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2020年5月Googleアルゴリズムアップデートの対策はこの3つ!

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こんにちは。2020年5月5日、Googleアルゴリズムのアップデートがありました。あなたのブログへの影響はどうだったでしょうか。

「検索順位が大幅に下落した」、「圏外に飛ばされた」とネガティブなものでしょうか。それとも、「検索順位が上昇した」とポジティブなものでしょうか。

ブログのアクセス経路は、主にOrganic(検索エンジンからの流入)、Referral(他サイトからの流入)、Direct(直接流入)、Social(SNS等から流入)などがあります。

多くのブログでは、Organicの比率が高いため、アルゴリズムアップデートがあると大きな影響を受けます。

私のブログも、約90%がOrganicのため、一部のキーワードで大きな影響を受けました。品質には自信のあった記事にも関わらずです。

これまで約4年間、SEOに携わってきましたが、最も大きいものです。

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悩んでいても仕方ありません。影響を受けたということは、何かしら原因があったと考えられます。1週間ほど、原因と対策について調査しました。

原因に対する仮説を立て、2020年5月Googleアルゴリズムアップデートに対する対策をまとめました。

同じように悩んでいる方の参考になれば、幸いです。

 

 

これまで実施していた対策

SEOで最も大切なのは、「検索ユーザーに最も最適な回答を提供すること」です。これまで常にそのことを考えて、記事を書いてきました。

昨今では、記事の品質以外も、SEOに影響しています。例えば、以下の3つです。

  • モバイルユーザビリティ
  • AMP
  • パンくずリスト

「 Googleアルゴリズム変更に備えるなら、サーチコンソールの拡張を観察せよ 」で詳しく解説しましたので、一読ください。

これらの対策が功を奏して、順調にアクセス数をアップできていました。

 

アルゴリズムアップデートに対する原因と3つの対策

原因調査

まずは、原因調査するため、検索順位が下がった記事を分析しました。

特に影響が大きかったのは、「投資信託」のカテゴリーでした。

次の3つの記事を例に紹介します。

【上級者向け】つみたてNISAで一括投資する方法を楽天証券とSBI証券で解説

どちらを選ぶべき?SBIバンガードS&P500とeMAXIS Slim米国株式S&P500

初心者が知っておくべき国際分散投資とは?おすすめファンドはこの3本

 

「つみたてNISAで一括投資する方法」は、積立NISAが始まった2018年に書いた記事です。

基準価額が相対的に低いときに、一括投資したいユーザーもいるだろうと考えて、その方法を楽天証券とSBI証券で実施する手順を書きました。

当時、同じ記事を書いている人がいなかったため、検索キーワード「楽天、積立nisa、一括」や「SBI、積立nisa、一括」に対して、これまで検索順位はほぼ1位でした。

「楽天、積立nisa、一括」に対して、10位まで下落しました。1位は、楽天証券が運営するメディア「トウシル」さんの記事です。[2020.5.17時点]

ただし、私が書いた記事と検索意図は異なるものです。こちらは、一括投資と積立投資どちらが良いのか、という記事です。

また、「SBI、積立nisa、一括」に対して、3位まで下落しました。1位は、SBI証券が運営する「かんたん積立アプリ」の操作ガイド記事です。[2020.5.17時点]

こちらも検索意図が異なり、一括投資ではなく、複数のファンドを一括で積立設定する方法でした。

 

「SBIバンガードS&P500とeMAXIS Slim米国株式」は、SBI証券から、米国S&P500をベンチマークとしたインデックスファンドが登場した時に書いた記事です。

すでに登場していたeMAXIS Slim米国株式より、手数料が安い、しかしSBI証券でしか購入できないということもあり、どちらを選んだら良いのかを比較しました。

検索キーワード「sbiバンガードs&p500、emaxis slim」に対して、検索順位はほぼ3位以内でした。

しかしながら、2ページ目まで下落しました。1位は、お金メディア「Monja」さんです。[2020.5.17時点]

