こんにちは。NISA SCHOOL 永松 龍一郎(Udemy認定講師)です。
本記事は、融資型クラウドファンディングFunds(ファンズ)を最大限に活用して、資産運用したい方に向け、Fundsを活用する上で知っておきたい情報をまとめています。
「融資型クラウドファンディング」とは、資金を必要とする事業者に対し、複数の投資家が投資をしてお金を貸し出す仕組みです。
そのリターンとして、配当を受け取れます。
Fundsでは、1円と少額から金融のプロが選定した企業の事業に投資でき、想定利回りの配当に期待できます。
Fundsの活用にあたり、以下のことを知っておきましょう。
- Fundsの特長
- Fundsの優待
- Fundsの利回り分析
- Fundsのファンド予約機能
- Fundsの手数料
- Fundsのキャンペーン
- Fundsのタイムセール
- Fundsの評判・口コミ
- Fundsと株式投資との比較
- Fundsの配当金の確定申告
それぞれについて、見ていきましょう。
Fundsは、金融のプロが選定した企業の事業に1円から投資でき、想定利回り1.0%~6.0%の配当に期待できます。
まずは、Fundsで資産運用するメリットをチェック!
- Fundsの特長
- Fundsの優待
- Fundsの利回り分析
- Fundsのファンド予約機能
- Fundsの口座開設方法と手数料
- Fundsのキャンペーン
- Fundsのタイムセール
- Fundsの評判・口コミ
- Fundsと株式投資との比較
- Fundsの配当金の確定申告
Fundsの特長
Fundsは、1円と少額から金融のプロが選定した企業の事業に投資できるサービスです。
運営会社は、ファンズ株式会社です。2016年11月に設立された、金融商品取引業や、インターネットによる情報サービス業を行う企業です。
Fundsのサービスは、2019年1月に開始されました。
Fundsは、以下3点に特長があるサービスです。
- 1円以上、1円単位で投資可能
- 上場企業、又はそれに準ずる企業ファンドをラインナップ
- 株式投資と同様に、Funds優待あり
詳しくは、「融資型クラウドファンディングFundsとは?特長と利回り分析を解説」をご覧ください。
Fundsの優待
Fundsには、優待付きファンドがあります。他社融資型クラウドファンディングではない特典です。ファンドに投資して条件を満たすと、優待が受けられます。
大きく分けると、3つのタイプの優待があります。
- ポイント還元、商品券、ギフト券
- サービス割引券
- 上記に該当しないもの(その他)
ポイント還元、商品券、ギフト券はお金に近い優待です。どなたでも得をするので、一番おすすめの優待付きファンドです。
サービス割引券は、ファンドを運営する企業が提供するサービス割引券や、関連企業のサービス割引券です。
用途が決められているため、そのサービスに関心のある方におすすめの優待付きファンドです。
詳しくは、「大好評!Fundsの優待付きファンドは、どんな優待がもらえる?」でまとめていますのでご覧ください。
Fundsの利回り分析
Fundsでは、上場企業、又はそれに準ずる企業を投資対象としています。
Funds(募集中・予定も含む)について、平均利回り(過去ファンドの利回りの平均)、想定配当金例(10万円×12ヶ月でシミュレーション)は以下の通りでした。
- 平均利回り:1.0%~4.6%
- 想定配当金例:1000円~4600円(運用期間によって変動します)
詳しいファンド情報、及び最新情報は、「融資型クラウドファンディングFundsとは?特長と利回り分析を解説」をご覧ください。
Fundsのファンド予約機能
ファンド予約機能とは、投資希望条件を事前に入力することで、ファンド公開時には優先的に投資枠が確保される自動マッチング機能です。
「投資したいファンドに投資できなかった」、つまり投資機会を逃したユーザーは、なんと約80%もいることがわかりました。
投資機会を逃した原因は、「即完売」、「募集日時忘れ」、「他の用事で申込できなかった」が大半でした。
こうしたことを踏まえて、Fundsでは、ユーザビリティーの向上を目的に、ファンド予約機能が2023年11月にリリースされました。
この機能がリリースされたことで、人気のファンドが公開後数分で満額になってしまうクリック合戦の回避や、ファンド募集開始のタイミングを逃す機会が減ると思われます。
