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2022年最新!クレジットカードで投資信託を買うなら、どこがお得?

執筆者:NISA SCHOOL 永松 龍一郎(Udemy認定講師

クレジットカード,投資信託

ご存知のように、2018年以降、クレジットカードで投資信託をお得に購入できるようになりました。

各証券会社で、ポイント付与率や、ポイントの種類と特長が異なります。

 

「どこの証券会社が、最もポイント付与率が高いんだろう」、「自分にあった証券会社はどこだろう」、「おすすめはどこだろう」とお考えではないですか。

そのようなあなたのため、主要な証券会社、及びおすすめの証券会社のポイント付与率やポイントの種類等の特長を解説します。

証券会社とクレジットカード選びの参考にしていただければ、幸いです。

 

お時間のない方のため、ポイント付与率が高い順にまとめておきます。

詳細は、リンク先の公式ページをご確認ください。

 

 

マネックス証券/マネックスカード

マネックス証券では、マネックスカードを使って、投資信託の積立すると、ポイントが付与されます。

特長は、以下の通りです。

ポイント付与率 1.1%
投資下限額(月) 1,000円
投資上限額(月) 5万円
投資信託 取扱本数 1239本
ポイントの種類 マネックスポイント
カード年会費 初年度無料、次年度以降550円*

*:年1回以上の利用で無料

 

ポイント付与率は1.1%と、業界内で最大です。

月間投資額は、1,000円~5万円で、購入金額に応じてポイントが付与されます。

例えば、月5万円を1年投資したとすると、年60万円×1.1%=6,600ポイントが付与されます。

投資信託の取扱本数は、1239本と豊富です。

まずは、投資を考えているファンドの取扱があるか調べましょう。

 

ポイントの種類は、マネックスポイントです。

マネックスポイントの利用用途は、大きく分けると次の3通りです。

  1. マネックス証券で、株式手数料として使う(1pt=1円)
  2. コインチェックで、暗号資産に交換する(200pt~)
  3. 他社ポイントサービスに交換する

 

他社ポイントサービスへの交換は、以下の通り豊富な取扱があり、使いやすいです。

  • dポイント(1pt以上、1pt単位)
  • Amazonギフト券(1pt以上、1pt単位)
  • Tポイント(50pt以上、5pt単位)
  • Pontaポイント(1pt以上、1pt単位)
  • nanaco(50pt以上、5pt単位)
  • Waon(100pt以上、50pt単位)
  • ANAマイル(1000pt=250マイル)
  • JALマイル(1000pt=250マイル)

 

マネックスカード年会費は、初年度無料、次年度以降550円です。

次年度以降について、年1回以上利用がある場合は無料となります。

マネックスカードを作成するには、マネックス証券口座が必要になります。

まだ、お持ちでない方は、こちらから口座開設しましょう。

 

 

auカブコム証券/au PAYカード

auカブコム証券では、au PAYカードを使って、投資信託の積立すると、ポイントが付与されます。(2022.3.28~スタート

特長は、以下の通りです。

ポイント付与率 1.0%
投資下限額(月) 100円
投資上限額(月) 5万円
投資信託 取扱本数 1526本
付与ポイント Pontaポイント
カード年会費 無料

 

ポイント付与率は1.0%と、高いです。

月間投資金額は、100円~5万円で、購入金額に応じてポイントが付与されます。

例えば、月5万円を1年投資したとすると、年60万円×1.0%=6,000ポイントが付与されます。

投資信託の取扱本数は、1526本と豊富です。

 

ポイントの種類は、Pontaポイントです。

Pontaポイントの利用用途は、大きく分けると次の3通りです。

  1. サービス提携店で使う(1pt=1円)
  2. 特典、商品に交換する
  3. 他社ポイントサービスに交換する

 

Pontaが使えるサービス提携店は、非常に多いです。

特典、商品は、Pontaオリジナルグッズを始め、グルメ、生活雑貨、ファッション等様々な商品に交換できます。

他社ポイントサービスへの交換は、以下の3点です。やや少なめです。

  • JALマイル(1pt=0.5マイル)
  • 中部電力ミライズ(1pt=1カテエネポイント)
  • CDエナジーダイレクト(1pt=1カテエネポイント)

 

au PAYカード年会費は、無料です。

まだ、auカブコム証券口座をお持ちでない方は、こちらから口座開設しましょう。

 

 

SBI証券/三井住友カード(NL)

SBI証券では、三井住友カード(NL)を使って、投資信託の積立すると、ポイントが付与されます。

特長は、以下の通りです。

ポイント付与率 0.5%
投資下限額(月) 100円
投資上限額(月) 5万円
投資信託 取扱本数 2633本
付与ポイント Vポイント
カード年会費 永久無料

 

ポイント付与率は0.5%です。

月間投資金額は、100円~5万円で、購入金額に応じてポイントが付与されます。

例えば、月5万円を1年投資したとすると、年60万円×0.5%=3,000ポイントが付与されます。

投資信託の取扱本数は、2633本とかなり豊富です。

 