記事内容は、同じ検索意図です。 Monjaさんは、執筆者が一般ライターよりも、各証券会社所属の方が多いというのが特徴です。

 

「国際分散投資」は、国際分散投資の定義と、それに基づいたおすすめファンドを記載した記事です。

検索キーワード「国際分散投資、おすすめファンド」に対して、検索順位は5位以内でした。

しかしながら、圏外に下落してしまいました。1位は、「東洋経済オンライン」です。[2020.5.17時点]

記事内容は、同じ検索意図ですが、視点は少々異なります。

 

他にも下落した記事を分析していますが、今回下落した共通の原因は、「私のブログのE-A-Tが、他社よりも低いとアルゴリズム判断されている」と推定しています。

E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)を意味します。

これらは、コンテンツの良し悪しを判断するのに使われています。

また、YMYL(Your Money Your Life)と呼ばれるお金や人生に影響を与える記事について、E-A-Tをかなり重視しています。

私のブログは、お金系コンテンツであるため、シビアに判断されているのでしょう。

 

こうしたら絶対正解というのはありません。

一つのヒントとして、2019年8月のコアアルゴリズムアップデート時に発信された、「 Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA] : Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと 」が参考になります。

特に、お金系では専門性に関する質問に注目しています。次のように書かれています。

  • コンテンツは、明確な情報源、関係する専門知識の証明、著者またはコンテンツを公開しているサイトの背景情報(著者ページへのリンクやサイトの概要ページなど)など、掲載されている情報が信頼性の高いものであることを示すための情報を提供しているか?
  • コンテンツを制作しているサイトを調査した場合、そのトピックに関する権威者としてそのサイトが信頼されている、または広く認識されているという印象を受けるか?
  • コンテンツは、トピックに関して明らかに充分な知識を持つ専門家や愛好家によって書かれているか?
  • コンテンツに明らかな誤情報がないか?
  • お金や人生を左右するような問題について、このコンテンツを安心して信頼できるか?

 

先ほどの検索キーワード上位のメディアでは、これらの要件を十分に満たしているとGoogleに判断されていると感じています。

著者は、ほぼ証券会社の方(代表、ファンドマネージャー、ストラテジスト)や著名なファイナンシャルプランナーの方が、複数所属していて信頼性は高いですよね。

お金系のサイトの権威者として、楽天証券も、SBI証券も、東洋経済オンラインも認知されていますよね。

一般に、「上記の会社が提供するコンテンツが安心して信頼できるか」の問いに対して多くの方がYesと思うはずです。

 

「私は有名じゃないし、権威なし、絶対勝てないじゃん」と思うでしょう。

でも、あなたの読者(ユーザー)は、本当に有名なメディアの情報だけを必要としているのでしょうか。私はそうは思いません。

読者と同じ目線で書かれたの情報の方が、結果的に中立で役に立つ場合もあります。

また、「証券会社や有名人の情報を、すべて鵜呑みにしてはダメかも」と思っている方もいます。特にお金系はそうではないでしょうか。

Googleは、基本的には共通のアルゴリズムを用いて機械的に検索順位を決定するため、どんなに役立つ記事でも、E-A-Tが低いと判断されれば、上位には食い込めないでしょう。

お金系について、中小規模企業や個人ブログは、現時点では厳しいかもしれません。

 

ただ、できることはあります。一つは他社よりも圧倒的にユーザーに役立つ記事を書くことです。

ニーズはあるけれど、誰も書いていないことであれば、すぐに検索上位にくるでしょう。

また、できる限りガイドラインに従い、権威性や信頼性を高める対策が必要かなと思います。

 

3つの対策 

今回のアップデートの対策として、次の3つの対策を実施しました。

  1. 運営者情報を追加
  2. 一次情報へのリンクを貼り付け
  3. Referralからの流入を増やす

 

これまでブログの信頼性を高めるため、サイドバーに著者情報を記載していました。

以前から検索上位のメディアには、どんな人が書いているのか、所属や資格が書いてある場合が多かったです。

そのため、「著者情報やAuthor欄があるか」のアルゴリズムがあると推定して、こちらを記載していました。

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しかしながら、今回のアップデートでは役に立っていなかったようです。外部で運営している「NISA SCHOOL」のサイトへのリンクは今回追加しました。

