こんにちは。FUNDINNO(ファンディーノ)は、非上場企業に投資できる、株式投資型クラウドファンディングです。
運営会社は、株式会社日本クラウドキャピタルです。
2016年10月からサービスが開始され、2020年2月にはユーザー数が23285名まで伸びています。累計29 億 4829万円の資金調達され国内では最大級です。
「非上場(未上場)企業の株主になって、株主優待を受けたい」、「IPO(上場)したときに、売却益を狙いたい」と思うなら、ファンディーノを知っておいて損はありません。
そんなあなたのために、ファンディーノのコレだけは知っておきたい3つの特徴を紹介します。
結論から簡潔に述べます。
- 非上場企業に、比較的少額から投資できる
- 非上場企業の株主優待を受けられる
- IPOやM&Aで、数倍の売却益が得られることもある
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
非上場企業に、比較的少額から投資できる
通常、あなたが取引できる株式は、上場企業に限られています。
よっぽどの資産家であったり、人脈がない限り、非上場企業の株主になれないでしょう。
「株式投資型クラウドファンディング」が登場したことで、比較的少額から非上場企業の株式を購入できるようになりました。
ファンディーノでは、1口10万円前後から非上場企業の「普通株式」、又は「新株予約権」を購入できます。
普通株式は、例えば、1株1000円で発行された場合、10万円投資すれば100株割り当てられます。
新株予約権とは、 発行会社に対して行使することにより当該発行会社の株式の交付を受けることができる権利です。
一般に、あらかじめ決められた期間内にその権利を行使することにより、その会社の株式を一定の価額で取得することができます。
ファンディーノでは、幅広い業種の企業に投資できます。
ITやAIだけでなく、医療や介護、ブロックチェーンや宇宙まであります。
[出典:ファンディーノ]
ファンディーノで資金調達に参加できる企業は、投資対象として魅力があり、かつ金商法で定めらた項目に基づいた、厳正な審査を通過しなければなりません。
そのため、多くのプロ投資家も利用しています。
魅力のある企業とは、どんな企業でしょうか。「ただ単に儲かりそう」というだけないと思います。
日本社会の課題解決につながる企業も、とても魅力的です。
例えば、完全個室のベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」を提供するTrim株式会社に投資できます。
人口減少が叫ばれつつも、赤ちゃんは90万人も誕生しています。一方で、国内には授乳室が1.8万箇所しかなく、またカーテンだけで仕切られただけなど、量と質の問題を抱えています。
その点に着目したTrim社が開発したのが、この個室のママロです。設置費用を抑えたつくりで移動も可能です。
国内では、丸井グループやココカラファインなど、すでに130箇所設置され、5万回以上利用されています。
収益モデルとしては、設備販売やレンタル料金です。さらに、広告収入です。ママロ内にはモニターが付いており、購買意欲があるママ層をターゲットに広告配信がなされています。
子育て支援と言いながら、国もうまく支援できていない以上、このようなスタートアップ企業が主体となって、日本を良くしてくれるかもという期待から魅力を感じます。
資金調達後にも、ファンディーノが企業を支援します。
資金調達しても、スタートアップ企業ではやるべきことが盛りだくさんです。人を雇ったり、開発を進めたり、株主総会の準備をしたりと大変…。
その部分をファンディーノが人材を紹介したり、ビジネスマッチングしたりと支援しています。
なぜ、そうするのか。資金調達した企業をサポートし成長させることが、私たち投資家の利益になると考えているからです。最悪倒産してしまえば、私たちの利益はありません。だからこそ、資金調達後の支援に力を入れています。
非上場企業の株主優待を受けられる
上場企業の中には、一定数以上株式を保有すると、株主優待が受けられますよね。非上場企業にも、同様に株主優待が受けられる場合があります。
ファンディーノで資金調達する企業の一部は、株主優待を提供しています。
例えば、VIE STYLE株式会社を見てみましょう。
この企業では、ヒトの脳波と生体情報を取得可能なウェアラブル型イヤホン「VIE ZONE(ヴィーゾーン)」を新開発しています。
次のような株主優待があります。
- 1株~400株:VIE STYLE製品の50%割引ご購入権
- 401株~:VIE STYLE製品の50%割引ご購入権、VIE ZONEの開発モニター参加権
耳が痛くならないイヤホンである「VIE STYLE製品」が半額で購入できます。また、401株以上だと、新製品である「VIE ZONE」のモニターに参加できます。
その他、過去の株主優待の分析や、最新の株主優待は「 クラウドファンディング・ファンディーノでは、どんな株主優待が得られる? 」で詳しくまとめています。
IPOやM&Aで、数倍の売却益が得られることもある
ファンディーノで投資するゴールの一つは、IPOやM&A(事業売却)による株式の売却です。
IPOを勉強したことがある人ならご存知かと思いますが、初値(上場初日の株価)が募集価格の何倍にもなることがあります。
ただし、スタートアップ企業が多いので、5年~10年の長期的な目線が必要です。
まとめ
ファンディーノは、比較的少額から非上場企業の株主になれる投資サービスです。上場企業と同様に、株主優待が受けられます。
また、将来上場したときに、売却益も期待できます。
関心が湧いたなら、手数料と口座開設方法について詳しくまとめた「最新キャンペーンはコレ!非上場企業投資ファンディーノのお得な口座開設方法」も併せて確認しておきましょう。
関連記事
・株式型クラウドファンディング・ファンディーノの評判・口コミを調査
・2021年株式型クラウドファンディング(未上場株式)の募集スケジュール
Copyright © Japan Cloud Capital, inc