ニーサスクール

NISA、ideco、クラウドファンディングを活用して「独学」で資産形成ができるようになるブログです。

イデコをやるなら、SBIと楽天証券どちらが良いか?選ぶポイントはココ!



f:id:nisaschool:20191215100952j:plain

こんにちは。イデコ(ideco)を始めようとしているけど、「どの証券会社を選んだら良いんだ」って悩みますよね。特に、SBI証券と楽天証券で悩んでいるのではないでしょうか。

そんなあなたのために、イデコをSBI証券と楽天証券のどちらで始めるかについて、その選び方を解説します。

また、私がどのように選んだのか事例を紹介します。

 

 

SBI証券か楽天証券を選ぶポイントは、商品ラインナップに注目!

イデコの証券会社を選びのポイントは、次の2点です。

  1. 口座管理手数料がかからない
  2. 投資信託の商品ラインナップ

イデコには、必ずかかる費用と証券会社によってかからない費用があります。

必ずかかる費用は、加入時費用(国民年金基金連合会)、掛金拠出時費用(国民年金基金連合会、事務委託先金融機関)、給付時費用(事務委託先金融機関)です。括弧内は支払先です。

また、投資信託で運用する場合は、信託報酬がかかります。

一方、証券会社が独自に設定している費用が、口座管理手数料です。イデコ口座を持っているだけ、使っているだけでかかる費用です。この点は、見落とされがちなので注意してください。

SBI証券と楽天証券では、これらの費用が0円なので選んでも問題ありません。

そのため、SBI証券か楽天証券を選ぶポイントは、投資信託の商品ラインナップです。もし、あなたが元本保証型しか選ばないのであれば、どちらを選んでも良いです。

SBI証券と楽天証券の商品を比較して、どちらがあなたの希望するものか見ていきましょう。投資したい商品をメモっておきましょう。

 

SBI証券には、オリジナルとセレクトの2つプランがありますが、オススメなのはセレクトプランなので、ここではこちらで比較します。

両社の商品ラインナップ概要は、次の通りです。SBI証券が36本、楽天証券が32本の取扱があります。[2019.12.15時点]

I:インデックスファンド、A:アクティブファンドを示します。

  SBI 楽天
国内株式 I 2本 2本
A 4本 4本
全世界株式 I 3本 1本
A 1本 2本
先進国株式 I 5本 2本
A 3本 1本
新興国株式 I 1本 1本
A 1本 ---
国内債券 I 1本 1本
A --- 1本
先進国債券 I 2本 2本
A 1本 1本
新興国債券 I 1本 1本
国内リート I 1本 1本
A --- 1本
先進国リート I 1本 1本
バランス I 1本 1本
A 3本 4本
コモディティ 1本 1本
ターゲットイヤー 4本 3本
元本保証型 1本 1本

 

両社とも各資産区分に対する商品が揃っています。両社で対象商品がない資産区分は、次の通りです。

  • SBI証券:国内債券のアクティブ、国内リートのアクティブ
  • 楽天証券:新興国株式のアクティブ

これらの商品に投資したい場合は、必然的にどちらの証券会社にするか決まります。 

次の項から、具体的な商品を比較していきましょう。

 

 

SBIと楽天証券の商品は、結構違う! 

ここでは、各資産区分について具体的な商品を比較していきましょう。各商品の信託報酬とベンチマークに注目して、比較していきます。

具体的なリターンや投資方針については、必要があれば下記の記事を参考にしてください。

【徹底比較】SBI証券イデコのセレクトプランとオリジナルプランの商品ラインアップの違い

【一覧】楽天証券イデコの運用商品(ファンド)を徹底比較|手数料・リターンをまとめます!

