
こんにちは。NISA SCHOOLの永松です。本記事は、投資ステージ3の方向けです。
コモサスは、1万円と少額から国内外で活躍する企業に投資でき、安定的な配当に期待できるサービスです。
「恵比寿プロジェクト(COMMOSUSファンド149号)」が、2025年12月1日~12月12日(12:00)まで募集中です。
「今回のファンドに投資して良いのだろうか」と悩んでいないでしょうか。
そのようなあなたのため、貸付先やプロジェクトの安全性、予定利回り、元本割れリスク対策という3つの投資ポイントで解説します。
恵比寿プロジェクトの貸付先やプロジェクトの安全性は?
まずは、ファンドの募集要項を見ておきましょう。
- 募集期間:2025年12月1日~12月12日(12:00)
- 募集総額:7億3,000万円
- 募集方式:抽選
- 予定利回り:7.0%
- 予定運用期間:約9ヶ月
- 配当の支払い方式:毎月分配型
- 担保:あり(土地・建物に対する根抵当権第1順位)
- 保証:あり(代表者個人による連帯保証)
本ファンドは、2015年に設立された不動産事業者「株式会社アーク」への貸付を対象としています。
東京都台東区の不動産売買に強みを持っている企業です。
直近3年の売上高は、2023年5月期に約9億円、2024年5月期に約11億円、2025年5月期には約16億円と拡大しており、経常利益も黒字で推移しています。
2025年5月期の当期利益は約マイナス2億円ですが、これは関連会社の合併に伴う株式消滅差損(約3.5億円)を特別損失として計上したためです。一時的な会計処理によるもので、本業の収益基盤に大きな変化はないとのことです。
また、2025年5月期の総資産は約68億円、純資産も約9,000万円確保されています。
本プロジェクトは、東京都渋谷区恵比寿に所在する共同住宅(土地・建物)を取得し、バリューアップを図り更地化した上で、第三者に売却する計画がなされています。
具体的な所在地が記載されていなかったため、恵比寿エリアの公示地価推移(代表地点平均・坪単価)を、住宅地及び商業地で調査しました。
| 年度 | 住宅地(平均坪単価) | 前年比変動率 | 商業地(平均坪単価) | 前年比変動率 |
| 2020年 | 約402万円/坪 | 7.8% | 約1,382万円/坪 | 9.1% |
| 2021年 | 約400万円/坪 | -0.4% | 約1,342万円/坪 | -3.0% |
| 2022年 | 約408万円/坪 | 2.0% | 約1,349万円/坪 | 0.5% |
| 2023年 | 約423万円/坪 | 3.5% | 約1,408万円/坪 | 4.2% |
| 2024年 | 約453万円/坪 | 6.6% | 約1,521万円/坪 | 7.4% |
| 2025年 | 約499万円/坪 | 9.3% | 約1,831万円/坪 | 17.0% |
住宅地は約+24.1%、商業地は約+32.4%と上昇しています。
2021年のコロナ下で、一時下落はしているものの、下落率は限定的で上昇傾向にあることが分かります。
貸付先の財務情報、及びプロジェクトの対象不動産の地価上昇を踏まえると、予定運用期間中に破綻する恐れはなさそうです。
恵比寿プロジェクトの予定利回り
恵比寿プロジェクトと直近5ファンドの予定利回りを比較した結果は、以下の通りです。
直近5ファンドの中では、2番目に高い予定利回りでした。
| ファンド名 | 予定利回り |
| 恵比寿プロジェクト | 7.0% |
| 二子玉川プロジェクト | 6.0% |
| 自由が丘プロジェクト | 6.0% |
| 元麻布プロジェクト | 8.0% |
| 麹町エイト・ホールディングファンド#1 | 7.0% |
| 四谷三丁目プロジェクト | 7.0% |
また、株式の高配当銘柄と比較してみましょう。
2025.11.28時点、日経平均株価採用銘柄の予想配当利回り上位10社は、以下の通りでした。[出典:日経平均株価採用銘柄配当利回りランキング]
| 順位 | 企業名 | 予想配当利回り |
| 1 | 川崎汽船 | 5.77% |
| 2 | マツダ | 4.81% |
| 3 | 日本郵船 | 4.55% |
| 4 | 商船三井 | 4.51% |
| 5 | MS&ADインシュアランスグループホールディング | 4.47% |
| 6 | 本田技研工業 | 4.45% |
| 7 | 武田薬品工業 | 4.44% |
| 8 | ヤマハ発動機 | 4.42% |
| 9 | UBE | 4.39% |
| 10 | 王子ホールディングス | 4.38% |
最も予想配当利回りが高い川崎汽船でさえ5.77%なので、恵比寿プロジェクトの7.0%が如何に高いか分かります。
また、コモサスのファンドは、株式と異なり価格変動もありません。
今、配当目的で投資するのであれば、私であればコモサスファンドに投資します。
恵比寿プロジェクトの元本割れリスク対策
本ファンドは、担保として土地・建物に対する根抵当権第1順位、保証として代表者個人による連帯保証が付いています。
担保の評価額は10億2,400万円で、LTV(Loan to Value)は71.3%となっています。
株式会社アークでは本物件を取得後、建物を解体し更地化して第三者に売却を計画しているため、本物件の評価額は土地のみの評価となります。
LTVは借入金の安全度を測る指標で、貸付の対象となる担保評価額と貸付残高の比率です。低いほど安全度が高いです。

[出典:コモサス]
恵比寿プロジェクトと直近5ファンドのLTVを比較した結果は、以下の通りです。
恵比寿プロジェクトが最もLTVが低く、安全度が高いと言えます。
| ファンド名 | LTV |
| 恵比寿プロジェクト | 71.3% |
| 二子玉川プロジェクト | 77.5% |
| 自由が丘プロジェクト | 79.1% |
| 元麻布プロジェクト | 89.0% |
| 麹町エイト・ホールディングファンド#1 | 84.1% |
| 四谷三丁目プロジェクト | 84.2% |
まとめ
恵比寿プロジェクトの投資ポイントをまとめました。貸付先が株式会社アークで、予定利回り7.0%、予定運用期間約9ヶ月の毎月分配型のファンドです。担保及び保証があり、LTVは71.3%です。
投資するか否かの参考になれば、幸いです。
詳しいファンド情報は、公式ページをご確認ください。
その他、コモサスに関するトピックスは、「COMMOSUS(コモサス)とは?始める前に知って下さい!」でまとめていますので、ご覧ください。
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