ポイントの種類は、Vポイントです。

Vポイントの利用用途は、大きく分けると次の3通りです。

  1. ショッピングで使う(1pt=1円)
  2. カードの支払いに使う(1pt=1円)
  3. 他社ポイントサービスに交換する(1pt=0.8円)

 

Vポイントは、普段のショッピングで使えます。

Vポイントを「キャッシュバック」に申込むと、カードの支払いにあてることができます。

他社ポイントサービスへの交換は、以下の4点です。やや少なめです。

  • Amazonギフト券
  • Google Play ギフトコード
  • App Store&iTunesギフトカード

 

三井住友カード(NL)年会費は、永久無料です。

まだ、SBI証券口座をお持ちでない方は、こちらから口座開設しましょう。

三井住友カード(NL)の詳細は、こちらからご確認ください。

 

 

楽天証券/楽天カード

楽天証券では、楽天カードを使って、投資信託の積立すると、ポイントが付与されます。

特長は、以下の通りです。

ポイント付与率 0.2% or 1.0%*
投資下限額(月) 100円
投資上限額(月) 5万円
投資信託 取扱本数 2654本
付与ポイント 楽天ポイント
カード年会費 無料

*:2022年9月以降

 

ポイント付与率は0.2% or 1.0%の2通りあります。

2022年9月以降にポイント制度が変更になります。

投資信託の信託報酬のうち、楽天証券が受け取る手数料(代行手数料)が、0.4%未満のファンドは0.2%、0.4%以上のファンドは1.0%となります。

ざっくりというと、信託報酬の低いインデックスファンドを購入する場合は、0.2%とポイント付与率が下がります。

代行手数料は、ファンドの詳細画面で確認できます(下図参照)。

楽天証券,代行手数料

[出典:楽天証券]

 

月間投資金額は、100円~5万円で、購入金額に応じてポイントが付与されます。

例えば、月5万円を1年投資したとすると、最大年60万円×1.0%=6,000ポイントが付与されます。

投資信託の取扱本数は、2654本とかなり豊富です。

 

ポイントの種類は、楽天ポイントです。

楽天ポイントの利用用途は、大きく分けると次の3通りです。

  1. ポイント投資で使う(1pt=1円)
  2. ショッピングに使う(1pt=1円)
  3. 他社ポイントサービスに交換する

 

楽天ポイントは、楽天証券や楽天ポイントクラブでの投資、楽天ウォレットでの暗号資産への投資に使えます。

また、普段のショッピングで使えます。

他社ポイントサービスへの交換は、ANAだけと少なめです。

楽天は、楽天モバイル を始め、様々な生活サービスを提供しているため、各サービスを連携するとポイント付与率が非常に高まります。

 

楽天カード年会費は、無料です。

まだ、楽天証券口座をお持ちでない方は、こちらから口座開設しましょう。

楽天カードの詳細は、こちらからご確認ください。

 

 

tsumiki証券/エポスカード

tsumiki証券では、エポスカードを使って、投資信託の積立すると、ポイントが付与されます。2018年に、株式会社丸井グループ 100%出資で設立されました。

一番最初に、クレジットカードによる積立投資を可能にしたのがtsumiki証券です。

特長は、以下の通りです。

ポイント付与率 0.1%~0.5%
投資下限額(月) 100円
投資上限額(月) 5万円
投資信託 取扱本数 5本
付与ポイント エポスポイント
カード年会費 無料

 

ポイント付与率は0.1%~0.5%です。

積立年数と積立金額に応じて、年0.1%(初年度)~0.5%(5年目以降)と上がっていきます。

例えば、5年目以降で月5万円を1年投資したとすると、最大年60万円×0.5%=3,000ポイントが付与されます。

投資信託の取扱本数は、以下の5本に厳選されています。

  • セゾン・グローバルバランスファンド
  • セゾン・資産形成の達人ファンド
  • コモンズ30ファンド
  • ひふみプラス
  • まるごとひふみ15

 

tsumiki証券は、独立系投資信託であるセゾン投信を、クレジットカードで購入できるという他社にはない特長があります。

 

ポイントの種類は、エポスポイントです。

エポスポイントの利用用途は、大きく分けると次の3通りです。

  1. ポイント投資で使う(1pt=1円)
  2. 丸井でのショッピングで使う(1pt=1円)
  3. 商品・ギフト券に交換する

 

エポスポイントは、tsumiki証券でのポイント投資に使えます。

また丸井グループのクレジットカードであるため、丸井店舗やオンラインストアでのショッピングに使えます。

その他、種類豊富な商品・ギフト券に交換できます。

Amazonギフト券であれば、1pt=1円分として1pt単位で交換できます。

 

エポスカード年会費は、無料です。

tsumiki証券口座を開設するには、まずエポスカードを作る必要があります。お持ちでない方は、こちらから口座開設しましょう。

 

 

まとめ

あらためて、ポイント付与率が高い順にまとめました。

 

ぜひ、あなたにあった証券会社とクレジットカードを選んで、お得に積立投資を始めましょう。

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