 

国内株式の比較

インデックスファンドは、それぞれ2本ずつ取扱があります。

  ファンド名 ベンチ
マーク
信託
報酬
S ニッセイ日経平均
インデックス
日経平均
株価
0.154%
eMAXIS Slim
国内株式(TOPIX)
TOPIX 0.154%
R たわらノーロード 日経平均
株価
0.187%
三井住友・
DCつみたてNISA・日本株
TOPIX 0.176%

※S:SBI証券、R:楽天証券

 

両社で同じ商品の取扱はありません。 

ベンチマークは、両社とも日経平均株価とTOPIXです。インデックスファンドを選ぶときは、同一ベンチマークであれば、低コストである方がオススメです。

国内株式であれば、SBI証券が楽天証券よりもやや低コストで投資できます。

 

アクティブファンドは、それぞれ4本ずつ取扱があります。

  ファンド名 信託報酬
ひふみ年金 0.836%
野村リアルグロース・オープン 0.935%
つみたて椿 0.990%
SBI中小型割安成長株 1.650%
R iTrust日本株式 0.979%
コモンズ30 1.078%
フィデリティ・日本成長株 1.683%
MHAM日本成長株 1.705%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。

アクティブファンドの選び方は、インデックスファンドと大きく異なります。信託報酬の高低はあまり関係ありません。大切なのは、投資方針、純資産、リターン(3年・5年)、標準偏差です。

それぞれのファンドについて、上記を確認して投資したい商品がどれかを検討しましょう。(先ほどの過去記事でまとめています)

例えば、ひふみ年金に投資したければSBI証券、コモンズ30に投資したければ楽天証券と言った感じです。

 

全世界株式の比較

インデックスファンドは、SBI証券で3本、楽天証券で1本取扱があります。

  ファンド名 ベンチ
マーク
信託
報酬
S SBI・全世界株式 FTSEグローバル 0.110%
eMAXIS Slim
全世界株式
MSCIオール
カントリー
0.132%
EXE-iグローバル
中小型株式
FTSEグローバル・
スモール
0.331%
R 楽天・全世界株式 FTSEグローバル 0.222%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。

SBI証券では、ベンチマークとしてFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス、MSCIオールカントリー(日本を除く)、FTSEグローバル・スモールキャップ・インデックスがあります。

一方、楽天証券では、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスのみです。

ラインナップは、SBI証券の方が充実しています。また、SBI・全世界株式と楽天・全世界株式は、同一ベンチマークなので、ほぼ同様の値動きをすると思われます。信託報酬が前者が0.110%、後者が0.222%と約2倍差があります。

そのため、全世界株式タイプに投資したい場合は、SBI証券がオススメです。

 

アクティブファンドは、 SBI証券が1本、楽天証券が2本取扱があります。

  ファンド名 信託報酬
S セゾン・資産形成の達人 1.550%
R セゾン・資産形成の達人 1.550%
iTrust世界株式 0.979%

 

両社とも、セゾン投信・資産形成の達人の取扱があります。楽天証券では、それに加えてピクテ投信・iTrust世界株式の取扱があります。

資産形成の達人に投資したい場合は、どちらを選んでも良いでしょう。iTrust世界株式にも投資する可能性がある場合は、楽天証券を選びましょう。

 

先進国株式の比較

インデックスファンドは、SBI証券で5本、楽天証券で2本取扱があります。

  ファンド名 ベンチマーク 信託報酬
S eMAXIS Slim
先進国株式
MSCIコクサイ 0.110%
ニッセイ外国株式 MSCIコクサイ 0.110%
eMAXIS Slim
米国株式
S&P500 0.165%
iFree NYダウ NYダウ 0.248%
海外株式ヘッジあり MSCIコクサイ 0.308%
R たわらノーロード
先進国
MSCIコクサイ 0.110%
楽天・全米株式 CRSP US
トータル
0.162%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。

SBI証券では、ベンチマークとしてMSCIコクサイ、S&P500、NYダウがあります。一方、楽天証券では、MSCIコクサイとCRSP USトータルがあります。

ラインナップは、SBI証券の方が充実しています。先進国株式で一般的なベンチマークのMSCIコクサイでは、同一コストなのでどちらを選んでも良いです。

米国株式に投資したい場合は、両社に大きく異なります。SBI証券では、S&P500とNYダウに投資できます。

一方、楽天証券では、CRSP USトータルです。こちらのベンチマークは、米国市場の大・中・小型株を含み、約4000銘柄に分散投資されています。S&P500とNYダウよりも分散性が高いです。

先進国株式インデックスでは、両社に大きな差があるので、どちらに投資したい商品があるのかを見極めましょう。

 

