙い目証券会社、初値分析をまとめています。

 

 

更新履歴

  • 初値分析を追記しました。[2021.3.27]

 

イー・ロジットとはどんな会社?

物流代行サービス、運営代行サービス、及び物流コンサルティングサービスを提供する企業です。

物流代行サービスでは、通販事業者から商品を預り、商品管理、ピッキング、流通加工、梱包、配送、代金回収等の一連の物流業務を代行しています。

運営代行サービスでは、通販事業者の商品撮影、商品データのアップ、受注処理、カスタマーサポート等を代行しています。

これらのノウハウを活かしたのが、物流コンサルティングサービスです。

EC市場規模は、2019年では19.4兆円と年々増加傾向にあります。こうした背景に伴って、物流関連企業は売り上げを伸ばしつつあります。

 

目論見書によると、直近3年の業績推移は次の通りでした。

売上高は、2018.3期→2019.3期は対前年比+55.3%、2019.3期→2020.3期は対前年比で+12.6%と大幅に増加していました。

当期利益は、2020.3期はプラスではあるものの、減少していました。

イーロジット,売上高

決算期 売上高 経常利益 当期利益
2018.3 4,794,258 235,276 158,457
2019.3 7,446,577 389,671 269,725
2020.3 8,385,453 269,725 76,545

※単位:千円

 

また、キャッシュフロー(CF)は次の通りでした。

営業CFは、プラスで推移していました。

フリーCFは、マイナスですが、2020.3期は前年よりはプラスでした。

現金・現金等価物は、2019.3期→2020.3期は大きな変動はありませんでした。

フリーCFを見る理由に関心がある方は、「松井証券は、配当株投資の候補銘柄として有りか無しか?」の配当性向(当期利益・フリーCFベース)の項を参考ください。

イーロジット,キャッシュフロー

決算期 営業CF 投資CF 財務CF 現金・現金等価物 フリーCF
2018.3 --- --- --- --- ---
2019.3 474,495 -551,346 248,459 865,093 -76,851
2020.3 242,491 -265,754 35,301 877,110 -23,263

※単位:千円

 

イー・ロジットのIPOスケジュール

各スケジュールは、次の通りです。

  • 上場日:2021.3.26
  • IPO抽選申込期間:2021.3.10~3.16
  • IPO抽選日:2021.3.17
  • 購入申込期間:2021.3.18~3.23

 

イー・ロジットのIPO当選は、どこの証券会社が狙い目?

イー・ロジットのIPOでは、次の3通りの株式募集があります。[2021.2.20時点]

  • 公募:540,000株[5,400本]
  • 売出し(引受人の買取引受):375,600株[3,756本]
  • 売出し(オーバーアロットメント;OA):133,200株[1,332本]

 

公募は、上場時に新規に発行される株式です。

売出し(引受人の買取引受)は、既存株主から証券会社が株式を買い取り、投資家に売出される株式です。

売出し(OA)は、事前に予想していた需要を超えて投資家が申込した場合に、追加で売出される株式です。

当選本数は、合計10,488本とやや当たりにくそうです。

 

抽選申込可能な証券会社の内訳は、次の通りです。

種別 証券会社 割当株数 当選本数
公募 いちよし 311,700 3,117
みずほ 64,000 640
SBI 45,700 457
岩井コスモ 27,400 274
岡三 27,400 274
東海東京 27,400 274
極東 9,100 91
東洋 9,100 91
マネックス 9,100 91
楽天 9,100 91
売出し(買取引受) いちよし 375,600 3,756
売出し(OA) いちよし 133,200 1,332

 

公募、売出し(買取引受)と売出し(OA)8,205本の当選がある、いちよし証券が狙い目かと思われます。

 

イー・ロジットの初値分析

株価が割安か割高かに判断するために、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)を用います。

PERは株価÷EPS(1株あたりの当期純利益)、PBRは株価÷BPS(1株あたりの純資産)で算出されます。

イー・ロジットの直近のEPSとBPSは次の通りでした。[2021.2.20時点]

決算期 EPS BPS
2018.3 58.68 285.87
2019.3 99.89 380.52
2020.3 28.35 402.08

 

イー・ロジットの初値分析では、次のことを抑えておきましょう。

  • 想定発行価格:1500円
  • 想定発行価格におけるPER*:52.91倍
  • 想定発行価格におけるPBR*:3.73倍
  • 発行価格:1500円
  • 初値:1995円
  • 初値売却時リターン:+495円(+33.0%)

*2020.3期のEPS、BPSを元に算出。IPO調達分を考慮しない。

 

初値は、+33.0%上昇しました。

2021.3.26終値ベース(1767円)では、PER46.26倍、PBR4.39倍となっています。

2021.3.26に、「東京証券取引所JASDAQへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」が開示されました。

2021.3期の売上高は10,631百万円と対前年比+26.8%、当期利益は132百万円と対前年比+73.1%が予想されています。

IPOセカンダリー狙いの場合は、今後の動向をよく見ておきましょう。

 

その他の銘柄については、「2021年IPO銘柄(新規公開株式)のスケジュール・上場日・初値リターン」で一覧をまとめています。

 

関連記事

ネオモバ証券1株IPOのメリットとデメリット、最新の取扱銘柄はコレ!

SBIネオモバイル証券1株IPOの当選確率を上げる3つの方法

 

IPO+α

株式投資型クラウドファンディングを利用することで、IPOの可能性がある未上場株式をいち早く購入可能です。IPO上級者は、知っておいて損はありません。