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バルミューダ(6612)のIPO当選の狙い目証券会社はココ!

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(@nisaschool

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こんにちは。バルミューダ株式会社(銘柄コード:6612)が、2020.12.16に東証マザーズに上場が決まりました。

バルミューダのIPO抽選に申込したいという方のため、IPOの基本情報、狙い目証券会社、初値分析をまとめています。

 

 

更新履歴

  • 初値分析を追加しました。[2020.12.16]

 

バルミューダとはどんな会社?

バルミューダは、 空調やキッチンを中心とした家電製品の企画、デザイン、設計、開発及び販売を主としている企業です。

サーキュレーター、空気清浄機、オーブン、電気ケトル等幅広い商品ラインナップがあります。

お洒落な家電として紹介されることが多いのではないでしょうか。

ビジネスモデルとして、自社工場を持たず、多様な製品群ごとにその製造を得意とする外部工場に委託することで、高い経営効率を実現していることに特徴があります。

売上高は、国内が70%以上と占め、次いで韓国となっています。

 

目論見書によると、直近3年の業績推移は次の通りでした。

売上高は、2017.12期から2018.12期にかけて、対前年比+25.8%と大きく増加しています。2018.12期から2019.12期にかけては、対前年比-3.0%と少し減少しています。

当期利益は、2018.12期では減少するも、2019.12期は増加しつつあります。

バルミューダ,売上高

決算期 売上高 経常利益 当期利益
2017.12 8,871,756 1,058,230 828,945
2018.12 11,164,767 1,630,457 35,644
2019.12 10,827,189 1,041,170 626,525

※単位:千円

※提出会社の単体決算

 

また、キャッシュフロー(CF)は次の通りでした。

営業CFは、2019.12期ではプラスに転じています。対前年比で+28.7%と大きく増加しています。フリーCFは、大きく増加しているもののマイナスです。

現金・現金等価物は、増加しています。

フリーCFを見る理由に関心がある方は、「松井証券は、配当株投資の候補銘柄として有りか無しか?」の配当性向(当期利益・フリーCFベース)の項を参考ください。

バルミューダ,キャッシュフロー

決算期 営業CF 投資CF 財務CF 現金・現金等価物 フリーCF
2017.12 --- --- --- --- ---
2018.12 -354,878 -250,696 219,153 1,176,054 -605,574
2019.12 307,361 -317,370 83,527 1,248,407 -10,009

※単位:千円

※提出会社の連結決算

 

バルミューダのIPOスケジュール

各スケジュールは、次の通りです。

  • 上場日:2020.12.16
  • IPO抽選申込期間:2020.11.30~12.4
  • IPO抽選日:2020.12.7
  • 購入申込期間:2020.12.8~12.11

 

バルミューダのIPO当選は、どこの証券会社が狙い目?

バルミューダのIPOでは、次の3通りの株式募集があります。[2020.11.23時点]

  • 公募:1,235,000株[当選本数:12,350本]
  • 売出し(引受人の買取引受):200,000株[2,000本]
  • 売出し(オーバーアロットメント;OA):215,200株[2,152本]

 

公募は、上場時に新規に発行される株式です。

売出し(引受人の買取引受)は、既存株主から証券会社が株式を買い取り、投資家に売出される株式です。

売出し(OA)は、事前に予想していた需要を超えて投資家が申込した場合に、追加で売出される株式です。

当選本数は、合計16502本とやや当たりやすそうです。

 

抽選申込可能な証券会社の内訳は、次の通りです。

種別 証券会社 割当株数 当選本数
公募 みずほ 1,048,600 10,486
SBI 86,100 861
モルガン・スタンレー 28,700 287
丸三 21,500 215
エース 21,500 215
極東 14,300 143
岩井コスモ 14,300 143
売出し(買取引受) みずほ 200,000 2,000
売出し(OA) みずほ 215,200 2,152

 

公募、売出し(買取引受)、売出し(OA)の合わせて14638本の当選がある、みずほ証券が狙い目です。

続いて、861本の当選があるSBI証券が狙い目です。

 

バルミューダの初値分析

株価が割安か割高かに判断するために、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)を用います。

PERは株価÷EPS(1株あたりの当期純利益)、PBRは株価÷BPS(1株あたりの純資産)で算出されます。

バルミューダの直近のEPSとBPSは次の通りでした。[2020.11.23時点]

決算期 EPS BPS
2017.12 12753.02 16427.16
2018.12 5.48 169.76
2019.12 96.39 266.14

※提出会社単体決算のもの

 

発行済み株式数が、2017.12期は65,000株、2018.12期は65,000株、2019.12期は6,500,000株となっています。

 

バルミューダの初値分析では、次のことを抑えておきましょう。

  • 想定発行価格:1780円(仮条件:1780円~1930円)
  • 想定発行価格におけるPER*:18.46倍
  • 想定発行価格におけるPBR*:6.68倍
  • 発行価格:1930円
  • 初値:3150円
  • 初値売却時リターン:+1220円(+63.2%)

*2019.12期のEPSとBPSを元に算出。IPO調達分を考慮しない。

 

 

初値は+63.2%と大幅に上昇しました。初日は、12:30に3850円で買い気配のまま終了しました。

SBI証券のPTS(夜間取引)では、4000.5円まで上昇していました。

2020.12.16に公式サイトにて「成長可能性に関する資料」が開示されました。IPOセカンダリー狙いの方は、十分に読んでおきましょう。

2020.12期の売上高は12,300(百万円)と対前年比+13.3%が目標とされています。

当面売上高を最需要指数とし、営業利益率は10%を目指すようです。

2020年末より、順次新製品をリリースすることで、売上高の拡大を目指すようです。

 

その他の銘柄については、「2020年IPO銘柄(新規公開株式)のスケジュール・上場日・初値リターン」で一覧をまとめています。

 

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