マッチング後のキャンセルもできるので、特にデメリットはないと思われます。
ファンドに投資する際には、この機能を試してみる価値は十分にあります。
詳しい背景や使い方は、「投資したいファンドに自動マッチング!Fundsのファンド予約機能とは?」をご覧ください。
Fundsの口座開設方法と手数料
Fundsでは、以下の手数料がかかりません。
- 会員登録費用
- 口座開設費用
- 口座管理手数料
- 出金手数料
唯一、口座への入金費用がかかります。各銀行で他行振込手数料が無料のものがあるので、そちらを利用しましょう。
詳しい口座開設方法は、「最新キャンペーンはコレ!Funds(ファンズ)のお得な口座開設方法」をご覧ください。
Fundsのキャンペーン
Fundsでは、不定期ではあるものの、お得なキャンペーンがあります。
対象条件は、口座開設や対象ファンドへの投資です。
特典は、Amazonギフト券、ポイント還元、観劇チケット等です。
対象条件は、厳しくないのでキャンペーン実施時は、機会を逃さないように活用しましょう。
詳しいキャンペーン情報(過去・現在実施中)は、「最新キャンペーンはコレ!Funds(ファンズ)のお得な口座開設方法」をご覧ください。
Fundsのタイムセール
2021年10月に、新しいキャンペーンとして、Fundsタイムセールが導入されました。
Fundsが選定した対象ファンドに、セール期間中に、一定金額以上投資すると、投資金額の一部が還元されるサービスです。
対象ファンドでは、想定利回りの配当金に加え、投資金額の一部が還元されるため、実質的にリターンが上乗せされます。
タイムセールのメリット・デメリットと参加方法の詳細は、「Fundsタイムセールとは?メリット・デメリットと参加方法」をご覧ください。
Fundsの評判・口コミ
Fundsを活用するか検討しているなら、評判・口コミが気になりますよね。
以下3つについて、評判・口コミを調査しました。
- 募集到達率
- 公式サイト
- SNS
募集到達率は、私が独自に分析している評判・口コミの調査対象です。
過去ファンドの募集金額に対する応募状況を見ることで、評判が良いか、人気かどうかを判断する参考になります。
Fundsでは、ファンド募集到達率は、108ファンドが65%~100%で成立でした。2ファンドは不成立でした。
詳細情報、及び最新情報は、「ファンド募集到達率から見る、Fundsの評判を客観的に分析」をご覧ください。
Fundsと株式投資との比較
Fundsは、上場企業を投資対象としています。つまり、ほとんどの企業に株式投資することもできます。
Fundsと株式投資には、それぞれメリットとデメリットがあり、投資前に両者を比較検討しておいても損はありません。
特に、配当金の有無、配当利回り/想定利回りの差、優待の有無、優待の内容の違い等です。
比較例は、下記の記事をご覧ください。
・アスコット(3264)に投資するならどっち?株式投資とFundsのファンド
・JBR(2453)に投資するならどっち?株式投資とFundsのファンド
・ADワークスグループ(2982)に投資するならどっち?株式投資とFundsのファンド
・バルニバービ(3418)に投資するならどっち?株式投資とFundsのファンド
・メルカリ(4385)に投資するならどっち?株式投資とFundsのファンド
Fundsの配当金の確定申告
Fundsの配当金(分配金)は、「雑所得」となり、総合課税扱いとなります。
分配金から20.42%(所得税+復興特別所得税)の源泉徴収をした後、デポジット口座に振込されます。
源泉分離課税ではないため、原則ご自身で確定申告が必要です。
ただし、給与所得を1ヵ所から受けていて、給与所得・退職所得以外の所得の合計が20万円以下の方は、確定申告は不要です。
確定申告時には、会社名、会社住所、支払金額、源泉徴収額が必要です。
Fundsでは、各種書類の期間損益報告書から確認できます。
以上のトピックを理解しておけば、最大限にFundsを活用できるでしょう。
Fundsを活用する参考になれば、幸いです。
Fundsは、金融のプロが選定した企業の事業に1円から投資でき、想定利回り1.0%~6.0%の配当に期待できます。
まずは、Fundsで資産運用するメリットをチェック!
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