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Fundsは利回りが低いが、投資する意味はあるのか?

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎Udemy認定講師

※本サイトでは広告を利用しています

Fundsで投資する意味

こんにちは。Fundsは、金融のプロが選定した企業の事業に1円から投資できるサービスです。

 

Fundsは、予定利回りが1.0%~3.0%と低く、投資する意味はあるんだろうか?」と考えているあなた、ちょっと待っていただきたい。

 

昨今、ヤマワケエステートを始め、予定利回りが10%を超えるファンドが登場しています。

しかし、ヤマワケエステートは不動産クラウドファンディングであるのに対し、Fundsは融資型クラウドファンディングと比較対象としては適切ではありません。

 

もし比較するなら、同業他社のコモサスCAPIMAオルタナバンクが適切でしょう。

予定利回りは、コモサスで4.2%~11.0%、CAPIMAで4.0%~8.0%、オルタナバンクで4.0%~12.0%と、Fundsと比べると確かに高いです。

Fundsの他社との一番の違い(競合優位性)は、「貸付先が上場企業及び上場企業に準じる企業である点です。

 

考えてみてほしい。あなたがお金を貸す際に、戻ってくる可能性が低そうな相手(信用がない相手)には、利息を高くしてリスクに対するリターンを増やすのではないでしょうか。

それと同じです。すなわち、リスクが高い貸付先であれば、リターン(予定利回り)も高く設定されているのです。

 

Fundsで投資する意味について、今一度、Fundsユーザーの事例をいくつかピックアップして紹介したい。また、私が考えるFundsで投資する価値について述べていきたい。

Fundsで投資するか検討中のあなたの参考になれば、幸いです。

 

 

どんなきっかけでFundsでの投資を始めたのか?

Fundsでは、ご利用体験談インタビューがまとめられています。それらのいくつかをピックアップして紹介します。

 

高すぎない利回りが逆に安心!

Fundsユーザーインタビュー

[出典:Funds(以下同じ)]

 

まずは、1人目の30代女性、保有資産2,000万円~3,000万円の方。

投資を始めたきっかけは、銀行の金利の低さからで、積立NISAで投資後、Fundsでも投資を始めたとのことです。

 

Fundsで投資するきっかけは、以下のようなコメントがありました。

Fundsは他の投資サービスと比較すると利回りが低いと感じるのですが、逆にそこが信用できたポイントです。例えば不動産型のクラウドファンディングと比較した時に、利回り自体は他の方が高かったのですが、私にとってはリスクが高いと感じてしまい、Fundsの方が自分には合っていると思って投資するのをやめました。

[出典:【ご利用体験談】定期的に入る分配金が嬉しい!高すぎない利回りも逆に安心ポイントでした

 

冒頭で述べたのと同じ感想を持たれている方でした。

リスクを抑えて、銀行金利よりも高いリターンを望んで、Fundsに投資していると思われました。

銀行金利は普通預金で年0.1%(2024.12.20時点)に対して、Fundsは1.0%~3.0%程度なので、10倍~30倍は高いリターンに期待できます。

 

ポートフォリオの30%をFundsを含めたクラウドファンディングで構成しているとのことでした。堅実なポートフォリオだなと感じます。

Fundsユーザーインタビュー

 

投資先の企業が上場企業で情報がしっかり開示されている安心感

Fundsユーザーインタビュー

 

2人目は50代男性、保有資産5,000万円~1億円未満の方。

投資を始めたのは20年前で、一番最初は日本株の投資信託で、ITバブルと崩壊を経験し、2010年代からは外貨預金で10年運用したとのことでした。

50代を迎え、預金を丸々置いておくのはもったいないと考え、Fundsでの投資を始めたとのことでした。

 

Fundsで投資するきっかけは、以下のようなコメントがありました。

自分が投資する資金が、上場企業を中心とする企業に対する融資という形で運用され、分配金をもらって資産を増やせるというのが非常にユニークだなと感じました。

不動産中心のクラウドファンディングサービスなどはよく見かけるのですが、私にとっては資金がどのように利用されるのかいまいちわかりづらい部分もあったので、投資先の企業が上場企業で情報がしっかり開示されているという部分が安心感に繋がりました。

[出典:【ご利用体験談】投資信託で落ち込んだ経験から、固定利回りに魅力を感じました

 

まさに、Fundsの他社との違いである、「上場企業への融資できる」という点が挙げられていました。

上場企業は、当然株式上場するための審査を受けていますし、Fundsでファンドを組成する際には、さらに審査されています。

自分の資金をどこに投資しているか明確にして、投資していると感じられました。

 

こちらの方は、ポートフォリオの50%をFundsで構成しているとのことでした。

資産形成というよりは、堅実な資産運用を目指したポートフォリオであると感じました。

Fundsユーザーインタビュー

 

NISAは長期投資、Fundsは短期投資として併用!

