ご存知のように、CRE funding(シーアールイー・ファンディング)は1口1万円と少額から物流不動産に投資できるサービスです。
運営会社は、FUEL株式会社ですが、取扱商品は東証一部上場のシーアールイー(証券コード:3458)の物流不動産です。
サービスは2020年2月からスタートしました。
CRE fundingでの投資を検討中なら、「どんな商品があるのか、どれくらいのリターン(利回り、分配金)が期待できるのか」、事前に知っておきたいですよね。
そんなあなたのために、CRE fundingの全商品のリターン分析、をまとめています。
結論を先にいうと、以下です。
- 想定利回り:年2.5%~3.0%
- 想定運用期間:8ヶ月~24ヶ月
- 1万円投資時の想定分配金:186円~560円
CRE fundingを利用するか否かの参考にしていただけたら、幸いです。
更新履歴
- 「物流ファンド10号厚木愛川」を追加しました。[2021.2.16]
CRE fundingの商品
CRE fundingは、不動産特化型のクラウドファンディングですので、商品(ファンド)の投資対象はすべて不動産です。
対象不動産は、シーアールイーが管理している物流不動産です。
物流不動産とは、物流業務を行うための施設として第三者へ賃貸される、倉庫・物流センター等の建物です。
新規供給に対する需要は高く、空室率が低く安定した賃料収入を維持しています。
CRE fundingのリターン分析
2021.2.16時点では、10ファンドの募集がありました。
リターン分布をわかりやすいように可視化しました。
横軸に運用期間(ヶ月)、縦軸に想定利回り(%/年)をプロットしています。
運用期間は8ヶ月~24ヶ月、想定利回りは年2.5%~3.0%です。安定した低・中リターンのファンド案件で構成されています。
以下に、各ファンドの運用期間(ヶ月)、想定リターン(%/年)、最低投資額である1万円投資したときの想定分配金(円)についてまとめています。募集が新しい順に並べています。
想定分配金は186円~560円でした。
ファンド名 | 運用 期間 |
利回り | 1万円 投資時* |
物流ファンド10号厚木愛川 | 12 | 2.5 | 250 |
物流ファンド9号厚木・幸浦・木更津 | 24 | 2.8 | 560 |
物流ファンド8号杉戸 | 8 | 2.8 | 186 |
物流ファンド7号杉戸 | 10 | 3.0 | 250 |
物流ファンド6号羽生 | 10 | 2.8 | 233 |
物流ファンド5号羽生 | 12 | 3.0 | 300 |
物流ファンド4号厚木愛川 | 9 | 3.0 | 225 |
物流ファンド3号厚木愛川 | 10 | 3.0 | 250 |
物流ファンド2号厚木愛川 | 11 | 2.5 | 229 |
物流ファンド1号厚木愛川 | 12 | 3.0 | 300 |
*:切り捨てで算出。
まとめ
CRE fundingの商品は、想定運用期間が10ヶ月~24ヶ月、想定利回りが年2.5%~3.0%です。1万円投資時の想定分配金は186円~560円でした。
あなたの希望するリターンか判断しましょう。
徐々に募集ファンド数も増えてきています。不動産投資を検討中の方は、公式ページをチェックしておきましょう。
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