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かっこ(4166)のIPO当選の狙い目証券会社はココ!

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こんにちは。かっこ株式会社(銘柄コード:4166)が、2020.12.17に東証マザーズに上場が決まりました。

「かっこ」のIPO抽選に申込したいという方のため、IPOの基本情報、狙い目証券会社、初値分析をまとめています。

 

 

更新履歴

  • 初値分析を追記しました。[2020.12.20]

 

かっことはどんな会社?

かっこは、データサイエンスの技術とノウハウをもとに、アルゴリズム及びソフトウェアを開発・提供することで、企業の課題解決やチャレンジを支援する「SaaS型アルゴリズム提供事業」を展開しています。

具体的には、不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービスがあります。

不正検知サービスでは、ECショップ等における「不正注文」や「不正アクセス」を検知できます。昨今、なりすまし注文や不正引き出し等、様々なセキュリティが問題となっているため、注目度は高そうです。

決済コンサルティングサービスでは、後払い決済事業者に対して、決済システムの提供と立ち上げ・運用のコンサルを行っています。

データサイエンスサービスでは、企業が保有するビッグデータをAI、統計学、数理最適化等における最適な技法を用いて分析して、アルゴリズムの開発・提供をしています。

 

目論見書によると、直近3年の業績推移は次の通りでした。

売上高は、ゆるやかに右肩上がりで上昇しています。

当期利益も、右肩上がりで、特に2019.3期では対前年比+42.0%と大幅に増加しています。

2020.12期3Q時点では、売上高は619,329(千円)、当期利益129,081(千円)まできています。

かっこ,売上高

決算期 売上高 経常利益 当期利益
2017.12 700,406 42,858 50,023
2018.12 720,064 81,260 80,569
2019.12 745,680 91,499 114,488

※単位:千円

 

また、キャッシュフロー(CF)は次の通りでした。

営業CFは、増加しています。フリーCFは、2018.12期はプラスであったものの、2019.12期は投資CFが増えたため、マイナスに転じています。

現金・現金等価物は、増加しています。

フリーCFを見る理由に関心がある方は、「松井証券は、配当株投資の候補銘柄として有りか無しか?」の配当性向(当期利益・フリーCFベース)の項を参考ください。

かっこ,キャッシュフロー

決算期 営業CF 投資CF 財務CF 現金・現金等価物 フリーCF
2017.12 --- --- --- --- ---
2018.12 50,401 43,611 -585 517,860 94,012
2019.12 73,548 -112,221 110,824 590,011 -38,673

※単位:千円

 

かっこのIPOスケジュール

各スケジュールは、次の通りです。

  • 上場日:2020.12.17
  • IPO抽選申込期間:2020.12.2~12.8
  • IPO抽選日:2020.12.9
  • 購入申込期間:2020.12.10~12.15

 

かっこのIPO当選は、どこの証券会社が狙い目?

かっこのIPOでは、次の3通りの株式募集があります。[2020.11.29時点]

  • 公募:245,000株[当選本数:2,450本]
  • 売出し(引受人の買取引受):5,000株[50本]
  • 売出し(オーバーアロットメント;OA):37,500株[375本]

 

公募は、上場時に新規に発行される株式です。

売出し(引受人の買取引受)は、既存株主から証券会社が株式を買い取り、投資家に売出される株式です。

売出し(OA)は、事前に予想していた需要を超えて投資家が申込した場合に、追加で売出される株式です。

当選本数は、合計2,875本とかなり当たりにくそうです。

 

抽選申込可能な証券会社の内訳は、次の通りです。

種別 証券会社 割当株数 当選本数
公募 SBI 207,400 2,074
SMBC日興 6,300 63
みずほ 6,300 63
あかつき 2,500 25
岩井コスモ 2,500 25
岡三 2,500 25
極東 2,500 25
静銀ティーエム 2,500 25
東洋 2,500 25
松井 2,500 25
マネックス 2,500 25
水戸 2,500 25
楽天 2,500 25
売出し(買取引受) SBI 5,000 50
売出し(OA) SBI 37,500 375

 

公募、売出し(買取引受)、売出し(OA)合計2499本の当選がある、SBI証券が狙い目かと思われます。

 

かっこの初値分析

株価が割安か割高かに判断するために、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)を用います。

PERは株価÷EPS(1株あたりの当期純利益)、PBRは株価÷BPS(1株あたりの純資産)で算出されます。

かっこの直近のEPSとBPSは次の通りでした。[2020.11.29時点]

決算期 EPS BPS
2017.12 64.21 379.55
2018.12 34.47 160.75
2019.12 48.99 210.08

 

発行済み株式数が、2017.12期~2019.12期は779,027株となっています。

 

かっこの初値分析では、次のことを抑えておきましょう。

  • 想定発行価格:1890円(仮条件:1890円~2020円)
  • 想定発行価格におけるPER*:38.57倍
  • 想定発行価格におけるPBR*:8.99倍
  • 発行価格:2020円
  • 初値:7890円
  • 初値売却時リターン:+5870円(+390.5%)

*2019.12期のEPSとBPSを元に算出。IPO調達分を考慮しない。

 

初値は、+390.5%と大幅に上昇しました。

2020.12.17に、「成長に関する資料」と「東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」が開示されました。

IPOセカンダリー狙いの方は、十分に読んでおきましょう。

2020.12期の売上高は808百万円と、対前年比で+8.4%が予想されています。当期利益は96百万円と、対前年比-15.7%が予想されています。

2020.12.18終値ベース(6800円)では、PER182.89倍、PBR28.37倍となっています。

 

その他の銘柄については、「2020年IPO銘柄(新規公開株式)のスケジュール・上場日・初値リターン」で一覧をまとめています。

 

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