【感想】サイボウズ式イベントで学べたのは心理的安全性の重要性!裏テーマは「中間管理職はつらいよ」かもしれない



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こんにちは。サイボウズ式というWEBメディアをご存知ですか。ITツールを開発・販売するサイボウズが運営する「働き方・生き方」に関するメディアです。個人的に好きで仕事の合間に読んでいます。

2019年6月に編集長・藤村さんが「《働きやすさ》を考える メディアが自ら実践する「未来のチーム」の作り方」 を出版されました。その記念イベントが各地で開催されています。先日大阪での開催があったので、参加してきました。

本記事では、イベントで学べたこと・感じたことについてレポートします。

 

 

イベントは終始和やかな雰囲気

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会場は大阪のデジタルハリウッド。参加者は約30名でした。4人~5人のチームに分かれて着席。イベントは、次のように進みました。

  1. お三方の自己紹介
  2. 参加者同士の自己紹介
  3. 書籍の概要
  4. 心理的安全性の事例
  5. ここ1年で変わったこと
  6. 質疑応答
  7. 懇親会

 

まずは、お三方の自己紹介から始まりました。 

藤村能光さん(写真、右から2番目)

大阪出身。サイボウズの社員で、サイボウズ式の2代目編集長。初代編集長・大槻さんからその役割を引き継ぐ。下記の記事でその経緯がよくわかります。すぐにメガネ変えたのかな?

編集長交代のお知らせ | サイボウズ式

好きなものは「サウナ」。この前日も3人でサウナに行っていたようです。

サイボウズ式では拝見していましたが、初めてお会いして「思ってたよりもやわらかい雰囲気の方」でした。

 

赤松 翔さん(写真、左)

大阪出身。印刷会社で働きつつ、サイボウズ式第2編集部に所属。第2編集部は、サイボウズ式のファンが有志で集まり、サイボウズ式の運営や企画などに協力されています。

第2編集部の活動はnoteをご覧ください。

サイボウズ式 第2編集部|note

あだ名は、「もんざえもん」とのこと。デジモンのヌメモンから進化したクマが由来かどうかはわかりませんが。

お会いして感じたのは、「積極的で熱い方」だなという感じでした。

 

中村 有輝士さん(写真、右)

福岡出身。IT会社に勤めた後、外資系の証券会社に転職、それと同時にサイボウズ式第2編集部に所属。

趣味で様々なコミュニティの企画などもされています。高校生に資金を渡して、ビジネスの勉強する活動も行っています。

見た目は優しい感じで、「心には熱いものを秘めている方」と感じました。また、人への配慮がうかがえました。

 

次に、各テーブルで参加者同士で自己紹介が始まります。私は「どうやったらウケるか?印象に残るか?」考えながら自己紹介しました。まぁまぁだった?引いてたかも…。

 

藤村さんから、「僕らの話を聞きたいか」or「仕事の悩みを出して、みんなでワークしたいか」、参加者にアンケートがありました。前者になりました。こうやって、参加者によってアレンジするイベントって良いなと思いました。

 

書籍「未来のチームの作り方」の概要。

サイボウズは、「100人100通りの働き方」を目指す企業です。日本で最も働き方について自社で実践し、世の中に共有し、挑戦している企業だと思います。

その模様は、サイボウズ式で確認できます。働き方で悩んでいる方、モヤモヤしている方は、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。

サイボウズ式 | 新しい価値を生み出すチームのメディア

 

この書籍では、サイボウズの働き方がコンパクトにまとまっています。サイボウズ式をずっと読んでいる人であれば、「あっ、あの記事のことね」とわかりますが、全く知らない方は、この本から読んだ方が全体像を掴めてよいでしょう。

《働きやすさ》を考える メディアが自ら実践する「未来のチーム」の作り方

 

その後、働きやすさにとって重要な「心理的安全性」について実例が挙げられました。後述します。

 

お三方がここ1年で変わったことを話されました。

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最後に質疑応答で終了です。質疑は時間延長するほど活発でした。

 

働きやすさを作るのは「心理的安全性」の確保から!

心理的安全性とは、簡単に言うと「メンバー1人ひとりが安心して、自分が自分らしくチームで働けること」です。

Googleが生産性の高いチームの特性の研究結果として、心理的安全性が最も重要な要素であると発表しました。

会社で上司や同僚に自分の考えをためらいなく言えていますか。「嫌われたらどうしよう」、「間違っていたらどうしよう」と思い言えてない人も多いのでは。

この心理的安全性が確保されている状態とは、こういった不安なく、「自分はこう思います」と互いに言え、それを受けとめられる雰囲気です。

 

藤村さんは、サイボウズ式第2編集部でチームの心理的安全性を確保しているのか。

まずは「自分からさらけ出す」、そして「1 on 1のザツダン」を重視しているとのこと。また、心理的安全性は1日にしてならず、最低でも半年は続けていくのが良いと言ってました。 

1 on 1での課題もあったようです。藤村さんとAさん、藤村さんとBさん、藤村さんとCさんの縦の心理的安全性は確保できたようですが、Aさん、Bさん、Cさんの横の心理的安全性が十分ではなかったようです。

これに対して、打ち合わせ時に藤村さんはなるべく話さないようにして、A-B-Cの横の心理的安全性を確保できるように工夫もされていたとのことでした。

 

私も、2年前から社内で心理的安全性の検証をしています。少し閉塞感、良い意味でビジネスライクな感じの会社です。毎日、日報を上司や同僚にメールで送ります。内容は、本日の実績と翌日の予定がメインでしたが、最後に「コメント」を入れるようにしました。

コメントでは、普段仕事で感じていること(ちょっとぶっこんだ内容も)や、日常生活で起きたことを書くようにしていました。当初は、スルーされていましたが、1年を過ぎた頃から「コメントをしてくれる人」や、「自分が思うことを書いてくる人」が出てきました。

一番良かったのは、ミーティングの場でも意見が出るようになったことです。まずは、自分からさらけ出すことがとても大事だったとイベントに参加して、改めて感じました。

ぜひ、職場で言いたいことを言えてない雰囲気がある場合は、自分からさらけ出してみてはいかがでしょうか。

 

ナイスパックマン!こんな工夫があったとは

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懇親会でも学ぶことがありました。懇親会は、ほとんどの参加者が初めましてですよね。コミュニケーションが得意な人もいれば、そうでない人もいます。

特に輪になって話しているグループがいると、入りずらいですよね。それを解決するために設けられたのが「パックマンルール」とのこと。輪になって話す時は、1人になっている人が入りやすいように、輪を少し開けておくという工夫です。

面白い!

輪に入ってきたときには、「ナイス、パックマン!」と叫びましょう。恥ずかしいです。。

 

3者共通点は中間管理職

オフラインでしかできない話もありました。当初、「きっと悩みなんてなく仕事している方々なんだろうな…」と思い込んでいました。でも、少なからず悩みは抱えてました。

3者に共通するのは、「中間管理職」(マネージャー)です。

藤村さんは、編集長で会社の経営層と編集部のメンバーに挟まれています。

赤松さんも、マネージャーをされており、KPI管理で経営層と議論したり、チームの管理をされているようです。

中村さんも、営業部部長として経営層の希望と、部下の希望とできるだけうまくいくように努力されているように感じました。

タイトルをつけるなら「中間管理職はつらいよ、でも楽しいことも多いよ」かなと。

 

生のイベントでしか感じれないことがありました。参加して良かったです。今後もイベントが開催されるので、ご興味がある方は藤村さんのツイッターで情報を確認しましょう。

藤村 能光 | 「未来のチームの作り方」本 発売中! (@saicolobe) | Twitter