その他、他社との違いを見ていて、私のブログにないのが「運営者情報」です。

著者情報があれば良いだろう、と思っていましたが、今回「 運営者情報 」を追加しました。

「著者(Author)の欄があるか、かつ運営者情報が明確か」のアルゴリズムがあると推定しての対策です。

 

次に、一次情報へのリンクをつけた記事を作り始めました。

世の中にあるほとんどのブログは、二次情報・三次情報です。Googleでは、「明確な情報源」を重視していることがわかっています。

これまで記事を書く時とは、引用したものは「[出典:〇〇]」と記載していました。

しかし、なるべく数値からの解析や考察する記事では、出典先のリンクを貼るように変えました。

例えば、「 ひふみプラスに一括投資するなら、いつ・いくら・どのように買えば良い? 」では、運用レポートの出典先リンクを貼っています。

ただし、リンクを貼り過ぎて、ユーザーの見やすさが低下すると、元も子もない気がします。

そのため、私が自分のブログの読者だとしたら、一次情報も見たいかもと思われる情報についてはリンクを貼ることにしました。

 

どんなに役に立つ記事でも、読者に見つけてもらわなければ、価値を発揮しません。

GoogleやYahoo!など検索エンジンからの流入だけに頼るのは、限界があります。私はずっとこれに頼ってきました。

最も安定するのは、Direct(直接流入)や固定読者です。

あなたのブログを認知し、信頼し、役に立つと思う人が直接定期的に読んでくれます。これは、例え検索順位が下落しても影響しません。

ただし、多くの人に直接流入や固定読者になってもらうまでには、短期では達成できず、努力が必要です。

 

その第一段階として、Referral(他サイトからの流入)に取り組むことにしました。

私が使っているはてなブログでは、「公式グループ」に登録するのが一つの手段です。そこに登録すれば、そのグループを見ている方に、認知してもらえます。

ただし、適切なグループがない場合は、別の手段を考える必要があります。

お金系で適切なグループがないので、私は近い「知識」のグループに登録しています。

別の手段は色々とあります。一番簡単なのが、ブログ村や人気ブログランキングなどのランキングサイトに登録することです。

過去、「ランキングサイトへの登録がSEOにネガティブな影響を与えるかもしれない」や「ユーザーはランキングサイトでお金系の記事を探すだろうか」と、考えていたため登録を控えていました。

しかしながら、「登録する・しない」よりも、先ほど紹介したE-A-Tの影響が大きいと考えています。そのため、認知度を上げることが先決と判断し、「ブログ村」に登録しました。

ブログ村は、一昔前と違い、バナーもお洒落なものになっていました。

過去は、次のようなものです。よく見かける感じですよね。「あー、ブログ村に入っているのね」となりますよね。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村

 

一方、最近では、以下のようなものが新しく設定できます。これなら、「ブログ村、ちょっとお洒落?」となりませんか。

ブログランキング・にほんブログ村へ 

 

ブログ村のシステムだと、このロゴをクリックされないと、ランキングが上がっていかないので、例え登録しても、ランキング上位になるとは限りません。

ただし、更新記事が表示されるので、一定数の閲覧は得られると推定しています。

ひとまずは、品質の高い記事を書きつつ、上記3つの対策で、次回のアップデートまで様子をみようと考えています。

 

まとめ

2020年5月のGoogleアルゴリズムアップデートの原因と対策について紹介しました。

私のお金系ブログでは、E-A-Tの低さが原因と推定されました。

対策として、運営者情報の明記、一次情報リンクの追加、そして将来的に直接流入を増やすためのReferral流入としてブログ村への登録を実施しました。

今後も、アルゴリズムアップデートは永久に続きます。まずは、記事の品質を重視しつつ、信頼性を高めるための対策をしていきましょう。

 

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