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GATES FUNDING 15号に投資してはいけない理由を探してみた!

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎Udemy認定講師

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GATES FUNDING 15号

こんにちは。不動産クラウドファンディング「GATES FUNDING」が新責任者 永井好明 氏のもと始まりました。

 

第15号ファンドである「GATES FUNDING 15号:六本木駅前高級分譲レジデンス」が、2025年3月18日より募集が開始されます。

「新しい責任者になったサービスだけど、投資しても大丈夫だろうか」と不安を抱く方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

そのようなあなたのため、GATES FUNDING 15号に投資してはいけない理由を探ってみました。

あなたが投資を検討する参考になれば、幸いです。

 

 

GATES FUNDING 15号はどんなファンドか?

まずは、基本的なファンド情報を見ていきましょう。

ファンドの募集要項は、以下の通りです。

  • 募集期間:2025年3月18日(13:00)~4月4日(23:59)
  • 募集総額:4億7,120万円
  • 想定利回り:10.0%
  • 想定運用期間:6ヶ月
  • 劣後出資割合:20%
  • 申込タイプ:先着

 

募集総額が約4.7億円と大きめです。

想定利回り10.0%は、株式投資による配当利回りは優に超えていますし、他社不動産クラウドファンディングと比較してもだいぶ高めです。

 

想定運用期間は6ヶ月なので、一般的な不動産クラウドファンディングと大差はありません。

仮に、想定利回りと想定運用期間通りだったとすると、1万円投資時の配当金は1万円×10.0%×6ヶ月=600円(税引前)となります。10万円なら6,000円です。

十分な配当ではないでしょうか。

 

また、劣後出資(運営会社出資分)割合が20%と大きく、売却時の元本割れリスクがかなり低減されているとみています。

GATES FUNDING 15号,劣後出資割合

[出典:GATES FUNDING

 

それだけの運用利益が出そうかを判断するため、GATES FUNDING 15号の投資対象がしっかりしているか確認しましょう。

投資対象は、六本木のマンション「ハイレーゼ六本木三河台」です。

東京メトロ日比谷線「六本木」駅へは徒歩5分と、都心主要エリアへのアクセスが良好な物件です。

三井のリハウスでのマンション管理適正評価では、97点と高評価を得ている物件です。

 

運用戦略としては、以下の2つが考えられています。

GATES FUNDING 15号,運用戦略

本ファンドは、リノベーションを前提とした活用を見据え、物件取得前から事前に賃借人との退去日の調整を試みている不動産です。

本ファンド運用終了までには、現テナントの退去が前提となり、物件がリノベーション可能な状態となることで改装による付加価値向上が期待されます。

売却活動の進捗次第では、早期売却されます。

売却活動の進捗に応じ、退去後にGATES FUNDINGが自らリノベーションを実施することで、さらなる売却益向上を図る戦略も検討されています。

 

 

GATES FUNDING 15号に投資してはいけない理由

投資してはいけない理由を探すと、以下3点に懸念がありそうです。

  1. 新責任者に不安がある?
  2. 運営会社に実績がない?
  3. 募集金額約4.7億円が集まらずに、ファンドが不成立になる?

 

今回のファンドより、GATES FUNDING新責任者 永井好明 氏が担当されます。

GATES FUNDING,永井好明氏

 

GATES FUNDINGの運営会社GATES株式会社には、2024年7月に執行役員として就任されています。

前職であるアールプロジェクト株式会社において、代表取締役社長も務められていました。

同社は、商業ビル等の開発や再生を数多く手がけており。特に中古ビルの用途転換やリノベーションに強みがある会社のようでした。不動産業は十分に経験がある方と思われました。

また、このアールプロジェクトですが、「COZUCHI」の運営会社LAETORIの代表取締役CEO武藤 弥 氏が設立した会社です。

つまり、永井氏と武藤氏は同僚であり、同じような土壌の不動産開発を経験されているということです。

COZUCHIとGATES FUNDINGの関係性

 

永井氏は「GATES FUNDINGで、これまで取り扱いが難しかった高級レジデンス案件や、高難易度の不動産プロジェクトにも積極的に取り組んいく」と言われています。

そのため、COZUCHIの初期ような高利回りの開発案件がどんどんファンド化されるのではないかと思っています。

 

GATES FUNDINGは、15ファンドとまだまだ案件数が少ないので、実績が乏しいと判断されるかもしれません。

ただし、9ファンドの運用終了実績があり、想定利回り6.5%~20.0%に対して、実績利回りは想定利回り通りで償還されています。その点では安心できます。

案件数の多さや運用実績を重視するなら、「COZUCHI」、「FANTAS funding」、「TSON FUNDING」がおすすめです。

 

最後に、「約4.7億円集まるのか?」という問題です。

GATES FUNDINGでは、最高でも数千万円程度の案件が多かったです。今回は桁一つ増えます。

想定利回りが10%と非常に高いこともあり、集まると予想しています。

仮に集まらなかった場合、ファンドの最低成立額は1万円となっているので、運用はなされるので心配しないで良いでしょう。

 

以上のことを踏まえて、投資するか否かを検討してみましょう。

 

 

私の見解

GATES FUNDINGは、想定利回り10.0%、運用期間6ヶ月の六本木マンションへの投資です。

私個人的には、新責任者での第一号ファンドである点、リターンとリスクのバランスを見て、投資する価値があると考えているため、10万円~20万円ほど投資予定です。

詳しい情報は、GATES FUNDINGをご覧ください。

 

その他、GATES FUNDINGに関するトピックスは、「GATES FUNDINGとは?始める前に知って下さい!」でまとめていますのでご覧ください。

 

 

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