【徹底解説】ひふみワールドのリターン実績・組入れ銘柄(株式)・投資国比率(どこの国)をまとめます!



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こんにちは。2019.10.8、ひふみ投信から新ファンド「ひふみワールド」が登場しました。

「どれくらいのリターン実績があるのだろう」、「どんな海外株式(銘柄)に投資しているの?」、「どこの国に投資しているんだろう」と気になることばかりですよね。

そんなあなたのために、ひふみワールドのリターン実績・組入れ銘柄・投資国比率の推移について、徹底解説します。

組入れ銘柄や投資国比率を確認することで、ひふみワールドの投資方針が見えるようになりますので、投資を検討している方は、じっくり注目しておきましょう。

 

 

まずは、ひふみワールドを簡単に理解しよう!

ひふみワールドの特徴について、簡単におさえておきましょう。

  • 日本を除く、全世界株式に個別投資するアクティブファンド
  • 購入時手数料、信託財産留保額はなし
  • 信託報酬は、1.628%(税込)

 

ひふみワールドのリターン実績は?

2019.10.31時点では、まだ運用開始から1ヶ月もしか経っていません。1ヶ月時点でのトータルリターンは、次の通りです。

  • ひふみワールド:+3.8%
  • MSCI ACWI ex JAPAN:+4.2%

1ヶ月しか経っていませんが、+3.8%と高リターンでした。ひふみワールドには、ベンチマークがありませんが、参考指標として、MSCI ACWI ex JAPANの記載がありました。

MSCI ACWI(オールカントリ―ワールドインデックス) ex JAPANとは、モルガンスタンレー社が提供する世界株式を対象とした株価指数です。世界株式には、先進国23か国と新興国23か国が含まれます。ここから日本を除いたもの(ex JAPAN)です。

「ベンチマークではない」と言えども気になるかもしれませんが、ひふみワールドは、長期的な成長を目指したファンドですので、短期的な差は気にする必要がありません。

基準価額と純資産の推移は、次の通りです。純資産は、51.28億円から66.2億円に増えています。

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ひふみワールドは、どんな国に、どんな比率で投資しているの?

ひふみワールドは、日本以外の海外株式に投資されます。投資国とその比率は、次の通りです。

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投資国 投資比率
米国 39.2%
中国 5.3%
フランス 4.5%
英国 3.7%
ドイツ 2.3%
その他の国 10.5%
現金(待機資金) 34.6%

 

まだ、運用が開始されて1ヶ月なので、現金が34.6%あります。今後、投資先を選定して、適正なタイミングで投資されます。2ヶ月以降の投資国比率を確認しましょう。

最も比率が高いのが、アメリカです。「北米」としていないことにポイントがあります。 つまり、南米も投資対象に含まれているということです。個別銘柄で後述します。

次に比率が高いのが、中国です。各ベンチマークでは新興国として分類されいますが、アリババやテンセントなど世界的に有名な企業はたくさんあります。

続いて、欧州のフランス、イギリス、ドイツです。

 

 

ひふみワールドは、どんな株式(銘柄)に投資しているの?

2019.10.31時点では、組入れ銘柄数は79銘柄です。毎月私たちに提供される運用レポートには、上位10銘柄が開示されています。

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サイトワン・ランドスケープ・サプライは、米国とカナダを中心に造園用品(野外照明、肥料、種子など)を販売卸売企業です。全国に477店舗もあります。2016年5月に上場しました。

売上高(概算)とEPS(1株当たりの利益)を見てみましょう。2016年から2018年にかけて、売上高を伸ばしつつ、EPSもマイナスからプラスになってきています。

  売上高
(百万ドル)
EPS
(ドル)
2016 1600 -3.01 
2017 1900 1.29
2018 2100 2.12

 

VISAは、日本でもあるクレジットカードなど決済テクノロジー企業です。ひふみプラスでも投資されています。売上高とEPS(1株当たりの利益)は次の通りです。

  売上高
(百万ドル)
EPS
(ドル)
2016 14800 3.48
2017 20600 4.61
2018 23000 5.44

 

ブルックフィールド・アセットマネジメントは、カナダの資産運用会社で、株式や債券などのオルタナティブ投資が中心です。不動産、再生可能エネルギー、インフラストラクチャー及び事業会社への投資しています。総資産は、2018年時点で約3500億ドルと巨大です。