Fundsユーザーインタビュー

 

最後、3人目は30代女性の方。

投資を始めたきっかけは、銀行にお金を預けても全然増えないので、方法を探していたところNISAに出会ったとのことでした。

 

Fundsで投資するきっかけは、以下のようなコメントがありました。

NISAについてSNSで色々調べていたところ、「NISAで長期・分散・積立のインデックス投資をしながら、Fundsで1〜2年の期間の商品に投資する」という投資方法を実践している人がいて、Fundsに興味を持ちました。

たしかに、NISAで株式投資をするなら、10年〜15年は持ち続ける方がリターンを得られる確率を高めていけると思います。

一方で、「数年後にまとまったお金が必要な場合はどうすれば?」とも考えていたので、1〜2年で年率2%程度の運用ができるFundsは自分にとって使い勝手がいいな、と思って始めてみました。

[出典:【ご利用体験談】30代女性が実践!インデックス投資とFundsの併用術

 

素晴らしい考えだなと感じました。NISAは、長期運用が前提で作られた制度です。そのため、あらかじめ使う予定のあるお金は、入れてはいけません。

ただ、使う予定があるお金(例えば、何か大きなものを買ったり?)でも1年後、2年後と比較的近い将来の場合、預金においておくのはもったいないです。

そこで、Fundsのような1年程度の運用期間の投資商品を活用するのは、上手だと思います。

 

こちらの方は、ポートフォリオの60%がFunds、30%が投資信託(NISA)、10%が銀行預金で構成しているとのことでした。

全体の資産額は開示されていませんが、短期と長期でバランスを取りながら運用されているポートフォリオだと感じました。

Fundsユーザーインタビュー

 

以上が、利用者インタビューをピックアップしたものです。あなたの投資に対する考えに近い例はありましたでしょうか?

 

 

私が考えるFundsで投資する価値

私が考えるFunds最大の価値は、「株式投資での配当がない上場企業から、Fundsを通じてなら配当がもらえる」という点です。

 

以下に、Fundsで投資できる上場企業を20社ピックアップし、株式投資での配当利回り(前期実績)と、Fundsでの平均予定利回りを調査しました。

企業名 銘柄コード 株式投資での配当利回り(前期実績) Fundsでの平均予定利回り
ウェルス・マネジメント 3772 1.72% 2.42%
ムゲンエステート 3299 3.23% 1.82%
クリアル 2998 0.00% 2.37%
都築電機 8157 3.18% 2.00%
GA technologies 3491 0.00% 2.34%
霞が関キャピタル 3498 1.40% 2.45%
フェイスネットワーク 3489 2.75% 1.95%
ベルク 9974 1.61% 1.20%
property technologies 5527 5.15% 2.00%
リニューアブルジャパン 9522 0.00% 2.37%
ADワークスグループ 2928 3.85% 1.97%
ジャムコ 7408 0.00% 2.00%
アスコット 3264 2.49% 2.53%
ツクルバ 2978 0.00% 2.04%
デジタルホールディングス 2389 5.93% 2.00%
ビーロット 3452 3.79% 1.75%
ランドネット 2991 1.27% 2.14%
インテリックス 8940 2.43% 2.08%
スパイダープラス 4192 0.00% 2.00%
大末建設 1814 4.50% 2.00%

 

株式投資での配当利回りが、Fundsでの平均予定利回りを上回るものと、そうでないものがあります。

注目してほしいのは、株式投資での配当利回りが0%の銘柄です。

例えば、クリアル、GA technologies、リニューアブルジャパン、ジャムコ、ツクルバ、スパイダープラスなどです。

これらの銘柄に株式投資した場合、配当(インカムゲイン)はなく、株価の値上がり益(キャピタルゲイン)に期待するのみです。

もし、株価が値下がりすれば、ただ含み損をかかえるだけです。

その点、これらの銘柄にFundsを通じて投資すれば、キャピタルゲインはありませんが、インカムゲインは1%~3%で期待できます。

「この企業に投資したい、でも配当も欲しい」というのであれば、Fundsは最適な選択肢となります。

 

 

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まとめ

Fundsで投資しているユーザーには、「高すぎない利回りが逆に安心!」、「投資先の企業が上場企業で情報がしっかり開示されている安心感」、「NISAは長期投資、Fundsは短期投資として併用!」という意見がありました。

もし、あなたが上記に近しい考えを持っているなら、Fundsで投資する価値はあるでしょう。

詳しくは、公式ページをご覧ください。

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