アクティブファンドは、 SBI証券が3本、楽天証券が1本取扱があります。

  ファンド名 信託報酬
長期厳選投資 おおぶね 0.990%
ラッセル・インベストメント 1.463%
朝日Nvestグローバル 1.980%
R ラッセル・インベストメント 1.463%

 

両社とも、ラッセル・インベストメントの取扱があります。SBI証券では、それに加えて長期厳選投資おおぶね、朝日Nvestグローバルの取扱があります。

ラッセル・インベストメントに投資したい場合は、どちらを選んでも良いでしょう。それ以外にも投資する可能性がある場合は、SBI証券を選びましょう。

 

新興国株式の比較

インデックスファンドは、SBI証券で2本、楽天証券で1本取扱があります。

  ファンド名 ベンチマーク 信託報酬
S eMAXIS Slim
新興国株式
MSCI
エマージング
0.208%
R 海外新興国株式 MSCI
エマージング
0.605%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。

両社とも、ベンチマークはMSCIエマージングのみです。同一ベンチマークなので、新興国株式に投資したい場合は、SBI証券を選ぶのが良いでしょう。

 

アクティブファンドは、 SBI証券が1本、楽天証券が0本です。

SBI証券のみ、ハーベスト アジア フロンティア株式ファンドの取扱があります。信託報酬は2.124%です。

もし、このファンドに投資したい場合は、SBI証券を選びましょう。

 

 

国内債券の比較

インデックスファンドは、それぞれ1本ずつ取扱があります。

  ファンド名 ベンチ
マーク
信託
報酬
eMAXIS Slim
国内債券
NOMURA-BPI 0.132%
R たわらノーロード
国内債券
NOMURA-BPI 0.154%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。

両社とも、ベンチマークはNOMURA-BPIです。同一ベンチマークなので、国内債券に投資したい場合は、低コストのSBI証券を選ぶのが良いでしょう。

 

アクティブファンドは、 SBI証券が0本、楽天証券が1本取扱があります。

楽天証券のみ、明治安田DC日本債券オープンの取扱があります。信託報酬は0.66%です。

もし、このファンドに投資したい場合は、楽天証券を選びましょう。

 

先進国債券の比較

インデックスファンドは、SBI証券が2本、楽天証券が2本取扱があります。

  ファンド名 ベンチ
マーク
信託
報酬
eMAXIS Slim
先進国債券
FTSE世界国債 0.132%
海外債券ヘッジあり FTSE世界国債
(H有)
0.154%
R たわらノーロード FTSE世界国債 0.187%
たわらノーロード
(H有)
FTSE世界国債
(H有)
0.220%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。

両社とも、ベンチマークはFTSE世界国債です。同一ベンチマークなので、国内債券に投資したい場合は、低コストのSBI証券を選ぶのが良いでしょう。

 

アクティブファンドは、 それぞれ1本ずつ取扱があります。

  ファンド名 信託報酬
S SBI-PIMCO 世界債券
アクティブ
0.829%
R みずほUSハイイールド 1.54%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。 

両社それぞれ投資方針が異なるので、あなたが投資したいファンドが含まれる証券会社を選びましょう。特になれば、どちらでも良いでしょう。

 

新興国債券の比較

インデックスファンドは、それぞれ1本ずつ取扱があります。

  ファンド名 ベンチマーク 信託
報酬
S iFree
新興国債券
JPモルガン・ガバメント
・ボンド
0.242%
R 海外新興国
債券
JPモルガン・ガバメント
・ボンド
0.572%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。

両社とも、ベンチマークはJPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ グローバル・ディバーシファイドです。同一ベンチマークなので、新興国債券に投資したい場合は、低コストのSBI証券を選ぶのが良いでしょう。

アクティブファンドは、両社とも取扱がありません。

 

国内リートの比較

インデックスファンドは、それぞれ1本ずつ取扱があります。

  ファンド名 ベンチマーク 信託報酬
S ニッセイJリート 東証REIT 0.275%
R 三井住友・
DC日本リート
東証REIT 0.275%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。