世界の利回りの低下で、投資対象として注目されている商品の取扱があります。売上高とEPS(1株当たりの利益)は次の通りです。

  売上高
(百万ドル)
EPS
(ドル)
2016 24400 1.55
2017 40800 1.34
2018 56800 3.40

 

ワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE)は、アメリカのプロレスを中心とするメディア・エンターテインメント会社です。日本のメディアでもお見かけする、中邑 真輔(なかむらしんすけ)氏が所属しています。「イヤァオ」という方(笑)。

売上高とEPS(1株当たりの利益)は次の通りです。

  売上高
(百万ドル)
EPS
(ドル)
2016 700 0.44
2017 800 0.56
2018 900 1.12

 

ダウ(DOW)は、米国の素材化学メーカーです。化学に詳しい方なら、デュポンという会社を聞いたことはないでしょうか。2019年4月にダウ・デュポンから素材科学事業のみスピンアウトしてできたのが、DOW Inc.です。

売上高とEPS(1株当たりの利益)は、2019年途中で次の通りです。

  • 売上高:42900百万ドル
  • EPS:3.55ドル

 

ハイアット・ホテルズは、米国の国際的なホテル運営会社です。日本にもあります。高級ホテルです。例えば、ハイアット・セントリック銀座なら1泊、5万円代です。ハハハ…。ハイアット・プレイス東京ベイ(千葉)なら、1.6万円くらいです。

売上高とEPS(1株当たりの利益)は次の通りです。

  売上高
(百万ドル)
EPS
(ドル)
2016 4400 1.65
2017 4700 1.78
2018 4500 1.98

 

エス・エー・ピーは、ドイツの大手ソフトウェア企業です。会社員の方は、SAPを「サップ」と呼んだり、聞いたことはないでしょうか。それです。正式には、エス・エー・ピーです。日本法人もあり、最近ではクラウドサービスやIoT(インターネット・オブ・シングス)のビジネスも行っています。

売上高とEPS(1株当たりの利益)は次の通りです。

  売上高
(百万ユーロ)
EPS
(ユーロ)
2016 22100 3.89
2017 23500 4.44
2018 24700 4.35

 

オレズ・バーゲン・アウトレットは、米国のブランド商品の小売業者です。日本でもよくあるアウトレット会社です。食品、家庭用品、電子機器、玩具など幅広く扱っています。米国内に234店舗あります。こちらもひふみプラスで投資されています。

売上高とEPS(1株当たりの利益)は次の通りです。

  売上高
(百万ドル)
EPS
(ドル)
2016 900 0.97
2017 1100 1.25
2018 1200 1.83

 

アリジェント・トラベルは、米国のレジャー旅行・航空会社です。リゾート地と大手が参入してきにくい地域の輸送に注力しています。また、格安航空券ビジネスも行っていて、シャーロット(ノースカロライナ州)からマイアミ(フロリダ州)で片道34ドルのときもあるようです。車で10時間の距離。

売上高とEPS(1株当たりの利益)は次の通りです。

  売上高
(百万ドル)
EPS
(ドル)
2016 1400 13.21
2017 1500 9.55
2018 1700 10.00

 

メルカドリブレは、アルゼンチンのEコマース会社です。ネットショッピングサイトを運営しています。日本ではネットで買い物をすることは、すでに当たり前ですが、それが南米でも当たり前になっています。

売上高とEPS(1株当たりの利益)は次の通りです。

  売上高
(百万ドル)
EPS
(ドル)
2016 800 3.09
2017 1400 0.31
2018 1400 -0.82

 

以上が、ひふみワールドの上位10銘柄です。他の海外株式のファンドでは、マイクロソフトやアップルなど大型株が多い中、かなり特徴があるのではないでしょうか。

投資先を観察していくことで、ひふみワールドの投資方針が見えてくると思いますので、投資を検討しているなら注目していきましょう。

 

最新の運用レポートはココにあります!

上記の最新情報は、ほとんど運用レポートから確認しましょう。

1.ひふみ投信の公式サイトにアクセスします。

【 レオスのひふみ投信 】 

 

2.すると、次の画面が表示されます。左上のロゴをクリックして、トップページに移動します。

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3.すると、次のトップページが表示されます。「ひふみワールド」の欄をクリックすれば、最新情報の運用レポートを確認できます。

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