新ファンド「ひふみワールド」世界株式アクティブ投信登場!特徴・手数料・信託報酬は?ひふみプラスは今後どうなるの?



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こんにちは。ひふみ投信をご存知ですか。独立系投資信託会社の一つで、ひふみ投信・ひふみ年金・ひふみプラスを運用しています。

今回は、ひふみ投信・新ファンド「世界株式投信」登場、ひふみプラスは今度どうなるの?、についてまとめておきます。

[2019.9.10]ひふみワールド新規設定を追記しました。

 

 

「ひふみワールド」登場!

2019.10.8からレオス・キャピタルワークスより新ファンドの募集が開始されます。その名は、「ひふみワールド」です。アクティブファンドです。

購入時手数料は無料です。信託報酬は1.48%/年(税抜)です。税率が10%になった場合、1.628%/年(税抜)となります。信託財産留保額はありません。

本ファンドの特徴は、以下4点です。

  1. 海外の成長企業に投資:足で稼いだ情報で有望な企業を発掘
  2. 守りながらふやす運用:リスクとリターンのバランスを取ります
  3. 顔が見える運用:セミナーや動画で、運用などについてお客様に直接説明
  4. 為替ヘッジなし

 

これまでひふみ投信(ひふみプラス)で培ってきたノウハウを海外で活かすファンドです。投資対象は、日本を除く世界株式です。

藤野さんのコメントも発表されています。

レオス・キャピタルワークスは2003年の創業以来、個人のお客様はじめ、企業年金基金から海外の政府系ファンドまで、さまざまなお客様の資産形成に尽力してまいりました。当社の投資信託「ひふみ」シリーズはアジア最大級の株式アクティブ投信に成長しました。このたび、満を持して世界の株式に投資をする投資信託「ひふみワールド」をご提供することになりました。世界株の可能性にワクワクしています。当社はすでに700億円以上の海外株の運用実績があります。2019年8月30日には米ニューヨークに調査拠点を開設したほか、今後、さらに拠点を設け運用体制を拡充する予定です。皆様が投資したお金がどう世界を旅しているのか、楽しい情報をお届けするイベントもたくさん企画する予定です。

 

どうやったら購入できるのか。今のところ、ひふみ投信で直接購入のみです。直接購入のメリットとして、信託報酬の割引きがあります。5年保有分は0.1%、10年保有分は0.25%分を実質的に還元されます。

つまり、5年なら1.62%(税率10%時)→1.52%、10年なら1.62%→1.37%まで下がります。購入を検討される方は、ぜひ公式サイトから口座を作っておきましょう。

>>【 新スタイルの資産形成 ひふみ投信

 

 

新ファンド登場には前兆があった!

日本経済新聞社によると、ひふみ投信の運用会社であるレオス・キャピタルワークスが、新たに世界株式のファンドを設定するとのこと。

レオス、今秋にも世界株投信 米欧アジア拠点開設へ :日本経済新聞

 

「欧米など世界の成長企業に厳選投資する」とありますので、おそらくアクティブファンドでしょう。それに伴う調査のため、米国拠点を設けるようです。その他、欧州やアジア拠点も考えているようです。

米国ニューヨークに調査拠点が開設されたと発表されました。[2019.9.1追記]

 

世界株式タイプが出るだろうな、ということは薄々感づいていました。

これまで、ひふみ投信(ひふみプラス)は日本株がメインでしたが、2018年頃から米国株も取り入れています。

2018年には、海外のシニア・アナリストの方も入社され、海外調査も強化しているようでした。

 

2019年8月には、藤野さんの「ひとりごと」の中で、米国株や海外株の調査アナリストの募集もされていました。

 

さらに数ヶ月さかのぼると、ひふみ投信、セゾン投信、コモンズ投信の投資信託のみを取り扱う、tsumiki証券のCOO・仲木さんが、ひふみ投信からアンケートが来たことをツイートしていました。

 

ひふみ投信のユーザーに対するニーズ調査し、人員募集をして整ったら、新規設定を開始するのかもしれません。

 

できたとしても、すぐにはつみたてNISA対象にはならない!? 

予想通りなら、世界株式アクティブファンドでの設定かと思います。その場合、すぐに非課税のつみたてNISAの要件を満たせません。

アクティブファンドの要件は、インデックスファンドよりも厳しいです。現行の要件の一部を抜粋すると、以下です。

  • 純資産が50億円以上
  • 信託設定以降、5年以上経過
  • 信託の計算期間のうち、資金流入超の回数が2/3以上であること

 

ひふみ投信の知名度であれば、純資産50億円はすぐに達成できそうですが、設定から最低5年が必要です。つまり、2019年に設定しても、2024年以降でないとつみたてNISAの対象にならないということです。

さらに、その期間の資金流入超の回数が2/3以上という、資金が安定して流入しなければならないファンドを維持する必要があります。

以上のことから、設定されてもすぐにつみたてNISAでは投資できません。このファンドを買いたい場合は、課税口座での投資になります。

 

 

一番気になるのは、ひふみプラスの今後!

ひふみプラスに投資されている方も多いのではないでしょうか。こちらは、つみたてNISA対象です。過去3年の基準価額の推移は、下記の通りです。

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2019.8.27時点では、基準価額が35,276円、純資産が5583億円です。トータルリターンは、過去1年で-9.71%、過去3年で年+12.00%です。

2018年~2019年にかけては、やや低迷しています。ただし、ひふみプラスだけがマイナスリターンではなく、他の国内株式メインの投信は軒並み低迷しています。

先述したように、2018年頃からひふみプラスの投資対象として、海外株が追加されています。2019.7.31時点の月間レポートによると、ポートフォリオは次のようになっています。

  • 国内株式:83.4%
  • 海外株:11.7%
  • 現金:5.0%

海外株が約1割含まれています。オンラインサービスのINTUIT INC、クレジットカードのVISA INCなどに投資されています。

ひふみプラスは、純資産が非常に大きくなったため、国内株式での投資対象が少なくなっていることが、やや懸念されています。どうしても優良な投資対象がないと、現金比率が高くなり、投資効率が下がると言われています。

それを回避するために、投資対象を海外に広げ、ひふみプラスのさらなる成長を目指していると思われます。

 

新ファンド「世界株式」とどう差別化するのか?に注目しています。ひふみプラスを日本株だけに戻すのか、現状通り日本株メインで海外株も取り入れるのか、海外株比率をどんどん上げいくのか。

おそらく、日本株だけに戻すことはせずに、海外株も積極的に取り入れていくのではないかと思います。新ファンドの方は、日本株を入れずに世界株式だけに投資したいユーザー向けとして販売するのではないでしょうか。

2019年中には、新ファンドに対する動きがあるかもしれません。信託報酬や運用方針も気になるところですね。今後の動向に注目していきましょう。

 

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