両社とも、ベンチマークは東証REITです。同一ベンチマークで同一コストなので、どちらの証券会社を選んでも良いでしょう。

 

アクティブファンドは、 SBI証券が0本、楽天証券が1本取扱があります。

楽天証券のみ、野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)の取扱があります。信託報酬は1.045%です。

もし、このファンドに投資したい場合は、楽天証券を選びましょう。

 

先進国リートの比較

インデックスファンドは、それぞれ1本ずつ取扱があります。

  ファンド名 ベンチマーク 信託報酬
S 三井住友・
DC外国リート
S&P
先進国REIT
0.297%
R 三井住友・
DC外国リート
S&P
先進国REIT
0.297%

 

両社とも同じ商品です。SBI証券と楽天証券どちらを選んでも良いでしょう。 

アクティブファンドは、両社とも取扱がありません。

 

バランス型の比較

インデックスファンドは、それぞれ1本ずつ取扱があります。

  ファンド名 信託報酬
S eMAXIS Slimバランス 0.154%
R 楽天・インデックス・バランス 0.207%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。

SBI証券では8資産均等型、楽天証券では株式15%・債券85%です。あなたが投資したいファンドが含まれる証券会社を選びましょう。特になれば、どちらでも良いでしょう。

 

アクティブファンドは、 SBI証券が3本、楽天証券が4本の取扱があります。

  ファンド名 信託報酬
S iFree年金バランス 0.175%
SBIグローバルバランス 0.287%
セゾン・バンガード・バランス 0.630%
R セゾン・バンガード・バランス 0.630%
DCバランス・イノベーション 0.660%
投資のソムリエ 1.210%
三井住友・DC世界バランス 1.292%

 

セゾン・バンガード・バランスファンドは、両社で購入可能です。 それ以外は、投資方針が異なるので、あなたが投資したいファンドがある証券会社を選びましょう。

 

コモディティの比較

それぞれ1本ずつの取扱があります。

コモディティでの取扱商品は、金です。

  ファンド名 信託報酬
S 三菱UFJ純金ファンド 0.99%
R ステートストリート・ゴールドファンド 0.895%

 

両社で同じ商品の取扱はありません。信託報酬だけ考えると、楽天証券の方が低いです。

 

ターゲットイヤーと元本保証型

ターゲットイヤー型はオススメできないので、ここでは割愛します。また、元本保証型も同じです。

 

私が楽天証券を選んだ理由!

最後に私が選んだ事例を紹介します。私がイデコを始めた頃は、まだSBI証券セレクトプランはありませんでした。

イデコの証券会社選びで最も大切なのが、投資したい商品の取扱があるかです。セゾン投信・資産形成の達人に投資したかったので、楽天証券一択でした。

仮に、SBI証券セレクトプランが当時あっても、楽天証券を選びます。それは、2番目に投資したい商品があるからです。その商品は、ピクテ投信・iTrust世界株式です。

イデコの証券会社選びで2番目に大切なのが、第一候補がダメになったときに投資したい商品があるかです。

あなたが投資したい商品が、万が一取扱停止になったり、パフォーマンスが著しく落ちたりした場合、別の投資信託に切り替える必要があります。その時に、投資したいと思える商品が、選んだ証券会社にあるとスムーズにいきます。

どうしてもなければ、証券会社を変えることもできますが、手続きも面倒ですし費用もかかります。それを避けるために、投資しても良いと思える商品が3つ以上あるかを確認しておきましょう。

私の場合は、資産形成の達人、iTrust世界株式、楽天・全世界株式インデックスファンドの順に設定しました。もし、セゾン投信に何かあれば、ピクテ投信に乗り換える気持ちでいます。

SBI証券と楽天証券はどちらも良い商品があります。あなたが投資したいと思える商品を3つ挙げてみましょう。

ぜひ、資料請求して検討してみてください。 

> SBI証券 iDeCo  

楽天証券  

 

関連記事

真剣に選んだ!SBI証券イデコでオススメできる投資信託はこの4本!

真剣に選んだ!楽天証券イデコでオススメできる投資信託はこの4本!

【トータルリターン】ひふみプラスの積立を止めた理由!つみたてNISAとidecoの実績を投資戦略とともに公開!